Marsのブログ

小さな会を精力的に聴く努力をしてまいります!!

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2018年06月

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松之丞さんが出る朝練なので少し早目にと、8:10に日本橋亭に着いてみると既に15人くらいの列ができていました。
凄く出足が早い!!そのまま列に並んでいると、どんどん列が長くなり、永谷の社員の方が列を整理しにやって来る。
そして、いつもより10分早く開場!!9:05に場内へと誘導されました。既にこの時点で80人以上が並んでおりました。
お目当ての最前列一番下手をGET!!松之丞仕様の座椅子の配置なので、ココ以外は前との間隔が狭く足が伸ばせません。

やがて9:30定刻に緞帳が開いてビックリ!!高座の両横に10人ずつ二列でお客様が上げられておりました。
披露目や正月の日本橋亭でなら見る光景ですが、朝練でこの状態になるなんて!!120人以上入れたんでしょうね。
おそらく、これが朝練の新記録なのでは?と思いました。来てますね、松之丞人気。天にも昇る勢いです。
そんな、高座の三方に客を入れての、消防法ギリギリの朝練講談会、こんな内容でした。



・乳房榎「おきせ口説き」〜「重信殺し」 … 松之丞
・太閤記「矢作橋」 … 貞橘



1.「おきせ口説き」〜「重信殺し」 / 松之丞
両脇に居る客が気に成る様子の松之丞さん。当然だと思います。刀で斬る仕草の後、横のお客様と目が合うと云う。
こんなに詰め込んでしまうと、絶対に名演なんて生れない!!と、愚痴を云うのでした。そして、
この朝練創成期から参加している松之丞さん、当時は20人入れば喜んでいた主宰者を思い出していじり始めました。
というのも、おそらくその頃、あの昭和50年代の本牧亭を思わせるゆるい雰囲気が好きだった古参の講釈ファンは、
この状態の日本橋亭には寄り着かないという思いからか?主宰者のSさんがTwitterで、

「もう、新しいファンは来てもらわなくても…」

と、苦渋の呟きをしたのをめざとく見付けて、思いっきり突っ込みました。松之丞さんらしシニカルないいじり方。
松之丞さん自身、客は選べないと覚悟して高座へ上がっているのだから… と云うのです。正論だけど、
私は、Sさんの気持ち分かるように思います。沢山入って欲しいけど、いくらなんでもと思いますね。
五代目貞丈先生や、六代目伯龍先生、五代目宝井馬琴、そして六代目小金井芦州でもこんなには集まらなかったと思います。
それぐらい普通の人に受入られた松之丞さん。講釈らしくないのが人気の秘密ですよね。修羅場を読まないからなぁ〜。
講釈っぽい彼独特のリズムで、グイグイ押す芸が、世間に受けておりますよね。

さて、『乳房榎』。この日のは、「おきせ口説き」側に重きを置いての一席でした。ほぼ30分くらいだったと思います。
だから、「重信殺し」の龍の描写や、重信を浪江が待ち伏せして殺す場面が、恐ろしくあっさりしていました。
正介が木刀で浪江の助っ人をする描写は無く、落合の蛍狩りの部分も詳しい描写はありませんでした。
好みの問題ですが、「おきせ口説き」だけで切ってよかったと思います。
次に聴く時は、「おきせ口説き」〜「重信殺し」。2話で1時間半。たっぷり聴いてみたいと思います。

あと、この先はやらないのか?。菊志んさんとかやってますよね?あと龍玉さんでも聴いてみたい噺です、『乳房榎』。



2.矢作橋/貞橘
開口一番、「湯島天神の梅まつりみたいだ」と云う貞橘先生。三方から見られてこちらもやりにくそうでした。
その後、自虐的に日大出身である事をいじり、大きく受けたところで、太閤記のマクラへ。
日本で一番出世した有名人は太閤秀吉。そして、二番目は?と言われると、新潟なら田中角栄、岩手なら小沢一郎。
そして、神奈川であれば小泉純一郎と云うと振っておいて、本編の「矢作橋」へ。

