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海老蔵丈が團十郎を襲名するのに同期して、菊之丞師匠を志ん生にしよう!!という噂が広がっている。
既に、五代目志ん生の娘・美濃部美津子さん、鈴本席亭の了承も取り付けて、発表のタイミングを伺っている。
てな噂が、デイリーの電子版や、評論家・廣瀬和生氏のラジオで囁かれ始めております。
発端は、一昨年の正月でしたかねぇ、菊之丞師匠の手拭の柄が変わったってんで噂になりました。
志ん生が手拭で使っていた山路文を、今年から使い始めたぞ!と、前座さんから聞いて、とある師匠からは、
『どうやら、鈴本が志ん生を、本気で誕生させようとしている』と、云うのである。
まぁねぇ、そんな事を言っても、金原亭H楽、古今亭Sん橋、古今亭Sん輔という煩方が黙ってないだろう?
と、私は思っていました。本当に、古今亭の総意で、六代志ん生が誕生するのか?と懐疑的でした。しかし!!
どうも、昨年後半から少しずつ、ムードは、新しい志ん生が誕生する機運を高めています。
まず、NHKの大河「いだてん」に、志ん生が登場する。しかも、演じるのはビートたけし。
一方で、落語芸術協会は、2020年に講釈師神田松之丞で、抜擢して大々的に真打披露興行をやると発表する。
更には、梨園からは正式に、現・海老蔵が2020年 十三代市川團十郎を襲名すると発表されたのだ。
そして、当の菊之丞師匠は、「大古今亭落語祭」という落語会を主催して、大盛況のうちに会を終えている。
成田屋は、古今亭というか、菊之丞さんの弟弟子、文菊さんと非常に近しい関係で、
もし、菊之丞さんが志ん生になれば、團十郎と志ん生の「おねり」なんて事もありうる。
これは、めちゃくちゃ注目されるし、ホール落語なら二人並べての口上だってありうるのか?
2020年、二月から松之丞さんの真打興行が始まって、それから一ヶ月遅れて、菊之丞師匠の襲名披露になるとしたら…
鈴本以外の寄席は、順繰りに番が廻るだろうから、あんまり関係ないかもしれませんが、鈴本は意識しますよね、締め出した相手の芸協さんを!!
そして、「菊之丞VS松之丞」の闘いを煽るようなポスターを作るのかな???
そんなこんなで、もし実現したら2020年は、五輪が始まる前に、寄席ではこの二つの“丞”の熱い衝突が、大いに盛り上がるに違いない。
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ここ3年くらい毎年お馴染みのテイトさんの新春寄席、今年の私の締めくくりは百栄師匠でした。
他にも扇辰師匠、文菊師匠、そして馬石師匠などの会もあったけど、馬るこ&宮治、萬橘、そして百栄の三回になりました。
単に他の会との兼ね合いだったり、仕事の都合などもありましてね。このテイトの40人で聴ける会は本当に貴重です。
さて、そんなテイトでの百栄独演会!こんな内容でした。(薮さんに叱られるレベルのお品書きです)
1.猫おとこ
20日までは寄席はお正月興行なので、百栄師匠も彼の師匠の栄枝さんも連日寄席に出ているけど、
百栄師匠は東洋館との掛け持ちなので、浅草演芸ホールがたとえ3分の出番でも我慢できるが、
栄枝師匠は、本当に演芸ホールの3分、5分の為に大塚から来ているのには頭が下がると言う百栄さん。
ここから、定番の百栄師匠自身が猫好きであるとマクラで振っておいて、
猫が掃除機を異常に恐がる習性を説明してから、『猫おとこ』へ入ります。理由はサゲに関係します。
この根多は二回目、初めて聴いたのは昨年のらくごカフェの「赤いシリーズ」でした。
猫そっくりな習性を持つ男を、会社の同僚「おせっかいな婆」から紹介された若い女性:両親同居に起こる恋愛話です。
その女性自身、猫を十匹も飼っているのですが、猫が猫らしいのは許せても、人間が猫らしいのは?????
