Marsのブログ

小さな会を精力的に聴く努力をしてまいります!!

過去の投稿月別表示

[ リスト | 詳細 ]

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]

2018年の総括

昨年、2018年は216回何がしかの会に行って774席聴いていた。これは前年比、回数で29回減って、席数で100席減った計算です。
ブームなんだなぁと思うのは、取ろうと思った会が、満席だったり良い席が取れなかったりで中止するケースが結構多かった。
そんな中、まず、全体の傾向は、こんな感じです。そんなに際立って変化はありません。
真打を半分くらい聴いて、二つ目前座も同じくらい聴いております。ただ、女流の比率が遂に20%を超えました。

イメージ 1




イメージ 2













【演者別のランキング】
この十年、必ず上位にランクしている柳家三三師匠が一位で、45席聴いていて、20回行っておりました。非重複率も80%以上です。
また、二位も過去上位にランクしている小満ん師匠で、27席で8回でした。三位貞寿先生と四位いちかさんは女流講釈師。
五位の甚語楼師匠から、六位の馬石師匠、七位の白酒師匠までは殆ど団子状態です。いちかさんは朝練でほぼ毎月聴いているのと、
らくごカフェでの講談の先生の会で、必ずと言っていいぐらいに、いちかさんが開口一番なので、席数と回数が増えております。

イメージ 3


















去年から減ってしまったのは、松之丞さんですね。チケットが極端に取れません。そして、会場が大きい所ばかりだし、
講釈を聴くには、もっと小さい会場がいいのだが、人気者は仕方ないですね。小朝・談春が通った道を、同じようにばく進中です。
また、新根多も増えなくなっていて、過去の貯金を喰っていくパターンなのも、小朝・談春が通った道です。
さて、次はどのタイミングで、客に飽きられるのか?それともテレビやラジオで、更なる高嶺を目指して変身できるのか?
一鶴先生を超えられるか?その一点に、私は注目しています。私のランキングの内、1/3が女流ですね。


【演目別ランキング】
一番のエポックは、『任侠流山動物園』を四人の演者で8回も聴いている事です。白鳥作品の古典化が始まりました。
尚、安政三組盃「羽子板娘」と村越茂助誉の使者がランクインしたのは、いちかさんで三回ずつ聴いたからです。

イメージ 4
















【劇場別ランキング】
お江戸日本橋亭、らくごカフェ、横浜にぎわい座(のげシャーレ)がベスト3なのは近年変動なしです。
2018年は池袋演芸場に4回行きました。真夏の小三治師匠の芝居と若手の祝日イベント、そして暮れの白鳥芝居です。
あと、馬石さんが『お富與三郎』を連続で掛けたので、日本橋ピッコロさんの回数が増えました。

イメージ 5


























イメージ 6

西新宿から、プーク人形劇場まで、20分くらいの道程をテクテク歩いて移動しました。ランドマークの全労済のビルが見えてはいるのに、なかなか近付けない。
きっちり、20分を要して着くと既に6人並んでいて、私は7番目でした。寒かった!風が少しあって寒かったです。何とか二時間弱我慢して並んで、開場時間を待ちました。そして、こんな内容でした。

・ランプのぐんま人 … ぐんま
・わんわーん … 粋歌
・おもち … きく麿
・札1グランプリ … 今輔
・時の過ぎ行くままに … 清麿

お仲入り

・寄席よりの使者 … 白酒
・秘密の花園 … 白鳥


1.ランプのぐんま人/ぐんま
群馬県の名物が沢山登場する「群馬県PR落語」でした。古い魔法のランプを擦ると、ランプの魔人ならぬ、ランプの群馬人が出て来る。なかなか奇想天外。
ただ群馬あるあるが、弱くて地味な名物が多く、内容として、そんなに盛り上がらない。また、群馬県の蒟蒻を弄るなら、「蒟蒻問答」だろうと思いますが、白鳥一門だから、そういう弄り方しないんですよね。
安中や元ヤクザの六兵衛さん、永平寺の僧とかは登場せず、低カロリーな刺身蒟蒻みたいな部分を押してきます。