『太閤記』の中でも有名な噺です「矢作橋」。岡崎藩領内の橋・矢作橋、この橋の下で乞食同然の暮らしをしていた秀吉。
当時は十三歳、家出して武士を志、仕官先を探しの旅の最中だった。田畑の作物を盗んだり、小遣い銭稼ぎの仕事をして、
その日暮らしの旅を続いていた。そこに三河の若殿さまの行列が通りかかる。三河藩士に橋の下から上へ上がれと命令される。
渋々、橋の上に上がり土下座をして、その行列が過ぎるのを待った秀吉。この時心の中で思うのでした。
『きっといつかは城持ち大名になって、この三河の小倅を俺の脚元に膝まずかせてやる!!』

やがて秀吉は、今川の家来・松平家の足軽として使える。そして松平の松から、「公」を敬うという意味を込めて、
木下藤吉郎と名乗るのである。しかし、間もなく義元を見た藤吉郎、こいつに天下は無理だと直感し、今川を離れ三河へ去る。
そして、再び岡崎の矢作橋にやってくる。そして、橋の上で易を開く坊主に出会う。この坊主、藤吉郎を見るなり、
これはめでたき相の見本のような人物、是非、自分に向学の為に人相・手相・骨相の3つを見せてくれと願い出る。
ここで、藤吉郎から意外な申し出を受ける坊主。なんと、見料をよこせ!というのである。
仕方なくこれまでの売り上げを全て藤吉郎に渡し、3つの相を見ようとする坊主。ここで藤吉郎、更にずうずうしい願いをする。
「空腹ではろくな相にならん、お前の弁当を全てくれ!!」と云うのだ。あきれたが、もう仕方ない乗りかかった船と、
坊主は自身の弁当を藤吉郎に渡し、やっと3つの相を見るのだった。

この事があり、時は流れて天正10年6月2日。京都蛸薬師の本能寺で天下統一目前の信長が明智光秀の謀反で討たれ死ぬ。
貞橘先生、この本能寺の変の場面では、太閤記にはない修羅場を入れて、読むというサービスがありました。
さて当時秀吉は、中国で毛利と対峙、この信長死すの知らせを受けて、早急に毛利とは和睦したいと考えていた。
そして、この時、毛利側の和睦の交渉役として現れたのが、あの矢作橋で逢った坊主・安国寺恵瓊だったのだ。
ここに光秀の大きな誤算が生じる。なかなか毛利と和睦などできないと思っていた秀吉軍が、あっという間にオウム返しで、
京都をめざして現れたのだ。そして、山崎で激突する秀吉軍と光秀軍。秀吉は光秀を打ち破り、柴田勝家との覇権争いにも勝利する。
そして、自身に従わない小田原・北条を攻め滅ぼして、大坂へ凱旋する途中、岡崎で例の矢作橋を三度通る。
ここで、岡崎城から家康を呼んで、自身の乗る馬の手綱を取るように命じ、馬下に膝まずかせたのでした。

貞橘先生、なかなか良かったです。俺が聴いた中では一番かも?と思えるいいデキ。
この人の変な節の修羅場はちょっと苦手ですが、それ以外は、松之丞さんに負けない楽しい「矢作橋」でした。
修羅場をどうして、あの貞水先生のできそこないみたいな感じのリズムにするのかなぁ〜
貞橘さんらしいリズム。貞橘さんの声、口跡に合った節があると思うんだけど。武ばって声を貯める時も、
師匠である貞水先生を意識した変な調子の作り声を使うけど、あれがいいとおもっているんだろうなぁ。



次回、朝練講談会は17日(日)で、南海先生といちかさんの二人会です。

萬橘師匠の会の後、銀座線で赤坂見附まで出て丸の内線に乗換え。四谷三丁目に16:45くらいに到着。
まだ美舟さんに行くには早いので、軽く「紅とん」で一杯。唐揚げを食ったのが失敗。打上も唐揚げが出た。
というのも、くだんの幼い少女が「からあげくん」を実に美味そうに串で食っていたのを目撃。
その時から無性に唐揚げを食いたい!と、体が求めたので、思わずメニューを見て反射的に注文してしまいました。

そんな「紅とん」で、軽くのつもりが黒ホッピー3杯呑んで向かった「つばなれ特選会」こんな内容でした。



・夢の酒 … 談修
・柳田格之進 … 貞弥

お仲入り

・死神 … 談修




1.夢の酒/談修
つばなれ特選会は5年ぶりの登場だったと、根多帳を見て確認したという談修師匠。
私は談修さんを観るのは、2012年になかの小劇場で兼好さんとの二人会で聴いて以来の6年ぶりになります。
この10年で3回、5席聴いてる談修師匠。実は、真打になって観たのはこれが2回目だと思います。
確か、兼好さんとの会は、真打のお祝いを兼ねた会だったように思います。