実に百栄師匠らしい作品です。
2.桑名船
立川流のお家芸的な根多だと思いますが、談志師匠に入門を考えていた百栄師匠の講釈も、なかなか様になっておりました。
講釈の説明で、「張扇を叩きながら、汗身泥になって演じるヤツですね?」「それは、松之丞だけ!!」は受けていました。
また、「後輩なのに、抜擢で真打になり人気者だから、一之輔と一緒で嫌い!!」というのも大ウケでした。
そうそう、この噺に登場する講釈師の名前が、宝井馬琴の弟子で宝井馬琴我夢宮殿なんですが、
披露する五目講釈に、『寛永三馬術』が入っていないんです。いきなり忠臣蔵「二度目の清書」から入って渋いんですけどね。
3.お血脈
何度か百栄師匠で聴いている根多です。そして、この日のマクラで初めて聞いた話ですが、百栄師匠の大師匠。
春風亭柳枝師匠は、寄席の高座での最後の演目が『お血脈』だったそうです。
また、ちょうど真打の末廣の披露目が、大師匠の命日にも掛かっていたので、この根多を掛けようか?と思ったら、
周りの先輩真打に、総係りで止められたらしい。人が死ぬ地獄が出てくる噺で、しかも地噺を披露目でやるもんじゃない!と。
まぁ、口上に並ぶような協会幹部は、披露目の高座は漫談だから、真打まで地噺だと、客が可哀想ですよね。
更に、師匠の栄枝さんは、柳枝師匠が亡くなり、稲荷町の四番弟子なったのですが、最初は春風亭栄次だったのが、
正蔵師匠の弟子になって、林家栄二になり、真打で春風亭栄枝となったんだそうです。
この改名話は、今年の正月、栄枝師匠と百栄師匠がゆっくり話す機会が在ったので初めて聞いた話だと言ってました。
栄次だった名前を、わざわざ音は同じで栄二に変えさせた稲荷町。らしいなぁ〜と思いました。
4.リアクションの家元
実に5回目の『リアクションの家元』でした、2009年の赤坂区民ホールが初回、2010、2013、2015、そして今年です。
この噺は、派生系の噺も作れそうだと考えました。例えば、『リアクション指南』とか?
八五郎が、峰の灸リアクションを習いに行くが、上手く灼熱地獄なリアクションがとれない。
それを脇で観ていた連れは、煙草を吸っているのだが、手入れが悪く、『普段の袴』風に、この火玉が高く飛んで、
それが背中に入ってしまい、のたうち回るように熱がる仕草をみせる!すると家元が「お連れさんは器用だ!!」
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◇松之丞「慶安太平記」連続読みが話題に
私が2017年3月書いた長講連続モノの魅力の中で、『慶安太平記』の記事へのアクセスが急に増えて、「なぜ?」と思っていたら松之丞さんの会が原因でした。
5日間連続でA日程、B日程の二回。都合、10日間一日2時間以上読んでいると思うので、20時間オーバー語り尽くす、近年珍しい偉業だったようです。
私も、半年くらい前に、企画を知り先行予約していたのも見ていましたが、同じような企画の『畦倉重四郎』に参加して、かなり懲りてしまったので不参加でした。
正月のクソ寒い中、五日間毎日通うのと、『慶安太平記』は、松之丞百席と講談研究室で各話2回ずつくらい聴いていて、暫く聞かなくても?と思っております。
聞いた事ある人は、少なからず賛同くださると思うのは、あのグイグイ調子の講釈を、毎日二時間5日間聴くという行為は、体に良くありません。
私個人の理想は、1回二話1時間で10週間。しかも、3週続いたら1回休みぐらいのペースでお願いしたいですね。
私の周辺に実際に5日間通った友人が居ないので、生の声ではないのですが、TwitterなどのSNSに上がっている声はすこぶる好意的で、松之丞人気健在です。
慶安太平記を十八番にしている芸人は、これまでも少なからず居たけど、「宇津ノ谷峠」「箱根の惨劇」、はたまた「鉄誠道人」だけを演じるのが殆どで、
由比正雪の生立ち第一話から、一味が知恵伊豆によって制圧される最終十九話まで、全部読むというのは、なかなか居ません。
また、若いからできる部分もあります。万一、これを60歳になっても、同じ様にやれていたら、国宝にしていいと思いますけどね。
◆らくごカフェ十周年記念の武道館公演が完売!
