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ブログを1週間以上休んでしまいました。理由は夏バテです。書く気力がありませんでした。
しんどいのに書くと厭になるだけなので… 書きたくなるまで待ってみた結果が、
先の“正太郎コンプレックス”最終回の記事でした。正太郎くんが云った事は3行くらいで、
自分の『子別れ』通しに対する思いをぶつけてみました。
さて、正太郎さんの会が終わって、少し時間が在ったので神田で靴を買って四谷三丁目へ。
まだ流石に1時間も開演まであるので、美舟さんの近くの公園で缶ビール500mmlを飲む。
ベンチに座ろうと思ったら、祭の準備?テントが張られていたので、仕方なく公衆トイレの、
そばにある丸椅子に座ってビールを飲む。この場所は桜の木が在って、暗い影になっています。
8/5の土曜日で、凄く暑く蒸し蒸しする日でね。ビールを飲んで煎餅を食べていると…
蚊
凄い勢いでやって来て、私の二の腕を刺す!刺す!刺す!
1匹は叩き殺したけど、三か所喰われて、みるみる腫れて痒い。
家じゃないから“ムヒ”は無く、コロンを噴射してみるも痒みは止まらず。
即行でビールを飲み干して、美舟さんへ少し早いけど逃げ込むと、
既に、常連さんが3人程来ていらして、私も席を確保。いつもの場所に座ったけど、
あとでご近所の常連さん夫婦が来てバラバラに座ろうとされたので、席を譲り二列目へ。
そして…
この日は、銀冶ちゃんの人気もあるけど、凄い入り。美舟でこんなに入るのは久しぶり。
25人以上、30人未満くらいの入りで、超満員御礼の第113回つばなれ特選会!!
このような内容でした。
・子ほめ … 昇りん
・昭和歌謡講談「上を向いて歩こう!」 … 銀冶
お仲入り
・鰻の幇間 … 緑君
1.子ほめ/昇りん
二度目の昇りんさん。芸術協会の前座さんで昇太師匠のお弟子さんです。
リンゴ農家の三男。男の子ばかり三人兄弟の末っ子だそうで、家がリンゴ農家の昇りんさん。
何でも、長男は大学の准教授、次男はプロレスラー、そして三男の昇りんさんは落語家。
ご両親は、夢破れた息子を後継ぎにすると言っておられるそうです。(前回の美舟でも話してました)
そんなマクラから『子ほめ』へ。かなりリラックスしている様子で、仕込みも間違えずサゲへ。
前座さんなので、もっと元気でもいいと思う昇りんでした。
2.「上を向いて歩こう!」/銀冶
マクラは、最近他の会で聴いたものと同じでした。銀冶ファンは故田辺一鶴の弟子なので、新作講談を求める話と、
タイで遊びのつもりでアシスタントで出向いて… 結構ハードにこき使われてしまったお話。
暫く、古典は封印し、新作を精力的に掛けて行くぞ!と、この日も宣言しておられました。
更に、出演のキッカケが、突然、美舟のオーナーからメールが来て「お前の大ファンで方がいらっしゃってマス」
と、言われ、そのメールのやりとりから、流れで出演が決まったそうです。6年ぶりくらいの出演でした。
そうそう、ココ美舟さんは、少し離れたBar「イルパッショ」さんを楽屋として借りております。
だから、着替えて出るまで外を歩いて、2〜3分の距離なのですが、この道のりを忘れてて、
出囃子が延々鳴っても現れない銀冶さん!! お前は小三治か?!と思ってしまいました。
さて、そんな5分くらいの近況報告と出演の経緯の後、『上を向いて歩こう!』へ。
この噺は、私は二回目でして、一回目は双星の会。去年の秋かな?1年弱前に聴いたけど、
この美舟での方が、構成がしっかりしていて、中村八大・7:坂本九・2:永六輔・1。
この黄金比は変わらないのですが、「黒い花びら」を歌う銀冶さんが実に素敵です。
もっとエピソードを削っていいから、二曲だけでなく五曲くらい歌って欲しいと思いました。
それか、歌で思い切って膨らませて、前編・後編と分けて二席にするのもご趣向かと思います。
これから、もっともっと、昭和歌謡講談は増やして欲しい。年に2本くらい作って欲しいです。
打上の最後に、このサインを銀冶さんから頂きました。
3.鰻の幇間/緑君
