Marsのブログ

小さな会を精力的に聴く努力をしてまいります!!

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小満んのご馳走

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久しぶりに新刊の本を買いました。小満ん師匠の「てきすと」以外で。
何でも東京かわらばんの50周年記念で発行された本らしいのです。
小満ん師匠ファンは勿論でしょうけど、一般の方にもお薦めです。

単なるグルメ本ではありません。小満ん師匠らしい「粋」が一杯詰まっています。
最後の堀口大學の章が、個人的には気に入りました。「月下の一群」をまた読み返しました。
このような素晴らしい小満ん師匠が描くイラストが、また洒落ています。
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税込1,080円です。
やっと、6月に行った落語会がレポートできます、レポートをさぼって会にばかり行っておりました。
「粋歌の新作コレクション」も、これが4回目。丸二年経過しました。
サンケイリビングさん主催で、広瀬和生氏プロデュースという企画ものです。私は4回皆勤賞です。
毎回、粋歌さんがリスペクトする師匠をゲストに呼んでの会なのですが、初回が一之輔師匠、
二回目は白鳥師匠、前回・三回目が喬太郎師匠で、今回は彦いち師匠でした。
この展開だと、次回は昇太師匠なのか??? などと考えております。

さて、「粋歌の新作コレクション 2015【夏】」 こんな内容でした。
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1.黄金の大黒/つる子
つる子さんは、なな子さんと同時に二つ目に成ってなかったのかぁー
でも、11月には二つ目昇進が決まっているらしいです。
何だろうなぁー この子は、宝塚の男役みたな声で男性を演じますよね。
喋り方、ハッキリ、大きい声で、噛まない。これは凄くよくできているけど、
私は、宝塚の男役:前田美波里、鳳蘭、安奈淳と同じように聞こえるのは俺だけ?

彼女の「ご隠居?!」が、「アンドレー」に聞こえる時があります(笑)


2.わーんわん/粋歌
この噺は、2回目ですね。ほぼネタ卸しだった昨年の「にゅ」で聴いています。
前回より、落語らしさが増したと言うか、会話が増えて説明のト書きが減ってますね。
あらすじだけ簡単に書くと、社員住宅に住む奥さんが主人公で、旦那さんの上司、
その部長夫人が度を越したペットマニアで、犬気狂なのです。その部長夫人、
なんと!「ペットの犬が人間の言葉を喋るように成った!!」と言い出すのだが…
粋歌さんらしい同世代共感型の新作落語です。


3.保母さんの逆襲/粋歌
ゲストの彦いち師匠から、「どんどんやっていいよ」と言われて、
自分流にアレンジしてやっている『保母さんの逆襲』が二席目でした。
この噺も、彦いち師匠が演じていたのは、保母さんの怒りが中心でしたが、
粋歌さんのは、カッターナイフ強盗として保母さんが襲撃した銀行、
この支店長のキャラクターが実に、草食系でありながらサラリーマンの代表みたいな感じでね。
これは、やっぱりOLを経験している粋歌さんらしいと思いました。


4.遥かなるたぬきうどん/彦いち
ヒマラヤへ行って5000メートル越えの世界を見た事によって、
インスパイーされた衝動が、この噺を作らせたのがよく分かる作品でした。
実にくだらいなと言ってしまったら、そうなんだけど、体験者・彦いち師匠にしかできない落語です。

また、「ヒマラヤへ行って来ました!」と、楽屋で報告すると、アウトドアとは疎遠な連中は、
本当に、ガッカリするような答えを返して来るそうで、彦いち師匠の苦悩が伺えました。
まず、わさびさん、「兄さん!昨日ですか?」と、真顔で返したらしい。
一日で行って5000メートル登って帰って来れるか?!! ヒマラヤだぞ、高尾山じゃねぇーーー
と、マジで切れかかってましたね、彦いち師匠。また、某長老の師匠は、「アルプス、登ったのぉー」
ヒマラヤ!! 全然違う場所、アルプス。ハイジの居るスイスと、インドの北ネパールを一緒にする。
四国四県、九州八県は言うに及ばず、自身が住んでいる近所の北関東、群馬/茨城/栃木の位置を知らない!!
そんなバカアイドル並みの知識で、落語を語っている!! 残念。
そして、圓丈師匠にいたっては、彦いち師匠が「師匠!ヒマラヤへ行って来ました!」と報告すると、
「言っとくぞ、俺は、絶対に行かないからなぁー」と、言ったとか。誘いません!!とキッパリ彦いち師匠。


