Marsのブログ

小さな会を精力的に聴く努力をしてまいります!!

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

イメージ 1










愛山先生の会が1時間で終わったので、えらい時間が空いてしまいました。と云って他の会は挟めない。
仕方ないのでCOREDO室町をうろうろして、パン屋さんでアイスミルクティーを頂いて一時間半時間調整。
16時少し前に日本橋亭に行くと、一番でした。いつもの赤い椅子に座っていると、15分くらいで十人に。
結局、17時半の開場時間には、30人近いお客様が並んでおり、比較的若い女性の姿を多く見掛けました。
そんな、今年から年3回に増えた「佐ん吉・鉄瓶 落語らいぶ」 こんな内容でした。



・オープニングトーク
・ちりとてちん … 鉄瓶
・抜け雀 … 佐ん吉

お仲入り

・胴斬り … 佐ん吉
・たち切り線香 … 鉄瓶



0.オープニングトーク
受付に茶光さんが居て、二番太鼓を鉄瓶さんが、そして笛を佐ん吉さん勤めておりました。
その後、照明と空調の設定に鉄瓶さんが太鼓部屋を離れるので、佐ん吉さんに「後、頼む」と、言って、
舞台を挟んで下手側に鉄瓶さんが移動すると、佐ん吉さんが太鼓を叩き、恩田えり師匠の三味線が聞こえ出した。
鉄瓶さんは、適当なタイミングで、佐ん吉さんは太鼓を止めて、舞台袖に来ると思っていたら、太鼓に夢中で来ない。
恩田えり師匠も、何がしたいの?!って感じで、その太鼓に合わせて三味線を弾く。数分この状態が続いたが、
どこで終わるねん!!って感じで、出囃子なのにフェードアウトし、結局、無伴奏で袖から二人は登場しました。

鉄瓶さん「暑いからでしょうねぇ。佐ん吉さんの強烈なボケが出てしまいました」と開口一番ぼやく。
佐ん吉さんは、「貴方が『後は頼む』って言うから…」と、言い訳していましたが、十三回目なのに、
何で段取りが分からないのと言う鉄瓶さんの方が、正論だと思いました。
太鼓を叩くのを止めない佐ん吉さんに向かって、「喰い倒れ人形かぁ!?」と突っ込む鉄瓶さん、ナイスです。

一応、季節がらと云うかW杯の話題へ。大阪は道頓堀の戎橋でのジャンプが問題になり、橋が崩壊する危険性が指摘されていましたね。
相変わらず、阪神が優勝した時と同じく、あの橋から道頓堀川にダイブするアホも必ず現れるようです。
そんな話題や、例のフェアプレーポイントの話や、佐ん吉さんは「サッカーが好きになれない!」と訴えておられました。
鉄瓶さんに「ほなぁ、何で見んねん?!」と訊かれて、「職業柄、話題に付いて行きたい」らしい。
もし、咄家じゃなかったら見ないと断言してました。


1.ちりとてちん/鉄瓶
マクラでは、大阪の街に中国人が溢れていて、特にミナミ・道頓堀界隈は日本人より多いと云う鉄瓶さん。
ある日、御堂筋線で“なんば”から梅田まで移動した時の話をされました。
中国人観光客が鉄瓶さんの後から電車へ乗って来たのだが、若い夫婦、子供二人、そして祖父母という六人家族だった。
鉄瓶さんは短い4人掛けの椅子に座っていた所へ、くだんの六人家族が乗って来て、お婆ちゃんが鉄瓶さんの隣に座った。
六人で超巨大なキャリーバックを三個も車内に持ち込む中国人家族。『満員電車に、ありえへん!!』と鉄瓶さんは思ったそうです。
そして、社内がかなり鮨詰状態になった頃、大きな声で家族で会話を始めたかと思ったその時、いきなり巨大なバックを開けて、
何かを探し始める家族のお父さん。1個目にその探し物は無く、2個目を開け、そこでその探し物を見付けます。

何だと思います?それが、缶入りの昆布の佃煮みたいな物で、いきなり缶を開けて家族みんなで廻し喰い出したそうです。
旅の恥はかき捨てと云うけど、あまりの行動に周囲の日本人の乗車客も、昆布を食べる彼らに対し恐ろしく冷たい目を向けていた。
その昆布が缶を見て日本製だと分かり、鉄瓶さん、何とか彼らにこの思いを伝えたいと考えた末に、お婆ちゃんに十分聞こえるくらい声で、

「こんぶ!こんぶ!こんぶ!」

と、睨みながらどやし付けてみたが、お婆ちゃんは「蛙の面にションベン」「糠に釘」で、対面の孫に何か大声で話し掛けている。
それどころか、周囲の日本人が、今度は“昆布”と連呼する鉄瓶さんに対して、不快な表情で冷たい視線を浴びせて来たそうです。
中国人観光客って、なかなか手ごわいですよ。私も何度か銀座で撃退してやろうと思った事があるけど、言葉が通じないからねぇ。