早々に完売したようです。S席・A席・B席が用意されていたのですが、全て完売しています。二部構成で半日くらいのイベントだし、
武道館なのでそれなりの木戸銭なのは分かるけど、私の価値観では、外タレのコンサート並みな木戸銭は払えませんでした。
あの空間ですから、おそらくモニタで落語を観るんですね?厚生年金の談志独演会みたいな感じになるのか?この会も私の周囲は誰も行かない。
◇TENがファイナル興行するらしい
7月6日(土):月島社会教育会館ホール、昼夜公演で「The TEN LAST公演」が開催される事が決まりました。落語協会2002年入門同期の10人のunitです。
芸術協会の「成金」よりも古くからあるunitですが、年に2〜3回くらいのペースの活動だったので、そんなに世間には認知されていませんが、
ホームグランドで活動していた、らくごカフェさんではなく、「The TEN LAST公演」という事で、キャパ200を超える箱でやるみたいですね。
メンバーは、文菊、小八、馬るこ、ときん、三木助、こみち、志ん五、勧之助、小平太、駒治の十人でTENです。めでたく全員が真打となりunitは解散。
◆川柳川柳米寿の祝い
珍しく芸能ネタが4連発です。新宿のISOTOPE LOUNGEで、3月14日に開催されます。19時開演、木戸銭は3千円。
道楽亭さんの企画で、打上もあると思います。私はもう堪能し尽くした師匠なので行きませんが、興味のある方は是非、ゲストも濃いメンバーです。
◇昨今の日韓問題
徴用工問題、照準レーダー照射事件などでの韓国の対応を見ていると、「お前ら、日本が併合してやんなかったら、ロスケの奴隷だったんだぞ」って言ってやりたくなります。
そうなっていたら、従軍慰安婦なんてもんじゃない扱いだったろうし、今頃、南朝鮮も将軍様が支配しているに違いない。それが良かったと言っているんだよなぁ、韓国。
談志師匠が、「隣のバカは、火事より恐い」と、よく言っておりましたが、まさに、朝鮮人は火事より恐いと思います。
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ワンコイン寄席が終わって、昼食を取って少し早いかな?と思って日本橋亭へと歩くと誰も来ていない。15時だぞ!と思ったが…
結局、超満員になる小満んの会。常識的な時間に皆さん見えるようだ。そんな、今年もできるだけ参加したいこの小満んの会。
そして平成最後の一月、干支は己、十二支は亥、このような演目が、並びました。
・元犬 … 駒六
・弥次郎 … 小満ん
・二段目 … 小満ん
お仲入り
・御慶 … 小満ん
1.元犬/駒六
大晦日に『真田小僧』を聴いて以来の駒六さん。シロも金坊に負けず可愛く演じておりました。
金原亭・古今亭のいい意味で澄んだ感じの芸を見せてくれます。小駒さんに続いて注目の二つ目に二月になると昇進します。
2.弥次郎/小満ん
嘘も方便というのは、仏教の教えだと、毎度お馴染みの小満ん師匠らしいマクラから、嘘も時々聴きたくなるような嘘なら神様も許すという。
さて、アベノミクスという嘘は、弥次郎的な嘘になるのでしょうか?単に円を易い水準に、日銀を使って操作しているだけにしか私には見えません。
どうでもいい脱線して申し訳ない、小満ん師匠の『弥次郎』って、何度目なんだろう?調べたら過去10年で2回目でした。
そして、このブログを書き始めてからは、初。意外だ。そして、理由は定かではありませんが、2014年以降に複数回聴くようになったのです。
ちなみに、似て非なる『鉄砲勇助』は、三回聴いておりました。
小満ん師匠の『弥次郎』。ご隠居に「最近、面見せなかってね、弥次さん。何処へ行っていたんだい?」と、問われて北海道ではなく、樺太と答える。