5.二人の秘密/粋歌
この噺は、凄く良かったです。粋歌さんのあこがれの的:喬太郎師匠の作品の匂いがする新作でした。
『孫帰る』『ハワイの雪』みたいな、あんな感じの、ノスタルジックな哀愁を感じさせる作品でした。
舞台は、老々介護の夫婦です。旦那さんは、かなりボケが始まっていて、女房の事を認知できません。
そんな旦那は、女房を初恋の人と勘違いし、その名前で呼び続けるのです。
そんな夫婦の元を、娘が尋ねて来ます。旦那さんは時々思い出せなくなりますが、娘の事はかろうじて認知します。
そんな娘の目を通しての夫婦愛を描きながら、老夫婦の介護を通して、粋歌さんらしい目線で夫婦行く末を暗示します。
涙は出ないと思うけど、噺が終わってジーンとします。


次回のこの会は、おそらく年末だと思いますが、まだ正式に決まっていないようです。
年に1回の地元三三ファンのお楽しみな会です。かわら版とかでは告知されないけど、
もう首都圏の三三ファンには周知の会なので、一部・12時開演と二部・15時開演共に超満員。
更に、この会は、10時から「こどもの落語会」が、地域の子供たちの為に開催されます。
そして、更に更に驚くのは、夕方5時くらいにこの会を終えて、三三師匠は寄席に出るのです。

柳家三三!! どんだけ落語が好きなんだ!お前は。

そんな三三師匠が、ちょっとのびのび落語を語る地元の会、こんな内容でした。


【一部】
・真田小僧  … 柳家三三
・饅頭こわい … 橘家圓十郎

お仲入り

・ろくろっ首 … 柳家三三

【二部】
・茄子娘  … 柳家三三
・お見立て … 橘家圓十郎

お仲入り

・二十四孝 … 柳家三三


1.真田小僧/三三
得意の神奈川県あるあるから入る三三師匠。横浜の人は「何県ですか?」と聞かれると「横浜」と答える。
確かにそうである。横浜人は、神奈川県内の他の地域とは交わらないぞ!!一緒にするな!って気風がある。
それに対して、川崎の卑屈さ… 新百合ヶ丘の人は川崎市麻生区なのに、「何処にお住まいですか?」と訊ねると、
99.9%の人が、「新百合ヶ丘です」と言います。これは尼崎にある「武庫之荘」に似ています。

また、平塚の湘南へのあこがれもいじります三三師匠。平塚は湘南ではない!!茅ヶ崎までだと。
そして、海がないのに湘南ナンバーの秦野!! これは流石に許しがたいと力説します。
更に、この湘南ナンバーを是として、相模ナンバーを捨てた小田原も出身地ながら許せないそうです。
相模ナンバー:通称・相撲ナンバーですよ。私も練馬ナンバーの次にダサイと思いました。

話題は、ガラッと変わり口永良部島の噴火について、驚きをかくさない三三師匠。
沖永良部島は、行った事があるが、口永良部島は知らなかったそうです。
なんでも学校寄席で、奄美周辺を廻ったことがあり、それで奄美・沖縄は馴染みがあるらしい。
GW明けに沖縄へ行った話題をここでも少ししてから、「学校寄席」の話題へ。

三三師匠が二つ目に成って最初の「学校寄席」が、定時制高校だったとか。生徒全員が年上!!
「お前ごときの噺で笑うもんか?!」みたいなオーラ出捲りで、睨み付けられたそうです。
本人は『睨み返し』とかやったら受けそうだったけど、恐くて自嘲したそうです。

やっぱり「学校寄席」小学生に限る!!と、思ってたけど、最近は都心の小学生・特に高学年はませて生意気らしい。
1人2人だけど、体育館に集められて、落語を聴く直前に、化粧を直す女子生徒が居るらしい。
そうそう、最近のガキと言えば、日本語の語彙を知らない!!また、同音異義語を感じ分けられないと嘆く三三師。

ある日、西武池袋線の電車に乗ったら、若い母親が小学1年生くらいの息子を連れて乗車して来た。
電車は快速急行で石神井公園まで止まらない。すると、出てまもなく、その息子が、
「お母ーーさん、オシッーーーコー」と、如何にも間抜そうに、与太郎風言う。
これに母親が、少し怒った調子で「何で、もっと早く言わないの!!」と、叱ると、この息子!!
「お母さん!オシッコ」と、早口言葉のように言ったのでした。

そんな親子の小咄を振って、『真田小僧』へ。結構久しぶりに聴いた『真田小僧』
前座さんを含めて、掛かるとよく聴く噺になるのですが、久しぶり。
勿論、今年初めてで、昨年はなんと!8回聴いてるんですよ、『真田小僧』
それが今年初めて、昨年11月に池袋で馬吉さんで聴いて依頼、7ヶ月ぶりの『真田小僧』
三三師匠の『真田小僧』は、昨年はギャラリー城山で10月に聴いてました。
毎度の感想ですが、もう少し金坊が可愛いと、私好みなのだが、と、思います。


2.饅頭こわい/圓十郎
また、一段と太った?圓十郎師匠。毎度御馴染みの奥さんの話をマクラで振ります。
夫婦仲が良いのがよく分かります。自身の尻に敷かれっぷりを自虐ネタにしています。
そうそう、三三師匠は新米前座時代、タテ前座の圓十郎さんから服を貰ったらしい。
それを着ると三三さんが二人入れるくらいダボダボだったらしい。
そんなマクラから『饅頭こわい』へと入りました。
意外と普通の。この噺は、饅頭が恐いという野郎が如何にも嫌われ者!!と、演じて欲しいのですが、
そんなに嫌な奴にならないのは、圓十郎師の人柄が災いしているのか?


