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この日は、千葉で仕事があり、横須賀線と総武線が相互乗り入れしている電車「特急ときわ」で柏から品川へ。
品川から京浜東北線で桜木町へ。ちょうど1時間くらいでのげシャーレに到着しました。 今回もほぼ満席!135人。立川こはるさん、24回目の「こはるパラダイス」、こんな内容でした。 1.真田小僧/談洲
二回目のだんす・談洲さん。小満ん師匠の会で最初聞いた時は、その名前の由来はダンスから取ったと聞いて、 そうなんだぁ〜程度の感想でしたが、よくよく考えると柳派中興の祖「談洲楼燕枝」の亭号から取っているのに気付きました。 この日も、なかなか達者。立川にあるがちなタイプですけどね。 2.猫と金魚/こはる マクラでは、NHKの決勝戦の話から。NHKの落語新人大賞の収録、現在は笑い屋のおばさん軍団を使わないんですね。 トップバッターだと、抽選で選ばれし40人のお客さんは非常に硬くて、本当に笑いを取るのに苦労するって話。 「まるで、師匠談春にダメ出しされながら、真打昇進試験の公開落語みたいでした」と、云う。それって。。。 私は、文化放送で開催されていた「かもめ亭」。この会で二つ目昇進直前のこはるさんが呼ばれて『三方ケ原軍記』を掛けた。 その時、全く講釈の修羅場の調子が出せないこはるさんに、業を煮やした談春師が高座に上がり、公開稽古を付けました。 そんなNHKの話から、声優の阿澄佳奈さんに落語を教えた話題へ。如何に阿澄佳奈さんが有名人で人気者なのかをアピールするも、
のげシャーレの客には、なかなか伝わらない。それでも必死に阿澄佳奈さんについて説明する、こはるさん。 25日土曜日に、収録があるそうで、『権助提灯』をやるそうです。そんなマクラから、『猫と金魚』へ。 楽しくやるんだけど、亡くなった圓蔵師匠のようには、軽く流れるように自然なボケの連続ってわけにはいかない。 あの味を求めても仕方ないとは思うのだが、『猫と金魚』を自然に演じれる噺家は本当に少ない。 こはるさんも、悪くはないけど、圓蔵師匠のようには笑えませんでした。 3.芝居の喧嘩/こはる 阿澄佳奈さんの続き、TBSラジオの本番を前に上げの稽古を同じスタジオでやりに行った話へ。 太鼓持参でTBSラジオに行くと、案の定、守衛さんに止められたこはるさん。 入門カードをこはるさんが書いていると、後ろを“顔パス”で抜けて行く60がらみのオジサン。 「誰れ?」
と、思いながらカードを書いていると、目の前に貼紙が飛び込んで来る!「顔パス禁止」。
それを見てこはるさん思った、顔パス禁止って書いていても、顔パスする出演者は居るんだねぇ〜 それにしても、守衛さんが挨拶して、ニッコリ通すんだから、相当の有名人なんだろうと思った。 入門カードを書き終えて、太鼓を2つも抱えてエレベーターに行くと、そのオジサンがエレベーターを開けて待っててくれる。 「ありがとう!ございます」
大きな声で礼を言うと、「あんた、何屋さん?」とオジサンが言う。「ハイ、落語家です」と答えるこはるさん。
「へぇ〜落語家ぁ」とオジサンが言うので、万一、談春師匠の知り合いだと面倒なので、自己紹介する。 「立川談春の弟子で、こはると申します」
「ふぅ〜ん」と、云って先にエレベーターを降りるオジサン。エレベーターの出際に再度顔をまじまじと見る。
どこかで見たような人だなぁと思って、上げの稽古のスタジオへ。すると、1枚のポスターが目に飛び込んで来る。 「そうだ!大竹まこと」
そんなマクラから『芝居の喧嘩』。所謂、地噺で講釈の名作。これは本当にいい感じで演じたこはるさん。
地噺って、落語のできないヘタくそがやると最低ですが、ちゃんと落語のできる人がやる分には楽しいアクセントになります。 4.宿屋の仇討/こはる Twitterでは、ここで2年ぶりと書いたけど、調べたら4年ぶりでした。ネタ卸しをここで4年前にやって、 その時は、「夜先は相州小田原、大久保加賀守どののご領分において、ムジナ屋という間狭なる宿で、雑魚もむぞうもひとつ所に寝かし置き…」 この万事世話九郎の科白が出てこなくて、大変な事になりかかったのですが、トラウマにもならず、この地で無事リベンジでした。 ただ、それでも最後、出会い仇にする場面で、仕込みの科白を飛ばして、世話九郎の科白を伊八がフォローする展開に。
まぁ、そんなのはご愛嬌にしても、江戸の三人連れがみんな同じ調子なのと、時々、江戸っ子らしからぬ喋りになります。 世話九郎は、うまく演じているので、かえって目立つ結果に。江戸っ子の方も研究して欲しいと思いました。 次回、1月は“こはるの冬休み”として、1/16(火)の開催です。 |
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2017年11月26日
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