私が好きなのは、お茶がまず凍って出てきて、「隠居?知ってますか?水と湯じゃ、凍り方が違うんですよ?!」という弥次郎。
湯は、溶けた瞬間熱い!!ってのが、実に落語ですよね。更に雨も凍る。そしてこれが恐いと言う。雨は棒状に凍るから刺さると言うのです、針みたいに。
雨ん棒
にくい表現です。小満ん師匠でしか聞かないフレーズです。ただし、雨ん棒が刺さると針治療みたいに肩こりが直る場合もあると言い、
雨ん棒用の傘は、トタンとか真鍮とかでできていて、金持ちは金・銀やプラチナにするが、重くていけないと言い出します。
恐山に登って、鈴ケ森の悪党集団みたいな奴等と白井権八風に闘ったり、紀州では猪との格闘があったりして、
農作物を喰い荒らす、害獣の猪を退治してくれたからと、庄屋の娘と結婚させられそうになりますが、逃げる弥次郎。
女が蛇の化身になり追いかけて来ますが、寺に逃げて坊主の有り難いお経で助かる。ここからサゲになるんだが、
山伏ではなく、坊主なんで、ホラ吹いたにならず、「安心だ?」or「安珍だ?」と言ってサゲになったんですよね。聞き取れませんし、理解できませんでした。
もやもやしたまま、今に至ります。「てきすと」で確認してみよう。
3.二段目/小満ん
小満ん師匠作なんでしょうねぇ。面白いと言うより小満ん師匠らしいお噺です。舞台は、湯屋です。江戸時代の湯屋についての講釈から始まります。
湯船にあった石榴(ザクロ)口というのが、なぜ、石榴口になったのか? 実にいい蘊蓄で、人に教えたくなる。こういうのが小満んの会ですよね。
湯屋には、二階があり男性客のいこいの場だった。風呂上がりに甘味と茶を頂いて、将棋・囲碁をやる。侍の刀は二階に置き場があったそうです。
更に、脱いだ着物はといえば、幅二間・高さ六尺の棚があり、48×4の格子でできた収納棚だったそうです。この棚がオチに掛かってくるんですけどね。
そんな湯屋の中には、芝居小屋を真似して作った湯屋があり、内装を芝居小屋そっくりに作っていたりした。そんな湯屋には芝居狂気が集まるので、
忠臣蔵の季節になると、お前、成田屋の四段目を見たか?!お前こそ、栄屋の五段目は見てないだろう?と、自慢話に花が咲く、そんなある日、
湯船で二段目について、語り合う二人が居た。渋い段ですよね、二段目。まず、芝居では掛かりません。たまに、文楽では掛かるようですが。
まず二段目について簡単に説明します。眼目の中心は2つ。一つは由良之助の倅、力弥が使者として出向いた先は桃井若狭之助の館。
用件は、明日の登城時刻を伝える使者でした。その際に、若狭之助の家老加古川本蔵と、力弥の許婚で本蔵の娘・小浪もその場に居る。
この小浪と力弥の淡い恋の様子が前半の見どころである。
そして、後半の眼目は、所謂「松切りの段」。最初若狭之助は、師直から辱めをうけ二人は激しく対立。若狭之助が先に師直へ刃を向けても不思議ではなかった。
ところが、これではまずいと判断した家老の本蔵が、裏から手を廻して、師直に賄賂を贈ってでも、主人と師直の関係を修復します。
一方、大星由良助は主君・塩冶判官の考えに沿って、主君が決して好まない賄賂を贈るなんて行為はしないのです。たとえお家が潰れても。
そんな料簡は間違いだと、風呂の客の一人が言い出し、本蔵こそが忠義であり、家を守る為、主君を守る為なら賄賂でも… と、力説し出すのだ。
すると、これを聞いた浪士贔屓の客が、若狭之助と本蔵が忠臣蔵の主人公で、客が入るもんか?!と、反論し出し湯船で大喧嘩が始まる。
この論争とは関係ない客が、湯船から逃げ出して、サゲは、客「おい!番台、俺の着物は?」、番台「二段目」
4.御慶/小満ん
できれば毎年、小満ん師匠で聴きたい根多です。昔は、小三治師匠もやっていたけど、今はやりませんよね?