3.ろくろっ首/三三
この噺は、与太郎が兄嫁と、その家族の日常に惚れて、自分も女房をと言い出す。
この時の与太郎の人となりや、優しさが、単なる馬鹿を超えて、
実に愛おしく感じられるから三三らくごは好きです。
結局、首が伸びるのを承知で婿に入った与太郎でしたが、逃げ出すんだけど、サゲへの落差が際立ちます。


4.茄子娘/三三
第二部のマクラは、インフルエンザの話題から入りました。直近の面白い話題を一部で語り尽したからです。
三三師匠は、2月の初め、九州巡業を終えて帰宅したら、どうもだるくて熱っぽいので医者に行くと、
「インフルエンザです」と言われて、5日間、強制休養になったのです。危うく月例三三も中止に成りそうでした。
その時、医者から法的効力は大人にはないけど、5日間は外出禁止令が出たそうです。
どうしてもダメですか?寄席は仕方ないけど、ホール落語、特に独演会は!!と、医者に食い下がると、
分かりました、それならと、提案されたのが、マスクして喋らないなら仕事しても良いと云うものでした。
咄家が、マスクで無口じゃ、落語は100%手話かゼスチャーになってしまいますね。

そんなインフルエンザの話題で、今年もインフルエンザで倒れた歌丸師匠の話題に。
三三さんは、毎年、小三治・歌丸・三三の三人で九州巡業でしたが、今年は歌丸師匠がインフル欠で、
親子会か、笑点メンバーのスケ入りで廻ったそうですが、客が「歌丸じゃなく三三がかかれば良かったのに…」
そんな念を発しているのを感じたそうです。もしかすると、この怨念が三三師匠のインフルエンザに繋がったのかも。

この後、三三師匠は大坂での「東西花形共演」で、歌丸師匠と会ったそうです。この会が凄いんです。
吉弥→ざこば→仲入り→三三→歌丸、というメンバーで、この準に落語を披露したそうです。
ざこば師匠は相変わらずで、楽屋で、刑務所に慰問した話を、歌丸師匠、三三師匠にパーパー喋っていると、
自身の出囃子が鳴り始めて出番。飛び出すように高座に上がると、全く脈略なく、「刑務所は恐いでんなぁ」と、
楽屋の続きを語り出したというのです。当然、客は意味不明でポカン!と最初はしていたのですが、
徐々に、ざこば師匠の話術に嵌って、笑いが起こり出す。そして、ものの10分で大爆笑の渦になったそうです。

そして、三三師匠の出番が終わり、高座を下りると、一旦、緞帳がなぜか下りる。『えぇーまだトリの歌丸師匠が!』
と、一瞬三三師匠は思ったそうですが、車椅子で運ばれて、前座さん二人に抱えられて座布団に座らせれる歌丸師匠。
最初からお辞儀した状態にセッティングされ、そのまま緞帳が上がる!! お辞儀の歌丸師を見た客は、一瞬ドッキリ!!
でも、歌丸師匠が動くと割れんばかりの拍手だったそうです。 人情噺をタップリ一時間やって、また緞帳が下り、
歌丸師匠は前座に車椅子に乗せられて、楽屋へと下がったそうです。
必ずしも、バリアフリーじゃないので、弟子も大変だと思います。
そんなタップリマクラの後、『茄子娘』へ。大日本橋落語祭より、娘が可愛くなってました。


5.お見立て/圓十郎
凄く大味な『お見立て』でした。杢兵衛大尽がもの凄いキャラで、そればかりが目立ちます。
喜瀬川や若衆の喜助にも、もう少し工夫やキャラ付けして演じないと、恐ろしく一本調子でした。
杢兵衛さんのグイグイ行くところだけが強調されていました。


・二十四孝/三三
イイノホールの月例で聴いたばかりでしたが、ここ谷津だとさらにハジける感じが出ていいですね。
この噺は、現役だと萬橘さんのも好きですが、三三師匠のも実に楽しくてたまりません。
妙なクスグリを入れないのも好感です。


次回、三三師匠の小田原は、8/15の小田原市民会館 大ホールです。

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