2.わんわーん/粋歌
何度か聞いている、サラリーマンの会社の社宅住まいをテーマにしたネタです。粋歌さんらしいギャグが受けておりました。繋ぎに徹した一席でした。


3.おもち/きく麿
初めて聴くネタでした。マクラでは、R1グランプリの一次予選に追加したそうで、2019年は、R1に挑戦するぞ!!と、気合いが入るきく麿師匠。
ただ、風邪ぎみでやや鼻声でした。さて、本編の『おもち』。老人二人が餅に対する思いを語り合うんだが、何如せん、記憶力が乏しくすぐに忘れてしまうから、会話のキャッチボールが成立しない。
そこに、定番の餅を喉に詰まらせて、死にかけた爺が、三人目として会話に加わり、きく麿師匠のらくごらしい妙な展開へと進んで行きます。
これは、この季節にしかやらない噺なんで、是非、聞いてみて欲しいネタです。


4.札1グランプリ/今輔
落語家人生二十数年の今輔師匠。その間に、二回も落語ブームが来たが、最初が、2006年から2008年のテレビドラマからの落語ブーム。
これは、古典落語と有名な落語家にスポットが当たっただけで、無名な新作落語の今輔師匠には、一切、ブームの恩恵は無かった。
そして、現在の落語ブーム。これは、二つ目イケメン落語家ブーム。またしても、真打で極普通の今輔師匠は、ブームに関係がない。そう言って嘆きながら、本編の『札1グランプリ』へ。
これは、二回目で、しかもプークで以前聴いています。面白い噺ではあります。新しい札の人物像を選ぶ噺。電子マネーを政府が検討している中、新しいお札?とは思うけどね。


5.時の過ぎ行くままに/清麿
沢田研二は全く関係ない。これも、二回目で、しかもプークで以前聴いています。古典落語の『猫の皿』に似たストラクチャーの噺です。何ともハードボイルドが時代を感じてしまう、清麿らくごです。


6.寄席よりの使者/白酒
今輔師匠と粋歌さんが出てきて、入りが遅れた白酒師匠を10分くらい繋ぎました。単に、迷子に成っただけでした。
またまた、プークで二回目のネタ。それでも、この噺は、少しずつ、中東情勢に合わせて変化します。今回は米軍のシリア撤退です。以前は、米軍のシリア派兵だったのが、真逆の噺になりました。


7.秘密の花園/白鳥
マクラでは、国立の寄席に年末・正月、お盆興行で呼ばれると、芸協のベテラン師匠と一緒になる白鳥師匠。そんな時に逢った笑三師匠、助六師匠を、白鳥師匠は全く存じ上げず、
色物先生が、挨拶する様子を目撃して、エッ!同じ落語家かよ!!と、慌てて、取って付けたように、挨拶が遅れました!と、遅れて挨拶しに行く事がしばしばあるが、
相手の師匠からは、君、僕を知らないのネ!!と、嫌味を食らう白鳥師匠。それも、白鳥師匠らしくて良いと、私は思います。
さて、白鳥師匠の『隅田川親子』と並ぶ、禁断の皇室根多、『秘密の花園』です。私はヨチヨチSWANの根多卸し以来の二回目でした。
それにしても、この根多は、いつまでやれるのか?眞子様が鎌倉の海の王子と、あんな事に成ってしまったりもして、大変微妙な時期に、あえて火中の栗を拾う白鳥師匠。
この後、黒門亭では、『隅田川親子』もやりました。右翼が元気良かった時代なら、暗殺されたかも?と、思うのでした。
少し早く新宿に着いてしまい、喫茶店でコーヒーを飲んでから、開場の30分前にテイトに行くと既に常連さんで見知ったご婦人が二人でお待ちでした。私は三番目に並び、開場を待ちました。
馬るこ師匠が、若い女性に荷物を持たせて楽屋入り。誰だ?と、思ったら、馬風一門預かりの見習い女子の美馬さんでした。美馬と言っても、プロレスの下田美馬じゃないし、プロ野球楽天の美馬学でもありません。
少し遅れて、宮治さんも来て、開場時間となりました。勿論、45人満員御礼の西新宿ミュージックテイトでした。そして、こんな内容でした。

