Marsのブログ

小さな会を精力的に聴く努力をしてまいります!!

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馬喰町で朝ごはんを食べて、日本橋亭へ。八時五十分くらいに到着すると二番目でした。開場する頃には、十五人くらいが並び、三十人くらいの入りでした。
さて、もう、今日を加えてあと七回に成ってしまった朝練講談会、こんな内容でした。
・井上半次郎「出世の富くじ」…貞弥
・柳沢昇進録「徂徠豆腐」…貞寿
話は文政五年師走の二十五日のこと。
蔵前の通りを十二、三歳の小僧が急ぎ足で走っている。ドンと若い衆がぶつかってくる。「気を付けろ!!」と、捨て科白を浴びせて去って行った。倒された小僧が気付くと一両二分の金がない。相手は巾着切りだった。
「泥棒!!」と慌てて追いかけていくが、今度は札差から出て来た若いお侍とぶつかり倒れる。
小僧は侍に、お店の主人が因業だと、事情を話すと、気の毒に思った侍は一両二分を渡し立ち去った。
この侍は御茶ノ水の水道端に住む井上半次郎という者である。彼には女房と新太郎・千代という二人の子供がいるが、暮らし向きは悪く、妻と共に内職をしている毎日である。
正月にせめて子供に晴着を着せてやりたいと、蔵前まで給金の前借りをした二両を貰った直後にあの小僧と出会って、なけなしの金を与えてしまったのだ。
その帰り、半次郎は湯島の天神様へフラフラと入って来る。今日は、江戸の三富のうち天神様の富くじの日で大変な人だかりである。
享保・文政の三富とは、谷中感応寺、目黒龍泉寺、そして湯島天神の三つで行われる富は、一等が千両と言う、破格の富くじだった。
そして、半次郎も思わず一枚買ってしまった。家へ戻り、金を盗まれた小僧に一両二分を与えたことを女房に話す。
良い施しをすればこちらにもきっと良い事が巡ってくると、しっかり者の女房は了解する。
数日後、夫婦二人でご飯を食べていると、富くじの当たり番号を伝える紙を売って歩く者がいる。
半次郎はこれを買い求めて見てみると、先日購入した富くじは見事に一番の千両が当たっていた。「当たった、当たった」。
これで贅沢が出来ると半次郎は舞い上がる。しかし、女房は贅沢をしては子供が立派な子には育たないと、富くじを焼き捨ててしまうようにと言う。
得意になっていたことを恥じた半次郎は子供のためと行燈の火に富くじをくべて焼いてしまう。二人で内職に励んで、なんとか新しい年を迎えることができた。
一月十一日のこと。半次郎は組頭の大久保左門の家に呼ばれる。酒を酌み交わしながら大久保は次のような話をしだした。
昨年の暮れの湯島天神の富くじで、いまだに一番の当たりを名乗り出る者がないと江戸で大変な評判になっている。その千両が誰に当たったか知っている者がこの江戸にいた。