そんな話題から『ちりとてちん』へ。今年二回目ですね、『ちりとてちん』。四月に甚語楼師匠で聞いて以来になります。
やっぱり上方落語の場合と、江戸落語とでは、かなり雰囲気が違います。幇間気質の喜六(きぃさん)が結構個性的ですよね。
そして、天邪鬼な“竹さん”の方は、そんなに江戸も上方も変わらないように思います。


2.抜け雀/佐ん吉
東京からのアクセスが良くなった金沢・富山で、近年落語会が増えていると云う話題からスタートしました。
大阪からは特急電車:サンダーバードで行くのが定番なんだそうです。そして、つい最近、4人で富山へ行った帰り。
お土産にと頂き物の富山の酒を、電車の座席を対面仕様にグルっと回して四人で座り三時間の移動中、
周りの迷惑も顧みず、ワイワイ酒を飲んで喋っていたら、平日だった事もあり、通路を挟んだ反対側の島の座席に居たオバサンが、
本当に、芸人を蔑むような目で凝視して、佐ん吉さんたちが笑ったり、奇声を上げたりすると、下を向いてため息を漏らしていた。

酒が進んで、佐ん吉さんたちが絶好調にはしゃぎ出し、楽屋話に花が咲いて来た時、そのオバサンはずーっと車窓を眺めて、
佐ん吉さん達の方には目も向けない。そして、偶に彼女が佐ん吉さんの方に目を向けると、また、ため息が出る。
そんな時間が流れて行く中、一番先輩各の某師匠が、何を思ったのか?「大喜利やるぞ!!」と言い出したのでした。
そして、いきなり車窓から目に飛び込んで来た、それは大きく宣伝文句の書かれている眼科医院の看板だった。

「よし、謎掛けやるぞ! 『眼科と掛けて、何と解くぅ〜』」日本酒で脳みそが酔っ払っている状態でイイ答えなんて出ない。
「お前たちダメだなぁ〜 俺が見本を見せてやる」と、言うと、さっきのオバサンが、なぜか?一番目を輝かせて佐ん吉さんの方を見ていた。
『オバサン、兄さんの謎掛けに期待しているぞ!!』と思いながら、兄弟子の答えを待つ佐ん吉さん。溜めるだけ溜めて、出した兄弟子の答えは…

「眼科と掛けまして、羊と解く、その心は“メー!!メー!!”」

あまりのくだらない答えを聞いた佐ん吉さん達は、白けた間が支配して、それを聞いたオバサンの表情は更に険しくて。
残り一時間くらい酒を飲むしかなく、悪い酒が翌日も残って、不愉快だったそうです。
そんなマクラから江戸時代の旅の話題に振れて、駕籠についても少し触れたがサゲを説明するまでは至らなかった。


『抜け雀』オーソドックスに舞台は小田原。ただし、小田原の宿屋の主人は小田原弁ではなく関西訛りがタップリありました。
無理に変な発音で関東弁を使うよりは、私は、小田原の主人が関西訛りで喋っても違和感は感じません。


3.胴斬り/佐ん吉
「現在の父親に駕籠を描かせた!!」が浄瑠璃の科白で、サゲに使われた経緯を、後から説明する佐ん吉さん。
このやり方の方が、本人は好きだと云っておられました。
さて、4〜5年前に吉坊さんで聞いた時と、『胴斬り』全く同じ演出で、マクラの小咄までそっくり同じでした。
乞食を試し斬り(辻斬り)してあまりになまくらな刀なんで、「痛い!」って言われるのは、東京で掛ける場合と同じですね。
上半身が湯屋番になるのは、東西同じですが、下半身は江戸は蒟蒻屋ですが、上方はお麩屋です。


4.たち切り線香/鉄瓶
『たちきり』も『たち切り線香』もかなり久しぶりでした。2015年に横浜にぎわい座での親子会で銀瓶さんがやった『たち切り線香』以来でした。
兄弟弟子なので、鉄瓶さんのも似ているかと思ったのですが、置屋の女将がちょっと違いますね。鉄瓶さんの方が優しい感じでした。
小糸がやつれて行く描写を語る女将、この様子が物凄くグッと来る演出で、本人も「お前は五代目圓楽かぁ!?」と突っ込みたくなるぐらい泣いていました。
そして、場面転換も、五代目同様で手拭で涙を拭いて、女将から若旦那へとチェンジしました。
また、恩田えり師匠の唄入りの三味線が、亡くなった小糸の幽霊が出たという臨場感を増してくれました。芸者がやっているくらいの技でいいよね。
これも、上手過ぎると、小糸の幽霊とは思えないから、上の下か中の上くらいの芸でやると、嵌ります。



次回、11月だと思います。また必ず来たい!!

全1ページ

[1]


.
Mars_jj_boy
Mars_jj_boy
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事