緑君さんは初めての美舟だったそうです。出演の経緯を銀冶さんのマクラを受けて、自分の場合も語る緑君さん。
なんでも、美舟のオーナーと知り合いのたけ平師匠とこの日楽屋のBar「イルパッショ」で飲んでいたら、
そこにオーナーも現れて、話しているうちに何となくオファーを下さって、出演の運びとなったそうです。
私はこの緑君さんが前座なり立ての時に、大宮ソニックホールの花緑独演会の開口一番を見て、
花緑師匠が、「今のうちの弟子、初高座なんですよ、初高座を見たから贔屓になって下さいね」と言ったのを覚えている。
その理由は、緑君さんのその日の根多が『金明竹』で、ボロボロだったのは仕方ないけど、
柳家の前座が、初高座で『金明竹』は無いよ、『道灌』だろうと思ったんですよ。根多卸しかもしれないけど…
この真相が聞きたくて、緑君さんに聞いたら、やっぱり『金明竹』は4つか5つ目に習った根多で、
初高座は、『道灌』。でも、師匠は少しでも弟子が売れるように、親心で鞄持ちで何処かへ行くと、
今日が初高座だ、初高座だと言って、キッカケを作ってくれていたそうです。
この後、楽屋のBar「イルパッショ」が遠い事に触れて、それでも、楽屋が立派に在るのは嬉しいと言って、
楽屋がトイレで、しかもお客様と供用。それはあまりに酷いと直訴すると、外の駐車場で着替えた事も…
また、住んでいる町内会のイベントに呼ばれて、家から30メートルくらいの喫茶店が会場の時は、
自分の家で着替えて来て下さいと言われ、自宅が楽屋だったこともあるそうです。
そんなマクラで客席が、緑君さんの方を向いた所で、幇間噺のマクラ、幇間が客に逆らわない話を振って本編へ。
うーん
これは、緑君さんに限らないのですが、実際に芸者を上げて幇間の居る空間で遊んでない咄家と、
その空気観を知っている咄家では、特に、この噺はダメですね。野幇間が、所謂、穴釣り→丘釣りと、
自身の芸で、その腕を生かして、タダで昼飯をゴチになろうとするのだが… 裏目、裏目と成ってしまいます。
いきなり幇間が墓穴を掘る、“お住まいは?”“先の所”が繰り返される下りも、なんとなく弱いのです。
小満ん師匠がやると、まず、ここで噺に引き込まれてしまいます。
それでも、手銭と分かって、鰻屋の女中に幇間が切れる場面は、それなりに良かったけどね。
あそこを生かして、最後の下駄まで持って行かれるサゲへと向かう勢い。これが欲しい噺です。
次回、第114回つばなれ特選会は、9/2です。私はYEBISU亭で行けません。無理したらハシゴできそうだけど…
多くの著名な咄家は、根こそぎ三木助の襲名パーティーに参加されるので、この9/2は間日のように会が少ない日です。
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仕方なく公衆トイレの、そばにある丸椅子に座ってビールを飲む。
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インプットとアウトプットの場所が近接というのは効率的ですね。
2017/8/14(月) 午後 9:10
流石、四谷三丁目・荒木町の公園だけあって、公衆トイレがステンレス製のプレハブの洋式です。
2017/8/14(月) 午後 9:14 [ Mars_jj_boy ]
先輩、夏バテですか。お大事に。
「上を向いて歩こう!」いいですよね!
2017/8/14(月) 午後 9:41
夏バテです。
2017/8/15(火) 午前 8:24 [ Mars_jj_boy ]
いつも素晴らしい行動力なので、この暑い中凄いなぁぁとおもってましたら、さすがに夏バテされたんですね〜。
Marsさんも人の子なのだなぁぁ、とちょっぴり安心(笑)
このところ過ごしやすいですね、でもお身体ご自愛くださいませ〜。
2017/8/15(火) 午後 2:56
通常、深く短く睡眠を取るのが、浅く長い睡眠に変わると、極端に夏バテします。
それでも、落語会には行ったんですよね。感想を書く気分が湧かないけど。
書くのってエネルギー要ります
2017/8/15(火) 午後 3:03 [ Mars_jj_boy ]