同心の御用聞きをしている三次というものが、とある家の中から「当たった、当たった」と騒ぐ声とその後のやり取りを聞いていた。
この話が三次から上役に、上役から町奉行に、町奉行から寺社奉行へと伝わり、大久保左門の耳に入ったのだった。
さらにこの話は老中の知るところとなり、半次郎の欲のなさにすっかり感心する。そういう心掛けのある者を埋もれさせてしまうのは惜しい。
半次郎は御小人目付、八十石へとお取立てになった。その後、トントン拍子に出世し、吟味与力、二百石取りとなり、それからも熱心に仕事に務める。
天保六年十月の中頃のこと。半次郎は御厩の渡しで向こうに渡ろうと船を待っていた。本所側から着いた船に乗っていた三十二、三歳の商人体の男が、半次郎の前を通ると小首を傾げる。
この男こそ十七年前、蔵前で巾着切りに金を盗まれ、半次郎から一両二分の金を恵んでもらった者だった。二人は再会を喜び合う。
その小僧だったこの男は今では「近江屋幸次郎」という立派な商家の主となっていた。半次郎は座敷へ招き入れられ、これまでのいきさつを話す。
幸次郎には妻がまだなかったので、井上の娘の千代を嫁がせる。井上半次郎と近江屋幸次郎は親子となって、長く幸せに暮らし栄えたと言う。
この噺は、過去に一度聞いた事があるが、もう一度聴きたいと思いながら、なかなか巡り会えなかった噺で、朝練で聴けてラッキーでした。
貞弥さんの宝くじの話で、五億を二回当てた達人の話を聞きました。縦バラ買い?で二百万円買うらしい。
私が考えた宝くじ必勝法は、特定の組を、出目を研究して、全部買い占める作戦です。この後のハマコタで『富久』を聴いて、三富二回目でした。
2.徂徠豆腐/貞寿
マクラでは、貞寿先生の稀勢の里愛!爆破。初日負けて、激励メールの長い長いのが一通来た。前評判が良いとプレッシャーになり、コロッと負ける稀勢の里。この時点では、まだ、楽観視していた、貞寿さん。
二日目、連敗。激励メールが二通に。何年稀勢の里ファンやっていると、思うのよ!と、まだ、この時点では、優勝争いを面白くさせる為のハンデよ!!位に思っていた。
三日目三連敗。流石に不安になる。激励メールも四通に増えた。そして、運命の四日目。物言いは付いたが、四連敗で休場となる。もう今場所は見たくない!!と思ったが…
貴景勝と高安の優勝争いが面白くなり、高安は稀勢の里と同部屋の弟分だし、貴景勝は貴乃花部屋廃止直後のリベンジに燃えている!また、土曜日から見ている貞寿先生!実に、相撲愛に溢れておられます。
さて、そんなマクラから『徂徠豆腐』へ。貞寿先生のは、笑いが本当に多い。世話モノらしい描写と、滑稽なギャグのバラスが良い。そして、少しでも自分らしいキャラクターに作っているのが好感を持ちます。
朝練講談会は、残り6回です。皆さんも是非参加して下さい。本来なら、南海先生の『会津の小鉄』を先にレポートすべきですが、朝練からになりました。