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3



1.金明竹/美馬
見た目と声が、ココリコ遠藤章造の元嫁、千秋によく似た美馬さんが登場。後で分かりましたが、
馬るこさんに入門しに来たが、馬るこ師匠の奥さんが「可愛い過ぎる!!間違いが恐いから」と、まさかの受け入れ拒否!となり、
ワンクッション置いて、馬風一門預かりらしいのだが、それでも、馬るこ師匠の世話に密着の美馬さん。これだと、何が直弟子と違うのかな?と、思ったりしました。
さて、愚かな兄弟小咄と、愚かな家族小咄をセオリー通り振って、『金明竹』へ。馬るこ師匠仕込みだと分かるくすぐりが随所に。松公が掃除する場面では、レレのおじさんの真似をします。
また、バぁ〜カ!バぁ〜カ!の言い方も、笑いに繋がるような器用な言い方をしました。ただ、喋りのリズムがまだ、全然落語になっていません。『子ほめ』『道灌』『たはちね』などで、基本的な喋りも会得して欲しい。
さて『金明竹』を骨董の目利きで旦那を呼びに、伊勢屋さんの手代が来たところで終わりました。
あの加賀屋佐吉方からの使いの者の関西訛りの言い立て無しは、珍しい。切り方を、まだ一切習ってないのかな?
普通は、掃除と留守番を切って、いきなり松公に、叔父さんが店番をお願いする所から始めても、あの言い立てはやるだろう!?と、思いました。
2.親子酒/宮治
さて、たっぷりマクラ振りましたが、書けない内容ばかりで、書ける内容を探りながら書くと、子供さん三人と正月満喫したと言う宮治さん。
ダイエットして、これでも全盛期より7〜8キロ痩せていると言う。着物がややブカブカしているが、リバウンドが恐いから着物は直さないと言う。
また、美馬さんを弄り始めて、馬るこ師匠の悪口三昧していると、馬るこ師匠が客席後方から反論し始める。
さらに宮治さんの毒舌は、ウンコ食った方がマシと言う、桂伸治一門のF月師匠。全く知らなかったら、昨年の正月に、破門が言い渡されていたらしい。
既に真打だから、落語芸術協会から追い出されたりはしないけど、一門からは追放になり一匹狼なんだと言う。この人が伸治師匠の家の正月の顔合わせに来るから、
宮治さんは、近年伸治邸の敷居が高かったと言うのだが、昨年、正月善光寺落語会の仕事をしていたら、伸治師匠からの電話で「文Tは、破門にしたから」と、知らされて小躍りしたそうです。
元々は、先代文治の弟子で、引き取り先が無いから、兄弟弟子のよしみで伸治師匠が拾ってやったのに、同門の弟弟子や妹弟子を、理不尽に〃可愛がる〃そうなんです。
宮治さんもたいそう可愛がられたそうです。ビール瓶やデンモクで殴られたりしたのかな?それが、伸乃さんまで、可愛がるそぶりなんで、伸治師匠と女将さんが怒り心頭に発して、破門になったらしい。
そんな経緯から、宮治さん、善光寺のご利益に感動しながら、本編の『親子酒』へ。本編の中で、老夫婦が、「姫初め」と言った瞬間、小学生が客席にいるのを見付けて後悔していました。
3.糖質制限「初天神」/馬るこ
小ゑん師匠の「ぎっちょんちょん」で登場する馬るこ師匠、何か思惑があるのか?!改作やるぞオーラか?!初席についての思いを語りました。
