Marsのブログ

小さな会を精力的に聴く努力をしてまいります!!

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久しぶりに、下北沢に来たら、南西口?!とか言う改札が完成していた。普通電車と急行・特別快速・ロマンスカーを上下に分離する工事は相変わらず、ゆっくりと継続中でした。
そんな、師走の下北沢の風物詩、30日の白酒一門会(去年までは独演会)と31日の一之輔独演会。今年は白酒一門会だけ、私は参加しました。そして、こんな内容です。


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1.道灌/あられ
まだ見習いのあられさん。漸く寄席の前座入りが、来年一月下席に決まりました。一年半見習いとして待ったそうです。
さて、あられさんの『道灌』。一年半、この『道灌』だけをやって来たのが、分かる『道灌』でした。隠居さんが、どうしても若々しく感じますが、
八五郎の江戸っ子で職人気質な喋りが、完璧過ぎて怖くなります。前座がやる『道灌』ではない。ただ、あまりに慣れ過ぎていて、落語のリズムか超高速。笑っていると置いて行かれます。
2.付き馬/白酒
マクラがたっぷりでした。あられさんが前座に成れた話題から、自身の前座噺へ。寄席をサボってボーリング場へ行った話が笑えました。
木綿モンの着流しで、尻ッ端折りして投げていたら、ボーリング場の支配人から、寄席へ通報されてしまったと言うのは、いいですね。
他は、ここでは書けない話題ばかりでしたが、雲助一門の忘年会の話は、そんな中ではまだマシかな?浅草の有馬記念の日だったから予約がなかなか取れず、ようやく見つけた居酒屋。
二時間ですよ!と、最初は上からだった居酒屋側。ご予約はコース料理じゃなきゃ!ダメ!とか言っていたのを、なだめすかして、単品にさせて、お通しも頑なに拒否。
咄家パワーで、めんどくさい客である事を店側に強く擦り込むと、二時間限定の宴会が結局、閉店まで居られたそうです。
あと、体調不良で欠席し、急遽、出番があられさんに差し変わったひしもちさんに、「こんな事が続くと、龍玉一門にするぞ!!」と、毒を吐いておられました。
さて、毎度お馴染みの『付き馬』。白酒師匠を毎年、三十席前後聞いていると、二年に一回は当たるネタです。『居残り』より白酒師匠は、こっちが好き。
まず、牛太郎と客の駆け引きが良いですよね。上がりたくないけど、お前がそこまで言うなら、掛けを取りに行くのを日延べして、上がってやりましょうの態で店に上がります。
上がったら最後、ずーずーしさは天下一品。湯銭を奢らせて、湯豆腐と酒をゴチになります。そして、浅草の道中付けが入ります。毎回、今ある店巡りで新しくなります。
石井さんが、書いてらしゃいましたが、レバー丼の銘店「あづま」が閉店したから、削除しされていました。芸が細かい白酒師匠です。
そして、最後は、早桶屋で牛太郎の付き馬を代りして逃げます。図抜け一番小判型!白酒師匠の間抜けな牛太郎の哀愁が私は堪りません。
3.四段目/こはく
弟弟子のひしもちさんの体調不良は、昨日の前座反省会で飲み過ぎたからに違いない!師匠は、ひしもちに甘い!と、愚痴から始まりました。
そして、ひしもちさんが五月に二つ目に昇進してから名乗る新しい芸名が、「白浪」に正式に決定したそうです。桃月庵白浪!あの風貌からは、凶悪な強盗を指す白浪は、ちょっと似合わないか?
やや遅れて参加した忘年会、既に、白浪に決まったひしもちさんの芸名を、こはくさんは、白子にしましょう!と、提案したが、雲助師匠から一蹴されたらしい。
居酒屋メニューの白子だと言わず、雲助師匠の十八番・白子屋政談(髪結新三)からの白子だ!と言えば少しは脈が有ったかも?ですが、こはくさんは、居酒屋メニュー押し。
さて、『四段目』。うーん。荒い!定吉が可愛いのだけが救い。芝居好きには見えない定吉でした。
4.芝濱/白酒
痛快です。落語らしい『芝濱』で、大好き!!魚や熊五郎が、やや鈍間で粗忽なキャラクターなのが良いと思います。飲んだくれでだらしないけど愛嬌がある存在。
だから、仕事を再開したら即お得意様が戻ります。決して喧嘩別れしたんじゃない空気にさせる存在です。酒さえ飲まなけれいい人と言う人間像にピッタリ!!
一方、女将さんは、チャキチャキの江戸っ子。かかあ天下の代表みたいな存在で、度胸があります。熊五郎を心底愛しているから、付いて行きます。そして手綱を上手く操ります。
通して30分ちょっとの尺で寄席サイズ。笑いに包まれて終わる『芝濱』。これぞ白酒師匠の代表作です。

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『付き馬』聴かせどころのひとつは浅草の名店紹介ですね。
白酒さんの『付き馬』は好きです。

白酒さんの『芝濱』も魚熊の性格付けに一貫性があって良いですね。

2018/12/31(月) 午後 0:29 立花家蛇足

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白酒一門会って(^ω^)

師匠の雲助はあんまり弟子を取らないタイプでしたよね。もともと古今亭一門は貧乏で弟子が取れなかったから、落語協会から圓生が脱退したあとに、三遊一門を構築できなかったという事があります。

落語協会は小さんの柳派の天下になっちゃって、四半世紀も小さんが会長をやりました。圓歌さんが頑張ってそのあと十年間会長をやったのですが、力のある弟子を育てられなくて、その後をずっと二期四年間ずつ柳派が交代で会長をやってます。

圓生はあの世で自分がやった革命がこんな事になるとは思ってなかったと思います。

2018/12/31(月) 午後 1:05 藪井竹庵

> 立花家蛇足さん
白酒師匠の道中付け、毎回楽しみです。

2018/12/31(月) 午後 1:15 [ Mars_jj_boy ]

> 藪井竹庵さん
馬生の金原亭の弟子は裕福な家庭の息子たちに比べて、志ん朝の古今亭の弟子はハングリーですよね。
また、弟子に対して志ん朝師匠は、厳しかった。

2018/12/31(月) 午後 1:19 [ Mars_jj_boy ]


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