談修さんというと、2011年に流れた「真打内定自然流布事件」。誰がいい出したのか?
「談志が決める次の真打に直弟子談修がなるらしい」という噂が業界に広まったのです。
談修さん自身が、ご贔屓の人から「真打、おめでとうございます」や「パーティー何時ですか?」
「真打披露興行の日程を教えて下さい」と、突然云われて困惑していました。

談修さんって、結構、とばっちりを受けるタイプで、前座大量解雇の時も、
大して談修さん自身は上納金の滞納は無かったのに、ついでみたいな感じで破門されたりしています。
だから、この流布が家元の耳に入ると、どんな理不尽な仕打ちを受けるか?!と、ビクビクしていて、
周囲には、噂に乗って勝手に真打になれよ!!と、無責任な事を云う先輩が居たりしました。
立川流で初めての、立候補真打になれと云うんですね。既成事実を先に作って家元に認めて貰う。
ちょうど、キウイ師匠が「真打内定」していた時期で、立川談志も死期を悟って、真打量産か?!
みたいな噂をするファンや評論家が居たりしました。
そして、結局その流布事件から2年後、2013年春に、談修師は談志存命中の最後の直弟子真打になりました。

さて、そんな談修さんの久しぶりの落語。語り口調がソフトで、古典らしい家元イズムを感じさせる口跡ですよね。
仕草も、はっきり大きいときと、手の使い方が綺麗なのがとても好感を持ちます。
この噺だと、大旦那、若旦那、嫁のお花、それに女中のお清と向島の女の五人。うち3人が女性なので、
この女性たちが、それぞれに特徴を掴んで演じ分けられないと、上手くありません。
そいう点に注意して観ていたのですが、そつないですね談修さん。流石、家元時代の立川流真打です。



2.柳田格之進/貞弥
マクラでは、非常に忘れ物をする性格である事を告白する貞弥さん。特にしょっちゅう傘を忘れるそうです。
彼女の忘れるパターンは、ちょっと置いて忘れる。例えば、駅のトイレ。手を洗うのに洗面所の脇に掛けて置く、
それを忘れて外に出て、ものの5分で気付き戻ってみると、傘がない。「忘れ物承り所」に掛け込んで、
傘の特徴を説明するが… 「残念ですね、そういう拾得の傘は在りません」と駅員さんに云われてガッカリする。
また、電車に乗って端の座席に座ると、思わず傘を脇のパイプに掛けてしまう。貞弥さん、西武池袋線沿線在住なので、
乗換を2回程度行ってからの帰宅となる。この乗換でパイプに掛たまんま置き忘れてしまうらしい。

最近半月で2本の傘を、まさにこのパターンで紛失した貞弥さん。もう二度と傘は肌身離さず持って電車に乗ると云う。
私の友人に、傘をよく忘れる人がある工夫をしてから、傘を忘れても「忘れ物承り所」に届くようになりました。
貞弥さんにも、打上の時にその方法をお教えしたのですが、傘を開くと短冊が上から落ちて、目線の高さに止まるようにする。
そして、その短冊に書いておくのです。「この傘は呪いの傘です。盗むと3日以内に死にます。私、お怨み申し上げます」と。
傘に「一龍斎貞弥」と大きなロゴを入れるなどの方法もありますが、ずうずうしい奴はそれでも盗みますからね。

さて、本編『柳田格之進』。貞弥さんの『柳田』は今年1月7日、今年1回目の朝練講談会で聴いております。
その時との比較で言うと、物凄く物語に感情移入されていて、特に科白廻しが良くなっておりました。
柳田の実直で武士らしい面、番頭の意地悪な面、これらが前回より格段に良くなっていて、話が面白く聴けました。
あとは、柳田の娘の決心に至るまでの父親の説得と、最後の主人と番頭のかばい合う姿に、もう少し現実味を帯びると申し分ありません。


3.死神/談修
サゲは六代目圓生と同じ、手が震えて蝋燭が繋げず死んで終わります。王道のこのパターンの演者が最近増えているように思います。
主人公が、くすぶり続けていて死神に出会って、医者をやる気になる場面。ここの死神と主人公のやりとりが、
もう少し、危機迫る感じで展開されると、申し分ないと思いました。死神は十分死神らしいんですけどね。
何か惜しい気がします。それにしても、談修師匠、地味だけど上手いねぇ。何か機会があれば観に行きたい。

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次回、つばなれ特選は7月7日。柳若さんと遊かりさんの二人会です。織姫・彦星なのか?!