Mars曼荼羅

◇名球会
讀賣を自由契約になった上原投手の100勝・100セーブ・100ホールドを、名球会への入会資格として、認めるか?!で揉めている。
そもそも投手の名球会入りの資格は、200勝or250セーブであり、ホールドの数は関係ない。
仮に100勝・100セーブ・100ホールドを認めると、150勝・200セーブはどうなんだ?って話にもなりかねないし、ややこしい問題だと思います。
名球会は、1978年の七月に設立された。当初は、昭和生まれしか加盟できない規定だったから、川上哲治氏や別所毅彦氏ように規定を満たして引退していても、参加資格の無い選手が居た。
つまり、当時金田さんが、お山の大将になりたくて作った野球選手の互助会だったのだが、お山の大将だった連中が、あんまり無茶な金使いするから、クーデターが起きて、
昭和の遺物のような連中を排除して、一般社団法人として、平成生まれも受け入れて今に至るのです。
今の参加資格だと、極端に投手には不利な条件となるが、今更、150勝とかにハードルを下げられない事情もあり、名球会自身必要?選手のモチベーションや野球の普及に貢献している?って疑問も多々あります。
多分、名球会会員による投票で、新規会員を毎年、2名程度選ぶような仕組みへと、元号が変わるのを機に変えるべきだと思います。
まあ、真の天才は、こんな名球会なんか参加しません。落合博満氏は、よく知られていますが、榎本喜八氏も、勝手に名球会に入れられましたが、一回も会合には参加せず退会しています。
榎本喜八氏は、私が見たプロ野球選手で、一番の天才打者で、あの全盛期の米田の豪速球を、いとも簡単に、弾き返していました。
本人の弁として、一年に一、二回、5日から一週間しか続かないが、今で言うゾーンに入る時があり、対戦投手が何処にどんな球を投げて来るか、デジャブのように分かると言うのです。
その時は、ヒットなら必ず容易く打てたと言う。つまり、20打席連続ヒットなんて、簡単に出来たと言う。
しかし、試合でチームプレーだから、長打を狙う場面では狙うし、エンドランの打てのサインも出るから、7打席・8打席しか続かない。
なんせ榎本喜八氏は、打ちに行って見逃すということが殆どなく、自信に満ちた見逃しだった。そして、ベンチでは座禅を組んで瞑想していた。
晩年は、座禅したまんま、ぶつぶつ何か呟くから近く同僚が居なかったらしい。また、キャンプ早々の時期の打撃練習には、バットを持たずにバッターボックスに立ったらしい。
そうそう、稲尾投手が言っていましたが、フォークボールをマスターしたのは、対榎本の為だったとか。更に、川上哲治氏は「打撃の神様」と言われると、神様は私ではなく、榎本君ですよ、と返したらしい。
◆NHKの文化部には、アホしかおらんのか?
ドラマで志ん生を演じるビートたけしさんをゲストに、志ん生の魅力に迫る。 http://www4.nhk.or.jp/nhk-archives/x/2018-11-25/21/4422/1845562/
上記のNHKの番組宣伝記事で、志ん生に対して「落語の神様」と形容している。言葉を知らない馬鹿しか居ないのか?!NHK!!
国営放送なのに、そんな事を平気で言うから受信料がちゃんと集まらんのだよ!!愚か者!我が父が存命なら言われるぞ「ふうけ!田分け!死ね!」と。
神様
さっき書いた「榎本喜八」などに相応しい形容だろう、神様!!芸人で神様と呼ばれるのは、圓朝、まぁ、圓喬ぐらいまでがギリでしょう。
そうそう、咄家ではないが、色モノですが、初代橘之助は神様と形容できる存在かもしれません。
志ん生や初代春團治みたいな咄家は、神様では無いですよね。落語の神様に愛されて存在なだけで、当人を「落語の神様」と呼ぶのは違うと思います。
◇貴景勝の優勝か?!
元貴乃花部屋の貴景勝が、優勝に王手!!本日勝てば優勝です。優勝したら、勢いでそのまま師匠の名前を継いで、貴乃花を襲名したら?と、思います。
横綱・大関になってから何て言わずに、今でしょう!?是非、春團治や圓歌を見習って、三代貴乃花を襲名しましょう。少なくとも貴乃花ファンには祝福されますから。
尚、現・理事長に嫌がらせするのなら、「千代乃藤」とか名乗るのが効果的かと思います。「北斗の湖」とかも、個人的には好き。ケンシロウみたいに、お腹に7つの傷があり、突っ張って、イチョウ!と奇声を出します。
◆大阪万博、再び
道頓堀、戎橋から飛び込むアホはおらんかった!!なぜ?万博ごときでは、飛び込めんのか?ハロウィンで行けるんなら、万博でも行けるやろうと、私はガッカリしたのと、飛び込みマニアの価値観が分かりません。

宝寄せ on 宝幢院

年三回開催される六郷、宝幢院の「宝寄せ」です。春は、柳家わさびさん中心に若手の会。夏は正雀師匠の怪談。そして、冬年末は一琴師匠プロデュースの忘年会的な賑やかな会が開催されます。
てな訳で、今回は一琴・喬太郎・駒治の三人会でした。こんな演目になりました。

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・道灌 … 小ごと
・河豚鍋…一琴
・十時打ち…駒治
お仲入り
・ウルトラマン仲蔵

