Marsのブログ

小さな会を精力的に聴く努力をしてまいります!!

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小雨でしたが、足元の悪い21日金曜日の夜。小田急線で、代々木上原から表参道へと千代田線、そこから半蔵門線に乗り換えて神保町へ。
18時15分くらいに階段に到着すると、既に、百栄師匠の熱心なファンのK夫妻が先頭に並んでおられて、私は三番目。18時半の開場時刻には、10人くらいの列になりました。

そんな、19回目、しばらくぶりの百栄の赤いシリーズ!ゲストに猫好き仲間の貞寿先生を迎えての会は、こんな内容でした。


百栄 天狗裁き
貞寿 夫婦餅

仲入り

対談
百栄 猫男



1.天狗裁き/百栄
この会は、毎回宣伝しなくても、ほぼ満席になるからと油断したら、意外と今日は客が入らなかった!と、少し後悔を述べた百栄師匠。

マクラは、まず、ゲストの貞寿さんと非常に共通点が多いと言う、猫や相撲など好きなモノが同じで楽屋でも、珍しく話が弾み、同じ種類の芸人の臭いを感じると言う。

そこから、前座時代はよく国立演芸場に入った話へ。何でも、落語協会からの斡旋で、やたら国立の芝居に入れられて、多い年は年間五回も入ったそうです。
理由は、年寄り前座だったから、ジェネレーション・ギャップを感じた、他の先輩前座が、のり太と同じ芝居は…と、言う空気になるので、
国立の芸協と落協が、一人ずつ前座を出し合う芝居に、率先して派遣された結果だったと、二つ目になって気付いたそうです。

更に、国立演芸場に隣接している、国立資料館がやたら、利用規則が最近厳しくなった話を振ってから、隣の最高裁判所の話題へ移り、江戸時代のお裁きの話を挟んで、
さらには、動物も夢を見るの話題へと移り、飼い猫の夢を見る様子を語って、本編の『天狗裁き』へ。

この噺は、意外と演じ手が多く、詰めると寄席で15分くらいにできるから、毎年必ず聞くネタですが、百栄師匠のは初めてでした。過去の記録では、こんか面々で『天狗裁き』を聴いていました。

【天狗裁き】
・菊丸
・花緑
・彦いち3
・塩鯛
・可龍
・白酒
・遊雀
・扇遊
・楽輔
・さん喬
・兼好
・笑二
・文菊
・馬治
・こはる
・扇辰
・やまと
・志ん陽
・百栄

彦いち師匠だけ、10年間に三回聴いていましたが、他は全て一回と言うのは偶然だけど、凄い!
夫婦喧嘩と隣人との喧嘩は、長屋の喧嘩の定番のドタバタで、大家との喧嘩は口喧嘩です。更に、奉行所では、喧嘩ではなく、奉行からの拷問となって、最後も、天狗に殺されかけます。
サゲもいいですよね、この災難自身が夢だったと言う展開で、最初に戻る、タイムスリップ型のサゲです。
メリハリ付けて、スピードのある『天狗裁き』も好きですが、百栄師匠のように、奉行登場から、天狗との鞍馬山でのやりとりまで、それぞれのキャラクターで勝負する演出も大好きです。


2.夫婦餅/貞寿
出囃子は「鞍馬」を使って登場しました。マクラの冒頭で、一般の人が、国立資料館を利用する手順に付いて、細かく説明する貞寿先生。
この資料館を頻繁に利用するのも、百栄師匠との共通点だと語り、話題は大相撲へ。ここから、毎度お馴染み、稀勢の里愛を語り、相撲噺である『夫婦餅』へ。
私は、二回目か三回目ですね、『夫婦餅』。相撲のタニマチだった老舗菓子屋の主人が、あまりに贔屓の横綱に入れ揚げて、身代を潰す!!
そこから、餅屋を起こして、芸者あがりの妻の助けや、妻が働いた芸者置屋の主人からの援助と、贔屓の横綱からの恩返しも有って立派な餅屋へとV字回復するお噺です。

貞寿さんの語りに、非常に合った噺で、貞寿先生の相撲愛が垣間見える一席です。


3.対談
出囃子は鯉昇師匠の「鯉」で登場する二人でした。貞寿さんが、百栄師匠に、猫の飼い主暦を訊くと、百栄師匠が千早から三ノ輪へ引っ越してからだから、17から18年だと言う。