四季の萬会 on 浅草見番

三ヶ月に1回、春夏秋冬/四季に1回の開催となるこの会ですが、何といっても小学1年生ぐらいの幼い少女が、
毎回母親に連れられて来るので、この子に逢うのが私の楽しみになっております。
さて、この日も浅草寺を通り抜けて、ゴロゴロ会館の脇を抜けて見番へと向かったのですが、ビックリするくらい人が少ない!!
天気の良い土曜日の12時過ぎなのに、いつもの1/3ぐらいの観光客でした。なぜ?三社祭ロスなのか?と思ったりしました。
それでも、浴衣姿の女性が多くて、初夏・衣替えを感じる風情、そんな中、四季の萬会、こんな内容でした。
そうそうもう一つ、浅草寺を抜けてゴロゴロ会館の前の通りに出る辺りで、美しい紅色の紫陽花を発見!!こんな感じでした。
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1.やかん泥/まん坊
そろそろ二つ目に昇進するのか?まん坊さん。この日は『やかん泥』、あまり聴かない噺ですよね。
『やかん』は万度掛かりますが、『やかん泥』の方は珍しいと思います。『鈴ヶ森』などと同じ展開で、
先輩泥棒が、後輩の間抜けな粗忽泥棒を連れてお店に忍び込みます。まん坊さんの愛嬌に合う噺だと思います。



2.素人鰻/萬橘
マクラでは、普段着を着物にして1年くらいが経過する萬橘さん。そんな普段着の着物あるあるから入りました。
ボクシングの世界タイトルマッチに行った時、恒例の国歌斉唱があります。起立して天井に吊るされた両選手の国旗に注目し、
それぞれの国家を聴くのですが、萬橘さんの真上から日ノ丸が下りて来て、周囲が日ノ丸というより萬橘さんに注目!!
そのまんま「君が代」が流れると、非常に妙な心地になったそうです。そして、芸人の性ですね、この人たちから笑いを取るには?
萬橘さんの着物あるある、常に着物だと云うと「和式ですか?」と言われるらしい、洋装に対して和装ですよね。

続いて、最近耳がおかしい。空耳?と云う出来事が時々あるという萬橘さん。とある落語会にて、お客様だからヨイショするけど、
客じゃなかったらあまり付き合いたくない奴って居ると云う萬橘さん。そのお客様に「貴方くらいユーモアがあるのなら、
なぜプロに、咄家にならなかったんですか?」とゴマを擂ってみると、その人が「チンパンジーだから」との答えが返って来た。

チンパンジー???

一拍おいて気が付く萬橘さん。『チンパンジーじゃない、一般人』。心の中で笑いを堪えて小声で“チンパンジー”と呟く。

また、お客様と咄家は信頼関係で成り立っている。木戸銭を払ってまで観に来てくれるんだから、100%好意的なはず。
そんな思いで、ある会の打上。酒の飲めない萬橘さんは、ある常連さんに話し掛けると、「俺は落語なんてそんなに聴かないけど、
お前は好きだぞ。お前の落語はいい」と、酔ってやや呂律が廻らない口調で褒めてくれた。「ありがとうございます」と返すと、
そのお客様、「これからもがんばれ!萬蔵」と云ったそうです。『絶対、こいつ、俺のファンじゃない』と思う萬橘師匠でした。

続けて、打上の客いじりの話で、かなり酔っ払っているので、御祝儀を強請ってみた萬橘さん。しかし、がんとして祝儀を出そうとしない。
「なぜですか?好きなんでしょう?僕の事?」としつこく云うと、「祝儀袋が無い」と云って財布を開けるのもグズるお客さん。
そして、萬橘さんがお捻りでもいいと云うと、それに対する返しがいい、「お捻り無理だ、俺、今肩壊しているから。。。」