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1.道灌/小ごと
一琴師匠のお弟子さんです。師匠に似てガタイの大きな前座さんです。二つ目になると、名前が漢字になり、小琴になるのか?出来れば、二代横目家助平を襲名して欲しい。
さて、昨日、与いちさんで聴いた『道灌』を、今日は小ごとさんで聴きました。違いますね。流石、柳家の前座です。スラスラ高速の古典のリズムで『道灌』が流れて行きます。
猯め″が違いますね。科白が完璧に入っているから、客席の反応だけに注意して、間合いだけを調節する小ごとさん。この日のお客様は、ゲラだったから、結構、溜めが多い高座でした。
2.河豚鍋/一琴
膝が悪いから正座できない一琴師匠。この日は、釈台や膝隠しが無いから、アグラもかけずで、椅子での落語に成りました。
そうそう、あいびきも使おうとしたけど、足の太さが太すぎて、あいびきの高さが合わず、4つも買ったのに、一つも使えなかったらしい。確かに、あいびきは20センチくらいが限界だからね。
膝の半月板を悪くされたそうで、膝にはオクラが良いって話から、医者の一琴師匠の定番のマクラへ。オクラは初めて聞いたけど、小児科からの産婦人科は数回聞いています。
更に、ふぐのマクラの途中、客席の反応と一琴さんのリズムが合わなくて、止まる場面が有ったりしましたが、本編の『河豚鍋』へ。
一琴師匠の『河豚鍋』は、江戸落語の型で笑いの要素に上方落語の『河豚鍋』を取り入れていて、笑い重視で、河豚鍋をさほど食べたくはならないが、笑いが多い『河豚鍋』でした。
仕草の面白さと、幇間風な客の大橋さんのキャラクターが一琴師匠の落語に似合うキャラクターで、ここから放たれる笑いが、一琴師匠らしい江戸と上方融合の笑いに成っておりました。
3.十時打ち/駒治
駒次から駒治になって初めての高座でした。マクラは、学校寄席の仕事で、調布の国際スクールに騙されて行った話。プロモーターからは、学校寄席とだけ聞かされていて、
当時朝の移動のタクシーの中で初めて、国際スクールで、日本語が殆ど分からない小学四年生の生徒さんの前で、30分落語をやってくれと言われる駒治さん。
前日、そのプロモーターから当時の待合など、スケジュールの確認電話を貰った時に、「駒治さん、ところで、今迄で最低の学校寄席って、どんなヤツでしたか?」と、聞かれたそうで。
変な質問するなぁ〜と、思いながら、トラウマになっている、幼稚園での高座、四歳から六歳児を相手に、探りながら物語を披露している最中、
駒治さんが、ついいつもの調子で、声を張って科白を怒鳴った瞬間、一人の園児が驚いて泣き出すと、三十人居た園児に伝染して、収拾がつかない程、全員が泣き出し、先生達総動員しても収まらなかったそうで、地獄のような三十分だった。
この話を電話越しにプロモーターにすると、そんな凄い経験されている駒治さんなら、小学校だから、何が起きても大丈夫ですね、安心しました、と、こっちは、トラウマだ!と言っているのに、特殊な学校なのか?と、駒治さんは、少し気になったそうです。
でも、国際スクールとは思わず、非行少年っていうのか、学級崩壊ぎみ?とか、逆に賢すぎて、古典落語を予習して、細か過ぎるマニアックな質問が来るのか?と、気構えて行ってみると、日本語が通じない生徒たちだった。
結局、仕草のワークショップと小咄までは、予想以上に受けたのだが、先生が同時通訳で進めるので、落語は『転失気』をやったけど…えらく間延びして、先生も通訳不慣れな為、もう一度お願いしますが、度々あったらしい。
この後、駒治さんの高座ではお馴染みの、生徒たちからの、学校寄席の感想文のお披露目へ。少しずつ、中身が増えて新しい感想文もありましたが、子供らしい無邪気な意見が、返って駒治さんを傷付けてて、毎度楽しいコーナーです。
個人的には、小学生が上から目線で駒治さんに「笑点を毎週観ています、駒治さんは、笑点の紫の着物の人より断然面白いです。でも、オレンジの人よりは、やや落ちます。」の寸評した感想が一番好きです。
そして、本編は、初めて聴いた新作鉄道落語『十時打ち』。十時打ちとは、まず、下記を参照下さい。そして、十時打ちを理解して続きを読んで下さい。
◇十時打ちとは
JRが西鹿児島から稚内を二泊三日で結ぶ、夢の寝台特急を発売すると発表したので、その発売日、つまり、乗車日の一ヶ月前に「乗り鉄」たちが、みどりの窓口で、十時打ちに列を作っていた。