ここで、池袋に近い豊島区千早、千川、要町、椎名町、東長崎の四つの駅に囲まれた地域。このエリアに貞寿さんの師匠、貞心先生の住まいがあり、そこへ入門当初は、横浜から貞寿さんは暫く通ったと言う。

ここで、貞心先生の犬の散歩のエピソードを披露。貞心先生、ルーティンの犬の散歩コースに飽きて、芸人名鑑を開いて「ここが、〇〇師匠の家かぁ」と、自分が名前くらいしかしらない師匠、先生方を、訪問すると言う、ありえないストーカー散歩を始めた。
ある日、練馬の貞山先生の家に行った際は、ピンポンを押して、中に入り、貞山先生を驚かせたらしい。そんな師匠の挙動を知り、貞寿さんは、横浜からの転居先に、貞心先生が歩いて来れない石神井を選んだと、言っていました。

ここから貞寿先生の飼い猫のサンちゃんが亡くなり、現在猫ロス、3月9日に亡くなったから既に半年が過ぎたけど、魂を吸い取られたようだと言っておられました。
更に、寒くなるとサンちゃんを強く思い出すそうです。布団に入ると、足の方からサンちゃんが来るようだと、仰っていました。さて、どうしたら忘れられるか?とも。
時薬とは言うけど、まだ、新しい猫を飼う気分ではないらしいです。

4.猫男/百栄
マクラでは、伊集院光さんが、散歩中に、ネックスピーカーで落語を聴いている話をされました。耳に直接当てないから、音漏れはするが、自然に音楽や英会話などを聞けるので、静かに流行っているらしい。
伊集院さんは、散歩の途中、公園のベンチで休憩しながら、ネックスピーカーで『天狗裁き』を聴いていると、ベンチの隣にサラリーマン風のスーツ姿の中年が座り、サンドイッチを食べ始めた。
そして、直ぐに音が結構漏れるから、『天狗裁き』に聞き入るようになり、時々、クスクス笑っている様子。伊集院さんは、水分補給も終わり、ベンチを立って行こうとしたら…
その中年サラリーマンが、無言で手を伸ばし、伊集院さんの方を『行かないでぇ〜』と言わんばかりの表情になっていたそうです。
百栄師匠曰く、『天狗裁き』がもうサゲ寸前、「まずは、女房が聞きたがり、次に隣家の男が聞きたがる。更に町役人の大家も聞きたがり、最後は、奉行までもが聞きたがったと言う夢の話」、ここまで聞いて、サラリーマンはお預けを喰らってしまいました。

更に、伊集院さんマクラは続き、伊集院さんがスタンプラリーマニアであると言う。そして、あの国立演芸場が再度登場します。
ある日、伊集院さんがまた散歩している時に、国立演芸場の前を通りかかる。すると、国立のエントランスに自由に押せるオリジナルスタンプを発見する。
しかし、伊集院さんのスタンプラリーには、自分自身で決めたルールがあり、スタンプ欲しさに現金を使わない、と言うルールなんです。
そこで、寄席や落語会に木戸銭払ってスタンプ押すのは、ルールに反する。考えた伊集院さん、その日の出し物、TBS落語研究会に、落語家時代の同期・歌武蔵師匠の名前を見付ける。
そうです!たまたま通り掛かり、楽屋見舞いに来た態で国立演芸場に入り、楽屋見舞いをしてスタンプを押して帰ったらしいです。
楽屋見舞いの詳細を、伊集院さんはラジオで語らなかったから、百栄師匠、後日、歌武蔵師匠に聞いてみると言ってました、さぞかし唐突で、何しに来たの?感、丸出しだったはずだから。

マクラの最後は、新しい弟子・だいなもさんの話題へ。見習いを一年四カ月やって漸く協会の前座となり寄席に入ったばかりのだいなもさん。
デカい図体だから、百栄師匠の飼い猫が恐がり逃げ回るらしい。更に猫が嫌いなものに、掃除機があると振って『猫男』へ。初めての噺でした。
ネタばれするから詳しくは書きませんが、まるで野良猫が、猫好きな一般市民になついていく、みたいな様子の恋愛を描いた作品です。
そして、サゲが甚五郎の『ねずみ』テーストで気に入りました。最初に猫みたいな男の噺と言うから、『猫久』か?!と、思ったら違いました。

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