さて、本編『素人鰻』。いきなり、鰻屋の主人の言い訳が鰻裂きの職人が鰻を連れて外出していると云う。この鰻も留守というのは斬新。
しかし、即、鰻は水槽に居るのを客に見とがめられる。そして、同じ水んなかに居るったって豆腐みたいに簡単じゃない!!と、
鰻を掴むのと豆腐のそれを比較します。更に、古参の鰻には名前が、お腹に七つの傷を持つ“ケンシロウ”。そしてひと際デカい“ラオウ”。
あと、笑ったのが最近痩せて来た“伊調馨”。結構、くすぐりを入れて来ますが、やや根多が古かったですね。日大はなし。

最後に糠を使ってぬめりを落として、ようやく捕まえる主人ですが、女性に近付くときの要領でと鼻歌を歌って油断させるのは、
おそらく萬橘さんオリジナルだと思います。また、鰻を掴んでからも意外と長めに町内をウロチョロして、
鰻屋の女将さんが登場して亭主の愚痴を云ってから、主人が再度、近所の家からフンドシを被って店に戻って云います。
「やい、オヤジ!!また外に出て行くのか?」「私には分かりません!!どうか前の鰻の野郎に聞いて下さい!!」


3.笠碁/小里ん
マクラは、囲碁将棋の定番マクラから「凝ると親の死に目に会えない碁・将棋」と云って、ヘボの将棋とヘボの碁のマクラへ。
そこから梅雨の季節根多『笠碁』へ。見た目で受けようと一切しない小里ん師匠。さん喬・権太楼の両師匠と趣が違います。
碁盤の持ち主・大和屋の主人の方が中心に展開されて、碁仇の美濃屋さんの方はやや控え目に描かれておりました。
この後、小里ん師匠は自身の独演会を、ここ浅草見番で演じておられましたから、1日四席勤めておられます。


4.お見立て/萬橘
マクラでは、萬橘師匠が住んでいる谷中について語りました。谷中商店街、休日はそれなりに人出があり混在している。
そんな中、今時のギャルの声で「マジ混んでない?」と聞こえる。耳を澄ませる萬橘さん、すると、そのギャルが云う。
「コレ、平日の竹下通りくらい、マジ混んでない?」。微妙!!平日の竹下通りって、大して混んではいない。
そんなマクラから、私はお初の萬橘師匠の『お見立て』。喜助目線が強い感じの『お見立て』。喜瀬川と杢兵衛は脇の扱い。

喜瀬川花魁は、実に冷たい女性で杢兵衛大尽を体質が合わない感じで毛嫌いします。銭がない時だけ頼っている雰囲気がない。
一方、杢兵衛さんも純朴な感じが薄く、田舎者なのは伝わるけど、お人良しな感じがイマイチ薄いと思います。
そんな二人の間で奮闘する廓の若衆・喜助、この悲哀は分かるけど、1つの嘘がとんでもない方向に発展する感じが、
喜瀬川の強引さから発展する感じが、イマイチ表現できていない気がしました。
萬橘さんらしいキャラで、もう少しそれぞれが確立されないと、やや消化不良だと思いました。
萬橘師匠のチャラい感じがいい方に出てません。墓参りの辺りになると、いいドタバタ感なんですけどね。



次回、四季の萬会は、9月29日土曜日です。小せん師匠の汲沢寄席と重なった!!どちらに行くか?思案中。

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◇バーミアン/錦糸町店
・餃子/鯖竜田揚げ、唐揚げ&フライドポテト/カニ天津飯
安定した美味さとボリューム感がいいですね。最近はこの鯖を揚げて三杯酢で頂くおつまみがお気に入りです。
◆バーミアン/小田原店
・五目中華丼
ランチタイムに行って頂きました。この10日くらい前が天津飯だったので、この日は中華丼にしてみました。
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◇日高屋/神田店
・レバニラ定食
食べたくなりますね、日高屋の定食。豚の生姜焼と迷ってこれにしました。近日、松屋が回鍋肉を準備している。
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◆箱根そば/海老名店:改札内
・月見蕎麦(かけ蕎麦+生卵)
・竹輪天蕎麦+生卵
今週は、にぎわい座へ小田急から相鉄乗換のルートを使ったので海老名店に二回行きました。
どこも同じ味なんでしょうが、ここは改札の中と外に二店舗「箱根そば」があり、二回とも改札内の店でした。
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◇万葉の湯/小田原店
・醤油ラーメン
・豚辛鍋
どちらも深夜メニューで頂きました。この豚辛鍋は結構いけています。1,490円でホッピー二杯飲めます。〆に雑炊に。
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◆べに豚/御徒町店
・ガツぽん
「べに豚」の名物。豚の胃袋を湯引きして薄く切り、ポン酢と葱で頂くここの定番メニュー。ホッピーが進みます。
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大谷選手のMLBでの活躍で、色んな分野で二刀流がトレンドです。本来は二刀流というと宮本武蔵のように、Duak Wideld=両手使いを指すはずです。
つまりバットを二本持って打つ打者の事だと私は強く思います。誰が、あれを二刀流って言い出したんだろう?名付けた奴は誰なんだろう。
一方、これを、つまり大谷流の「二刀流」を芸人でやっている人は居ないのか?!最近考えてみたりしている。

