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この日、25日の土曜日は昼15時からは中野で「小満ん師匠の会」の予定で、朝はこの新潮社の会に来ました。
消防法的には、60人くらいが限界の会議室で、30人くらいのお客様でした。(羽光さんの早朝寄席は二回目)
前回より増えていたと思います。落語芸術協会の新作/古典の両刀使い、羽光さんの独演会、こんな内容でした。
1.時うどん
マクラでは、本日のプログラムの説明から、10時スタートで11時半を目処に終わるようにすると言う羽光さん。
何でも、「竹千代」さんが、この会に出て、雨で凄く入りが悪く、客席はつばなれしないガラガラの状態。
これにヤケクソになった竹千代さんが、12時近くまでダラダラ演じていたら、客席から「そろそろ終わって!!」
と、言われて漸く止めた話をして、羽光さんは空気の読める咄家なので… と言う。
初めてのお客さんも居るので、ベタな古典落語『時うどん』からやりました。
所作を見て、うどんが食べたくなる程の芸ではありません。出汁を吸う音とうどんを啜る音が、どうもしっくり来ない。
二人組の賢い方とアホな方の演じ分けが弱いのも気に成りました。
2.マイフレンド
羽光さんの大学時代を投影した新作落語で、この作品は劇団が芝居にして舞台でちょくちょく掛かっているそうです。
大学生の羽光さん、中村ヨシオくんが登場する芝居なんですよね。この中村ヨシオ役は、色んな芸人さん俳優さんが演じていて、
有名なところでは、チュートリアルの徳井さんや、トレンディエンジェルのたかしさんが演じているらしい。
そして、今回ダブルキャストで羽光さんとたかしさんのダブルキャスト。羽光さんよりたかしさんの方が、
中村ヨシオらしいと演出家に言われたそうです。そして、この舞台の稽古、本番を通して、20代の女優さんと、
キャピキャピするのが凄く楽しかったそうで、意外や意外、モテモテだったと言う羽光さんでした。
人に感動を与えられるような人になりたいと、生まれ変わらせて下さいと神頼みする中村ヨシオくんの物語です。
そして、神頼みすると、尻で歌える能力を神様から貰う、中村ヨシオくん。ナンセンスですが結構おもろい作品です。
3.私小説落語「中村家三代記」
これも羽光さんの中学生時代をベースに作られた新作落語で、羽光さんのお父さん、羽光さん、そして、
羽光さんの息子さん。この三代に受け継がれる血の物語なのです。そしてキーワードは英語の辞書。
羽光さんの父上は、英語の教師で、お母さんは数学の教師という、硬い家庭に生れた羽光さん。
勉強は、ご両親から習ったそうですが、なかなか才能が開花する事は無かったそうですが、
そんな中学時代に父親から貰った「和英辞典」にまつわる、ちょっとエロい甘酸っぱい物語でした。
羽光さんは、やっぱり新作の方がいいですね。喋り方に落語が合っていると思います。
4.はてなの茶碗
サービス精神旺盛過ぎ!!11時40分を回っての終演になりました。この話も茶金さんが老けて見えません。
油やさんと同じくらいの年齢に写ります。番頭も若い。筋がよくできているから、笑いになるけど。。。
つい最近聴いた、テイトの百栄師匠とかと比べると、人物像の形成が甘いと思います。
次回は、12月2日の土曜日で、十月に、二つ目になったばかりの三遊亭兼太郎さん。
兼好さんのお弟子で、以前は「けん玉」さんと言いました。、楽しみです。
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2017年11月27日
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