そんな、日本中のみどりの窓口のマルスオペレーターの中に、一人の伝説の十時打ち職人が居た、それは、東京駅の「みどりのカリスマ」すっぽんの谷口さん。
この谷口さんが乗り鉄から、神のように崇められて、東京駅ばかりが脚光を浴びる事に、上野駅の駅員が嫉妬して、この寝台特急発売日に、事件が起きると言う、かなりマニアックな設定ですが、駒治落語は、鉄道ファンでなくても大爆笑できるから凄い。
例えば、乗り鉄同士が寝台特急の指定券書いたさに、列に並んでいる時に、それぞれ、鉄道ファンならでわの自慢やあるあるを語り合います。
そんな中に、『宿屋の富』『高津の富』の二番くじ狙いの奴みたいに、ロイヤルスイート席ではなく、私は特一等席をあえて狙う!と、アピールする奴が登場したり、
なぜ、あんたは乗り鉄になったんだい?と、聞かれて、『明烏』の時次郎のように、鉄なオヤジが、町内では札付きの乗り鉄野郎で有名な源兵衛さんと多助さんに頼んで、
私をお稲荷さんのお籠りだと嘘を付いて、私、寝台特急に乗せられたんです。そしたらもう、その日の内に寝台特急の虜になって、源兵衛さん達は「俺たちは、仕事があるから新幹線で帰ります」って言うから、言ってやったんです。
「貴方がた、寝台特急を下りて新幹線なんか使ってごらんなさい!大館で止められますから!」と。
4.ウルトラマン仲蔵/喬太郎
3回目の『ウルトラマン仲蔵』でした。まずマクラでは、九州+高知を学校寄席の座長を務めて廻った話からでしま。
沖縄→高知→福岡・太宰→鹿児島・霧島→長崎・長与町→長崎市内→長崎・佐世保→大分・豊後大野→佐賀→長崎・大村と廻ったと言っていました。
大分の豊後大野市は、行った事ありませんが、他は全部行った事があるので、懐かしい地名もありました。長崎の長与町!隣り町の時津町に私は住んでいたのでね、実に、懐かしい。
それにしても、沖縄から翌日、高知にどうやってトランジットしたんだろう?と、思っていたら、
羽田経由でした。他は殆ど車移動だと言うので、大変な旅ですよね。座長の喬太郎師、文菊師、こんぶさん、二楽師、お囃子さん、漫才のホンキートンク先生、事務員さんで九人旅だったそうです。
そうそう、初日だけ、沖縄は大きな公演だったから、市馬会長が助っ人で参加。市馬会長の地元・豊後大野にも行くと伝えたら、田舎過ぎて打ち上げするような飲み屋は無いぞ!と、言われたらしい。
そして、行って納得!海が近いから期待して、思いっ切りスカ引いた感じでした。それにしても、ライザップ並みに減量に成功した二楽さんの食生活は凄いですね。
居酒屋でも、野菜サラダをボールに二杯頼んで、それをドレッシングやマヨネーズを抜いて、草食動物のように食べてから、魚や豆腐中心のツマミを取るそうです。
また、串カツなど、揚げ物しかない居酒屋では、衣を取りキッチンペーパーで油切りしてから、少し頂く程度らしい。
そんなマクラから、学校寄席は他の協会の芸人と一緒になるのが楽しいと振って、上方落語協会には階級がないが、東京の四つの協会の咄家には、階級があると説明し、
講釈の世界の階級の説明、浪曲師の階級についてにも触れて、芝居の階級と血筋にも軽く触れておいて、本編、『ウルトラマン仲蔵』へ。
更に、新しく追加されたウルトラの闘いが加わり、マニアックさが増しました。ケムール人が黒紋付の引き解きを着ているのは?で、今日は「引き解き」が出ず、適当に流して進めました。最初に聞いた時は、あったけど、今年の正月の時も無くなっていました。
あと、帯も、初回白献上、二回目は中村仲蔵通りで茶献上、そして今回は白献上に戻りました。また刀の鞘もろ色の艶消しのはずが、最初から朱鞘になっております。
更に今日聞いていて、一つ思いついたのが、仲蔵が、ソーラー屋でケムールに会う場面、仲蔵はあまりの見事な様子に「いいぃ〜!」「いいぃ〜!」を連発します。
あの「いいぃ〜!」を徐々に発音を寄せて、ケムールに言わせて欲しい!お前は仮面ライダーの戦闘員かぁ!?と。
それと、仲蔵が、ソーラー屋に入る前に言う、俺だから濡れていられるが、ジャミラならテェ変な事に…の科白は、ソーラー屋にズブ濡れで入って来るケムールが言う方がしっくり来ます。
だって、仲蔵は、まだ初代ウルトラマンを拝命していないから、ジャミラを知らないはずです。あと、ケムールは破れた蛇の目持って来て欲しいです。
次回、宝寄せは、来年六月二日、日曜日です。柳家わさびさんと、緑太さん、市童さんの三人会だと思います。
今年最後の朝日いつかは名人会です。平日の昼間なのに、非常に盛況な会でございます。今回は、一之輔師匠がホスト役。若いフレッシュな二つ目二人が主役でした。