まず、最初に思い付いたのが故国本武春です。あれは完全にこの種の「二刀流」です。浪曲師(語り唄い)と曲師(三味線)の一人二役の二刀流!!
曲師から浪曲師に転向する人は何人か居ますが、両方を一人でやるのは、当初は、結構掟破りな芸だったと思います。
あのクウォリティーだから非難も出ず。浪曲という衰退の一途を辿っていた芸だったので、ノビノビできた面もありました。
勿論、豊子さんを曲師に付けて演じる事はありましたが、一人で両方やる舞台も少なくなかった国本武春さんでした。

次に、漫才の「二刀流」。想像したのは“ボケ”と“突っ込み”を一人でやる漫才師ですね。そんな奴はおらん。登場すると画期的です。
漫才コンビAでは“ボケ”なのに、Bになると“突っ込み”へと早変わり!!そして、究極は武春さんみたいに一人で“ボケ”と“突っ込み”
これを漫才と呼ぶのか?漫才の態の漫談?片方を録音してスイッチャーなどを駆使すると、漫才も一人でできる時代だと思います。

三つ目、浪曲→漫才と来たので、落語について考える。上方落語協会の新会長・仁智師匠が「落語にもオオタニを!」と、落語二刀流を訴えてました。
まぁ、具体的に二刀流の例を示した訳ではなく、大谷選手のような話題を攫うスターが欲しいと云う意味でオオタニ!二刀流!と云っただけ。
そんな話題をTwitterで呟くと、“頭痛さん”という方から八ゑ馬さんの「上方落語」と「江戸落語」の「二刀流」を指摘されました。
これは、いい二刀流の例ですね。そうなると、志の春さんは英語と日本語の二刀流ですね。落語は基本一人芸なのでね。なかなか二刀流で難しい。
同じ一人芸で、講釈や浪曲との二刀流というのも考えたのですが、できたら画期的ですけどね。一人二扇会「異種俥読み」みたいな事もできる。
やっぱり、本来2人仕事を1人でやってしまうみたいなイメージが、この場合の二刀流なのでね。落語や講釈にはそぐわない感じがします。

かと言って、例えば落語で言うと、高座返しや下座さんは居ますから、それを一人でやって二刀流とか言われても… スターには成れませんよね。
あと、講釈師で張扇を二本持って登場して二刀流とか言われても、ふざけるな!!でしょう。ただ、二本使うとドラムスを叩くような感じで、
従来の講釈にはないリズムを生みだす可能性はありますけどね。変拍子の修羅場は、それなりにカッコいいかもしれません。
ただ、それが見たくてそれが目当てで来る客は居ないだろうなぁ。本業の語りが良くないとねぇ。

最後に、思い付くまま、色んな伝統芸能について「二刀流」を書いてみます。文楽/浄瑠璃の二刀流、人形師一人で上半身下半身を演じる。
所詮黒子なのでジミ過ぎてスターにはなれない気がします。また、浄瑠璃で唄と三味線を武春さんみたいにやると… 絶対に邪道!と批判されます。
能の二刀流、舞ながら唄う。これができると面の鼻と口がくり抜いて声が聞こえ易くする仕様に変化するのかな?
あの舞う動作なら、やりながら唄えなくはないようにも思えるけど、スーパースターにはならんだろうねぇ。
歌舞伎の二刀流、ってこれは居る、女形と男を演じる役者。一度、男女の早変わりとかは観てみたいけどね。

是非、みなさんもこの一人二役の「二刀流」について考えてみて下さい。

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