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今年最後のつばなれ特選会でした。落語ファンのSさんと一緒でした。非常に分かりにくい美舟さん。
ランドマーク毎に写真を送り、曲がる場所を指図しながら、無事に方向音痴のSさんを美舟に誘導。
15人くらいの客の入りで、打上げは、10人くらいが参加でした。美味しいカレーが出ました。
さて、そんな「つばなれ特選会」、こんな内容でした。
・親子酒 … やなぎ
・赤穂義士 銘々傳「岡野金右衛門 絵図面取り」 … 貞寿
お仲入り
・美舟主人/志賀作「大江戸聖夜」 … 貞寿
1.親子酒/やなぎ
二つ目になって、たっぷり1席聴いたのは初めての「やなぎ」さん。本当に“さんま大先生”の内山くんに似ている。
マクラは、親子と酒の小咄を20分くらい振って、本編へ。マクラの小咄には、談志師匠がやる小咄も入っておりました。
本編の親旦那の奥さんに、禁酒を破って酒をせびる場面が、実に、しみったれでいいですね。奥さんの防御の固さもいい。
2.絵図面取り/貞寿
この噺は、貞寿さんと貞鏡さんで聴いている“岡野金右衛門”。一龍斎なので型として一緒なんだけど、
貞寿さんと貞鏡さんでは、びっくりするぐらい演出が異なります。貞寿さんのはほんわか、ホームドラマ風で、
貞鏡さんがやると、凛とした空気が漂い、時代劇映画のような語りになります。面白いもんです。
講談も、同じ一龍斎でも、やる演者によって味付けが違います。貞寿先生のは、恋愛模様が実にドラマチックです。
3.戸大江聖夜/貞寿
毎年、この季節にしかやれない根多。クリスマスの講談です。しかも美舟の志賀さんの作品!!
トナカイのルドルフが大活躍する、親子愛の物語。これは貞寿先生にぴったりの噺であります。
また、江戸の火事が中心の題材であり、この季節にしかできない噺です。
【打上げ】
やなぎさんは、本当に柳家らしくよく食べて、呑みます。アッパレです。
一方、貞寿先生は、駅伝/相撲/ラグビーの噺が止まらない。講談か?って感じで喋ります。
本当に、箱根の山道の入り口“鈴廣の駐車場”、ここに特設釈場を設けて、テレビモニタの映像を大画面に映し、
貞寿先生に講釈で中継してもらったら、間違いなく、黒山の人だかりだと思います。
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