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1.道灌/与いち
また、与いちさん!自分の言葉を使う『道灌』でしたが、前回、黒門亭の『元犬』より、遥かに江戸言葉で古典らしかった。一つに、八五郎とご隠居のキャラクターが与いちさんなりに、確立されていて、自然と江戸言葉が出ていました。
コレが出来るなら、自分の言葉で落語をやっても、思ったより古典落語が、違和感なく演じられるかもしれません。
2.尿瓶/馬久
このお品書きの漢字について、小満ん師匠だとたかな?虎の口と尿瓶の話を聞いた記憶があります。
のっぺりした感じが、前半の展開はいい感じに展開する馬久さんなんですが、尿瓶を花瓶と信じて買わされた武士が怒る辺りからは、もっとアップテンポになれば良いなぁ〜と思いました。
3.親子酒/志ん松
前座のきょう介時代は、小満ん師匠の会と白酒・甚語楼の会でよく聴いていましたが、二つ目になってからは、2度目?か3度目です。
前座時代に比べると楽しく落語を語るようになり、彼なりのフラと、この噺が非常に合っていて面白かったです。志ん橋師匠に鍛えられていますから、芸は確かだと思います。
4.鼎談
一之輔師匠の廻しで、本音トークが展開されました。古今亭と金原亭の師匠たちは、全然タイプが違う!と言う話で、結構盛り上がりました。
古今亭の、亡くなった志ん五、志ん橋、志ん輔の三人と、金原亭の、今松、雲助、当代馬生を比較しての面白い分析になりました。
基本古今亭の面々は、ハングリーで恐い!対して、金原亭の面々は、良い所のボンボンだから、無益な争いを好まず、マイペースである。
この六人が修行時代、馬生邸と志ん朝邸は、隣同士で、馬生師匠は、師匠と弟子は同じ物を食べさせる主義だが、志ん朝師匠は、弟子には餅と乾麺しか与えない!!
だから、隣の食卓で、白いおマンマを食べる金原亭の弟子を、古今亭側は羨ましいそうに眺めていたらしい。
そんな話題から、志ん松さんが師匠をシクジり破門を食らった話へ。破門に成ったのは知っていましたが、初めて真相を知りました、ただ、ここへは書けません。
この後、「飲む・打つ・買う」だと、志ん松さんは打つ派、馬久さんは買う派って話に。馬久さんがソワソワし出し、客席にお爺ちゃんが居るから、止めてください!と言う。
お爺さんだけでなく、お母さんも客に居ると分かると、お客さんは、何処!何処!と探し始める。
最後に、一之輔師匠の武勇伝!武勇伝!が、語られたが、これもここには書けません。
5.意地くらべ/一之輔
上方落語の『強情』です。一之輔師匠では、初めて聴きました。うーん、私は上方落語で聴きたいネタです。
下駄屋の大将と、一月前に借金した隠居の区別がしっかりしていないのも、一之輔師匠らしくないと思いました。
次回第55回は、ホストに三三師匠を迎えて1/29で、更に、第56回は、喬太郎師匠で4/16。

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知らなかった。夏に、ひっそりと八代春風亭柳橋師匠に入門して、前座名・かけ橋を頂き、芸協の前座として、元こかじくんが再スタートしていた。
しん乃さんの場合は、さもありなんと少し思ったが、こかじくんの場合は、何か複雑な気持ちになります。辞めた理由も、色々囁かれていましたが、本人にしか分からないのだろう。
三三師匠と同じ高座に上がるチャンスが、また、訪れたりするのか?!自身が楽しそうに落語できているかな?
機会を作って、一度、高座を観に行きたいと思います。とりあえず、ガンバレとエールを送り〆たいと思います。

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