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蕎麦を食べるズルズル音。落語ファンなら誰もが、挑戦した事があるはずです、蕎麦を啜る音。私は、バカだから、自分が食べる蕎麦の音を録音して、
スペースアナライザーを使いその高調波成分を分析しながら、第5高調波くらいまで、仕草で出す音が同じにならないものか?と、研究した事があります。 さて、仕草で蕎麦の音をどう出すか?実際に蕎麦を食べてもいないのに、上手く出すものだと感心します。しかし、咄家の出す音を聞いていると、似ては居ますし、何パターンかには分かれますが、それぞれ個性があります。 音の高低/啜る長さ/単音・和音/カスレ方/ビブラート・ゆらぎ/音圧の大小など、スペアナを使って数値化して分析したくなる要素が多々ありますが、 数値化できても、その解析結果を見ても、同じ音は出せないと分かり、やってはみだが、意味がないと分かりました。 さてさて、蕎麦を啜る音。基本的に蕎麦無しで、蕎麦を啜る音を出します。口と舌を駆使して、あの!!蕎麦を啜るような音を出します。 昔、NHKの番組で、目白の師匠がバカな女子アナにせがまれて、蕎麦の仕草して音の出し方を説明した番組がありました。 プロフェッショナルでも小三治師が、バカなNHKの女子アナに、蕎麦食べる仕草をして下さいと言われていましたね、あれは、NHKの伝統なの?! さて、目白の師匠は、舌をやや筒状に丸くして、舌先を口の上の方に当てながら、口を横一文字にして、息を吸うと、あの音が出ると仰っていましたが、 同じやり方で、音が出るのは、60人弟子が居ても5人と居なくて、舌の使い方と、顔の骨格と口の構造で個人差が物凄くあると、説明されておりました。 何人かの師匠に、聞きましたが、凄い個人差なんです。市馬師匠とかは、直ぐできたと言われますし、落研出身者は、それぞれ個性がある。 まぁ、白鳥師匠でもできますから、?って師匠はあるが、音の出ない師匠は居ません。ただ、蕎麦とうどんは、食べ分けている師匠が殆どですが、汁蕎麦とセイロ蕎麦は、意外と同じ師匠が多いです。 |
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西洋人には間違いなく顔をしかめられてしまう音ですよね。英語版『時そば』は日本ではともかく、海外公演ではまず無理?
過度なすすり音は必要ないと考えております。
2018/11/12(月) 午後 5:08
> 立花家蛇足さん
西洋の一般人はまさに仰っる通りの反応なんですが、所謂、日本ツウは違うようです。最近、ドイツ人のコーディネーター:クララさんが、中堅・若手の咄家を欧州に遠征させて、落語を日本語でやらせて、
同時通訳のテロップを、プロジェクターで映画の字幕風に当てながらライブをやっています。
この時、大学の日本語学科や日本文化の研究サークルの生徒を相手にする場合は、仕草を、ワークショップ風に実践してみせて、彼らにもやらせて交流しています。
なかなか、ヌードルを啜るという日本独自の文化が、少しずつ、欧州にも受け入れられているみたいです。
ちなみに、クララさん自身は、蕎麦は無音で食べていました。
2018/11/12(月) 午後 5:23 [ Mars_jj_boy ]