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文菊さんの会が、16時半過ぎに跳ねて、17時に鍋が食える居酒屋を、何故か?神保町で探り、31日も、夜11時半までやっているミライザカで、先に載せたモツ鍋を頂きながら、繋ぎをしました。
そして、20時45分ぐらいに、桜木町駅に着くと矢来町寄席でも一緒だったOさんから声を掛けらる。80人から400人の会なのに、三人も同じコースで年越しするなんて!!
そんな、2018年の私の落語会の締めは、この横浜にぎわい座恒例のカウントダウン寄席で、こんな内容でした。
1.つる/志の麿
芸名に、「麿」が付く咄家・講釈師が、増えております。きく麿、志の麿、そして松麿。ただし、公家は居ないようです。
志の麿さん、2018年春から二つ目で紅白ファンらしい。録画した紅白を、正月厚いカーテンで部屋を暗くして観ると言っていましたが、雨戸閉めたら?と、思いました。
さて、『つる』。上手い間合いで、笑いを取っていました。兄弟子の志の彦、志の太郎、志のぽんを、既に抜いているかもしれません。
2.お花半七(宮戸川・上)/志の彦
独演会の仕事納めは、クリスマスの学校公演だったと話す志の彦さん。それなりに受けていました。志の輔一門は、晴の輔さんを筆頭に個人で廻る学校公演がお家芸です。
さて、本編は『お花半七』。最近は本が破れて続きが読めません!のサゲは流行りませんね。持ち時間が有りませんが主流です。志の彦さんもそれでした。型は立川流のパターンでした。
3.かつぎや/志のぽん
『かつぎや』めでたい正月の噺ですね。私は小金馬の金馬師匠で、えらく昔に正月の寄席で聴いて以来聴いていないと思います。
それにしても、相変わらず早口で、滑舌が悪く聴き取りにくい、志のぽんさん。更に、人物が変わっても喋りのパターン、リズムが同じ。
飯炊の権助、小金馬さんは作蔵だか清蔵だったような?この田舎者の飯炊のイントネーションが主人公・呉服屋の五兵衛さんと殆ど変わらない。訛って聴こえない。
4.アコーディオン民謡漫談/遠峰あこ
いきなり、待ってました!!の声が飛ぶ。分かります。開口一番『つる』の麿が一番ましで、彦、ぽんと、クウォリティがどんどん低下していたから、待ってました!と言いたくなる気持ち。
さて、あこちゃん、野毛の山からおーえ!のご当地ソング・野毛山節から始まり横浜ご当地ソングメドレーでした。最後は崎陽軒の歌。そうそう、相鉄線の歌も歌いましたが、私は東海道線がこの日動いてなくて、相鉄線で帰りました。
横浜を午前一時四十分に出て、小田原到着が四時。腹が減ってしまい、松屋で牛すき焼鍋を食べてしまいました。
5.スタンダップコメディー/松元ヒロ
横浜でしか受けないギャグから始まりました。ヒロさんは、鹿児島実業から法政大学へと進学しています。
陸上部に所属していて、高校駅伝で区間賞を取りスポーツ特待で法政大学陸上部へ。その学舎が元住吉に有ったそうで、
横浜から東急東横線に乗り、先輩に連れられて元住吉へと向かう車窓で、ヒロさんが先輩に尋ねます。
ヒロ「次は、何て駅で乗り換えるんですか?」
先輩「聞くな!!」
ヒロさんは、思ったそうです。都会って何て恐い所なんだ!と。乗り換え駅を尋ねただけで、俺にそんな質問するな!と、突き放すなんて…
しかし、15分後にヒロさんは、理解します。聞くな!ではなく、先輩が菊名と言った事に。
そんな掴みから、お得意の安倍自民党攻撃が続きました。間違いなくあこさん、ヒロさんと最高潮に盛り上がり、仲入り前の生志師匠へとバトンタッチしました。流石!元駅伝の選手です。
6.紺屋高尾/生志
真打十周年の節目に2018は、師匠談志に挑む!と、題して六席の談志十八番をネタ卸しで、にぎわい座の「ひとりブタ」の独演会でやった生志師匠。その中から、会心の『紺屋高尾』でした。
後半の場面の繋ぎが、荒い感じではありますが、尺の関係もあったと思います。ただ、面白いと思ったのは、高尾が久蔵が、流山のお大尽の若旦那では無いと知った上で、最上のもてなしをしたと告白し、
それを聴いた久蔵が、高尾に題して激怒しますが、高尾の本当の気持ちを聴いて、更に高尾が好きになってしまう。この機微が実に良くて、まず、カウントダウンに来て良かったと思いました。
それにしても、最初の三人は一人で良くて、あこちゃんと、ヒロさん、そして、生志師匠の持ち時間を長くすべきだと思う。カウントダウンだから、頭数増やして芸を薄めるのは、良くない!!
つづく
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