『御慶』は、小満ん師匠では、2016年から毎年正月の色んな会で聞いていますが、小満ん師匠以外だと2012年に白酒師匠で聴いたっきり。
過去10年でこの1回だけでした。ずいぶん昔に、市馬師匠でも聴いたような記憶がありますが、やり手の少ない根多ですね。
そうそう、この噺で、八五郎が富が買いたい!富が買いたい!と女房にせっつく場面で、女房が「あたいは、富と結婚したんじゃない!」と言いますが、
「富と結婚したんじゃねぇーなら、與三郎とでも結婚したと、云いなするかい、御新造さん。」みたいな返しはどうでしょうか?
小満ん師匠が言った訳ではありませんが、そんな返しは、どうかな?と、思ったりする『御慶』でした。
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日曜日、黒門亭か?連雀亭にするか?非常に悩んだ末にこちらにしました。
そうそう、この日の朝、偶然、朝日新聞を見て添付の矢野誠一氏の記事を読んだ。
◇私の正直な印象
50年も講釈を聞いていないのに、よく松之丞さんを聴きに行く決心したなぁ。
また『慶安太平記』は当然、矢野さんなら熟知しているはずなのに、
なぜ、初日の正雪の生立ちから丸橋忠弥とのエピソードにしたんだろう?
そして、出囃子もだけど拍手の入れ方が一番変わっただろう?というのが感想だった。
すると、この新聞が出た日のラジオで、松之丞さんが矢野さんに噛みつく!!
◇問わず語りの松之丞 2019.01.13
落語協会のベテラン某古今亭の師匠に噛みついていた時もそうですが、
非常に直球で切れ易い性格の松之丞さんです。SNSでも話題になっておりますが、
志らく師匠のように“圓丈”とは行きませんねぇ、“ボヤ”ぐらいだと思います。
確かに、行列のできるあんパンを、ある方向から一口だけ齧って「あんが少ない!」と、
評価しているようには感じます。小田原の「守谷のあんパン」なら大丈夫ですが。。。
それにしても、世間は、松之丞さんの怒り方に、そこまで怒る記事?と、戸惑っております。
長講毎日四席5日間連続で、しかも二回公演やってんだぞ!!って自負は分かるけど…
正直、私は週一回二席ペースで2ヶ月くらいの方がありがたい。
さて、そんな出来事が起きた1/13のワンコイン寄席。こんな内容でした。
1.勘定板/ブラ坊
何度かは聞いているブラ坊さん。愛媛出身で遊京さんと同郷である事をアピールします。
そして、六年間寄生していた女性との関係を解消し、謳歌していた「ヒモ生活」が終わったと言う。
それでも、快楽亭らしい明るく元気で下品な高座は変わり無く。でも、師匠のブラックさん程じゃない。
農業高校時代の、養豚についてディープに語り、若干、女性客を引かせて『勘定板』へ。
談志一門はよくやる根多だし、刺激の強いマクラの後だと、下ネタも笑いに変わるのか?
2.壷算/遊京
こちらも愛媛出身の遊京さん、ブラ坊さんに刺激を受けて、フォーキングという養豚に関係する専門用語を紹介しました。
豚は、あの藁などを刺して運ぶ、巨大なフォークみたいな道具。あれで脇腹をなでなでされると、動きが止まるそうです。
その動作を、養豚業界では、フォーキングと呼ぶらしい。私は、「青山か?!」と思ってしまいました。
さて、遊京さんの『壷算』。非常に笑いが少ない、端的に言うと面白くありません。理由は・・・
登場する買い物上手の兄いが、全然、妖しい存在には見えないからです。間抜けな弟分と、瀬戸物屋の番頭は、
それなりにキャラクターが出来ているのに、一番肝心な兄貴分が人を騙すような人間には見えません。
ニンに無いキャラクターをどう演じて行くか?落語家人生はまだまだ長いので、克服して欲しいです。
3.だくだく/竹千代
第18回さがみはら若手落語家選手権の予選会をイの一番に突破して決勝進出を決めた竹千代さん。
この日は、『だくだく』をやったのですが、私の印象では可もなく不可もなくで、もっと弾けていいと思いました。
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