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28日に開催された公益社団法人・落語芸術協会(以下 芸協)の暮れの寄合で、柳亭小痴楽さんと神田松之丞さんの真打昇進が発表されました。
小痴楽さんは、2019年9月に一人真打、色物扱いですが、松之丞さんは九人抜きの抜擢で、2020年二月の昇進となります。
どちらも、芸協二つ目のunit「成金」の中心メンバーで、結成当初から、小痴楽さん(香盤最上位)が真打に昇進したら成金は解散と、 決めて活動して来たので、まだ正式発表ではありませんがおそらく、来年で成金の活動は、終焉を迎える事になると思われます。 小痴楽さんは、父親の名跡「痴楽」を襲名するのか?!と、思っていましたが、以前、広瀬和生さんのインタビューで
「血縁だから、親の七光りみたいに軽々しく、“痴楽”という名跡を継ぐ事はしたくない」と、語っていたように、今回は見送るようです。 どっかの田端の方の血筋が、真打のどさくさで祖父の名跡を継いだような真似は、俺は絶対しないぞ!!と、ディスっているように聞こえた。 まぁ、プライドがありますよね。誰にも文句は言わせない状態にして、請われて乞われてなるぞ!!という強い意志なんでしょうね。 小痴楽さんらしい、江戸前の決断だと思います。是非、世の中の七光りの皆さんは、見習って欲しいものです。 一方、松之丞さん。こちらは末廣亭の北村さんが二年前から抜擢で真打にと推薦されていたので、漸く思いが叶ったという感じです。
本人もなりたくて仕方ない感じでしたが、下記の「お知らせ」にあるように、つまらない極々普通の優等生コメントを出しております。 ◇松之丞HPでのコメント
http://www.matsunojo.com/news/2018/12/post.html 二年前の理事会で、自身の真打昇進が否決された時は、あんなに毒を吐いていたのに… もうから守りに入るなんて、思いませんでした。
今回は、香盤上は九人抜きらしいけど、「二年前なら十九人抜きだったのに!!」とか、「Too late!! 由良之助 !!」と言って断るとかするのかと思ったら、 意外と長いものには巻かれてしまいましたね。いきなり快諾じゃなく、尾州の殿様みたいに辞退しないのかよ!!と、私は思いました。 どちらにしても、お二人ともおめでとうございます。そして披露目は、1回ずつは多分行くと思います。多分、池袋ですね二人とも。 一方、落語協会の真打たちはどうなんだろう?2019年9月昇進の皆さんは、小痴楽さんの真打披露と丸かぶりですよね。 客の取り合いになるし、四人真打VS一人真打なんで、協会の威信を賭けて負けられない戦いがそこにはあると思います。 また、2020年は落語協会側は、まだ真打について発表していません。例年だと三月なのですが何人真打になるのか? 序列でいうと、2005年11月に二つ目昇進した四人、三遊亭たん丈、春風亭一左、三遊亭歌太郎、そして柳亭市楽の四人。 個人的には、たん丈さんを一人真打にして、松之丞さんにぶつけて競わせるという暴挙があってもいいのでは?と思います。50日間、なまはげ小咄でトリを取る真打。 あと、2020年は、二月に松之丞さんを真打にした後、五月も成金から昔昔亭 A太郎、瀧川 鯉八、そして桂 伸三の三人が昇進します。
落語協会は、前門の虎後門の狼ならぬ、二月の松之丞、五月のA太郎・鯉八・伸三に挟まれる真打興行になります。 一気に寄席の動員でも、真打の披露目は落語芸術協会のように注目が集まる、2019年・2020年の予感です。 |
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藪さんは浦島太郎のようなもんで、現代落語に関する知識はほとんどありません。
痴楽と云えば「破壊された顔の持ち主」を売り物に、七五調のラップのような語りで、昭和25年に進駐軍のジープに轢かれて急死した歌笑の代演で受けて一世を風靡した噺家でした。小痴楽は笑点の初代メンバーじゃなかったかと思いますが、後に梅橋に改名し40代で亡くなった噺家。
その後の痴楽名跡がどうなったのかは知りません。
2018/12/29(土) 午前 11:24
> 藪井竹庵さん
薮さんご存知の痴楽、柳亭痴楽は良い男!綴り方教室の痴楽の次の痴楽の息子さんです。
2018/12/29(土) 午後 1:06 [ Mars_jj_boy ]
成金は、大成金以外は、来年九月までで正式に解散すると発表されたそうです。小痴楽さんは、真打の準備しながら大変ですね。
あと、前座修業をしたら芸協さんは、咄家も講釈師も同じ香盤で管理されているのは、芸協のhome pageを見たら分かりますが、
寄席で講釈師は、色物です。そして、多くの咄家は、そいう認識だと思います。
あと、二月に松之丞さんが真打昇進したのは、歌舞伎座公演の為だとご指摘を賜りました。
2018/12/29(土) 午後 1:16 [ Mars_jj_boy ]
上方も、東京同様に真打基準でもめて分裂し係りました。ただ、東京と違ったのは、分裂せずに。真打制度を廃止しました。
つまり、肩書きを捨てて、実力と人気さえあれば、年期に関係なく弟子を取り師匠と呼ばれたらいいとしたんです。
一方、東京の協会は、階級制度は残して分裂しました。そして、各協会の基準で真打制度を維持しています。寄席の席亭への配慮でもあります。
寄席を持たずに長年やって来た上方とは、事情が異なりますからねぇ。
2018/12/29(土) 午後 9:53 [ Mars_jj_boy ]
松之丞さんは日本講談協会のほうでも真打になるのですか?
2018/12/30(日) 午前 6:53
> ピ吉(pikichi)さん
勿論!です。上野と日本橋でも披露目すると思います。あと、横浜も。誰が番頭さんなんだろう?麿くん、二つ目にするのかな?
ポンコツ満点で、みのりさんがやるのかな?
2018/12/30(日) 午前 7:38 [ Mars_jj_boy ]