出番が、代演ですが、金馬とトリの小朝の間に入れられたそうです。その出番で痺れた話題から、ラジオ邦丸ジャパンで行った、突撃体験レポートの話をマクラでたっぷりやる馬るこ師匠。
最近、都内でよく見掛けるチラシ「男性募集!本業より高収入」に、体験レポ用に電話した様子を、録音しておいて、この会のマクラで、公開してくれました。
レンタル彼氏募集!ハイクラス、美熟女のエスコート者を募集している会社に、馬るこ師匠が、応募者だと成りすまして、電話で色々聞き出す体験レポートでした。
何となく、コラーゲンはいごうまんさんの突撃レポートに似ていますが、こちらは、美熟女のエスコートまで、辿り着かない詐欺商法だから、振り込め!振り込む前に教えて下さい!の攻めぎ合いでした。
相手は、まず、この仕事の登録料と、美熟女の個人情報提供料で、三万二千百八十四円払え!とひつこく要求します。この半端な金額の意味が分からない。
結局、親から登録料と個人情報提供料は、借りたから払うのはやぶさかでは無いと言って、女性と交際経験がない、イケ面じゃない!、
話題が合わせられるか不安、エスコートの方法が分からない、万一、食事だけで済まない場合は?ホテルや旅館に誘われたら?などなど、
想定問答を、具体的にぶつけてみると、最初は親切に答えていたのに、だんだん雑になり、逆ギレしたりして、とうとう、貴方、振り込みする気有りませんね?と、電話は切られて、着信拒否されました。
全部録音されていて、応対は40代くらいの女性が先方のオペレーターでした。詐欺師も、なかなかな役者でしたよ。
さて、昨年暮れから気に成っていた、糖質制限「初天神」が、やっと聞けました。『初天神』の改作で、糖質制限されて、甘い物と炭水化物に飢えたお父さん。
初天神にかこつけて、屋台の出店で糖質補給を画策しますが、女将さんに見破られて、三百円だけ与えられて、お目付役に娘を連れてお詣りに天神様へと出掛けてます。
子供より、糖質制限された大人の方がタチが悪い。白鳥師匠が、落語の仮面で描いた餓鬼の心が宿った子供と、精神的には一緒です。
4.アフタートーク
二人で、初天神に付いて少し語り合う。小三治師匠が、今の型にした。これと同じベクトルでは、拉致が開かないので、大人のわがままで描いたと言う、馬るこさん。
この後、伸乃さんについて、二人で語りましたが、ここには、全く書ける内容がありません。更に、Mと言う有名な、劇団?演劇塾の話をしましたが、もっと書けません。
受けたのが、宮治さんが待機児童に絡めて、落語協会の見習い20人超えに触れて、見習いの師匠も、落語協会死ね!!って言うのかな?
更に更に、芸協のあの件も話たけど、それも書けません。最後に、同じ二世落語家でも、芸協のKさんと、落協のMさんでは、月とスポン/天と地の差だと言って、
オマケで、某二世師匠のポンコツぶりを二人で語り終わりました。知りたい人は、直接、私の耳元で、知りたい!!と、言って下さい。
スタジオフォーを速攻で脱出して、西巣鴨から神保町へと三田線で移動し、神保町から新宿へと都営地下鉄新宿線で移動しました。京王新宿からプークへと走った結果、16時ちょうどくらいに到着したら、既に20人くらいの行列に。
寒い中待って、10分早目に開場して、三列目の中央、通路脇の席に座る事ができました。そんな、この日、ハシゴした2019年二回目の会は、こんな内容でした。


イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3



1.うちのラスボス/あおもり
ゲーム大好き少年だった、二月には二つ目になるあおもりさん。RPGのラスボスが、二代目だからと言う理由でラスボスに成った弱い怪物の悲哀の物語。
うーん、二世を弄るんなら、落語界の二世・親の七光りも弄って欲しいと思いました。ラスボスの武器選びで、国宝に絡めて小三治を弄るんなら、七光り芸人も弄って欲しい。
2.妻の誕生日/わん丈
マクラで、喬太郎師匠の入りが遅くなるから、繋げる限り繋ぐ覚悟を語り、ダラダラ世間話・近況報告を始めるわん丈さん。
圓丈師匠への正月の挨拶が、昨年から女将さんの負担を考慮して、らん丈・白鳥・丈ニ・天どん・究斗・彩大の真打六人は六町のお宅へは来なくなり、
たん丈以下の二つ目だけが、挨拶して、師匠の家の引越しの手伝いをしていると言っておられました。圓丈師匠、引越しされるみたいです。
物を捨てられない圓丈師匠の扇子や手縫いの数々をわん丈さんが処分しているそうで、使える物は貰って帰るけど、捨てに成る物が殆どだと嘆いておりました。
あと、女将さんから結婚して、奥さんとは上手くいっているの?芸人と言う商売は、なかなか奥さんに理解してもらえなくて、苦労が在るでしょう?悩みは抱えずに、いつでも相談しに来なさい!!
私は、圓丈で慣れているから、いつでも相談に乗りますよと、優しい言葉を掛けられたから、嫁への不満を相談したら…それは貴方が悪い!圓丈は、そんな言い方しませんワ!!と、逆に小言を食らってしまった。
それでも、年末から、引越しの手伝いをしてくれたお礼に、たまには外で豪華な飯でも食うか?!と、誘って下さり、圓丈師匠・圓丈夫人とわん丈さんの三人で北千住まで食事へ。
圓丈師匠は、北千住を「東京」と呼ぶのが、面白い。しかし、北千住の主な店は元日は閉まっていたので、結局、なんの事はない、大戸屋の定食をご馳走になったダケだった。
もっと色々話されたと思うけど、印象に残ったのは、これぐらいで、本編の『妻の誕生日』と言う新作落語へ。旦那さんは、妻の誕生日が何月か?ぐらいは、おぼろげに覚えているが、何月何日までは知らないって話。
わん丈さんの新作にしては、平凡で捻りもなく、これから爆笑ネタへと化けそうにもない。NHK落語新人コンクールを弄る部分のくすぐりだけが秀逸でしたが、ここには書けません。
わん丈さん!今年のコンクールは、権太楼一門から、決勝進出者が出たら良いですね?!
3.レモンの涙/駒治
横浜ハイカラ通りで聞いたばかりの、『レモンの涙』でした。横浜で一回聞いていたので、聞き取れずにいた科白が、二度目にして分かった部分がありました。
古典落語にはら100%科白まで入っているから、面白いって部分があるのと、同じ楽しみ方ができました。尚、駒治さんは、遅れる喬太郎師匠は気にせず、マイペースでやり切りました。
4.タイムカプセルII/枝太郎
古今亭の粋な芸でした!と、弄る枝太郎師匠、マクラをダラダラやりました。私は知らなかったけど、日馬富士がモンゴルに帰り学校を作った話題から掴みに掛かりました。
その学校のスローガンと言うか校訓が「皆んな仲良く、暴力・いじめの無い学校」だったそうで、お前が言うなぁ!!さらに、瀧川鯉太師匠が、フェリス女学院のチャペル寄席で『宗論』をやった話へ。
更にダラダラ、圓丈師匠主催の落語ジャンクションに出ていた頃の話へ。最後は、福島の脇の仕事で枝太郎/マグナム小林/松之丞の三人の落語会に行った話へ。
そこから、担任の先生の通夜に同級生が集まり、同窓会風に盛り上がり、26年前に埋めたタイムカプセルを、母校の校庭に掘り起こしに行く噺。マクラの方がまだマシだと言われる悩みは解消されていない。
5.夢一夜/丈二
この『夢一夜』と言う圓丈作品を今日やるべきか?悩む丈二師匠。今日やる理由は、五日前のおそらく、マンタ倶楽部の楽屋で、プークで是非『夢一夜』をもう一回やってくれ!と、言われたから。
かなり以前、圓丈トリビュート弟子が演じる圓丈の世界。みたいな落語会でやったきり、二度とやっていないネタである。だから、ネタ卸しに近い挑戦でした。マクラが意外と長く、本編に入られないで居ました。
客は、聴きたい!と、リクエストしておきながら、笑わない。また、この『夢一夜』をリクエストした人、本当に来て居るのか?と、会場を見渡す丈二師匠でした。
末期癌患者が、病院を抜け出してタクシーを拾い自身の死に場所探しの旅に出る噺。圓丈師匠らしいシュールなネタで、踏んだにちりばめられたくすぐりも、圓丈色が強い。
ただ、それを丈二師匠がやると、末期癌ジョークも一味ちがいます。末期癌最強伝説、私は楽しく聞けました。
6.池袋三部作「不良クラブ」「ハーブやっているだろう?」「クラブ交番」/天どん
結局、五人で二時間弱、仲入りを25分取って、19:40から天どん師匠の高座がスタート!天どん師匠、喬太郎兄さんが来るのを繋ぐ為に可能な限り長くやりますが、
私が悪いんじゃ無い!!「天どんが空気読まずに長くやった」なんて、SNSに書いたりしないで下さいと、訴える天どん師匠。
一席目の老人の不良クラブの話は、まだ、聴く気が有ったが、30分過ぎると拷問!50分やりましたが、まだ、喬太郎師匠は来ない。
清麿師匠、丈二師匠、枝太郎師匠、そして、わん丈さんの四人が上がり繋ぐ。清麿師匠が、何度も聞いた、二楽父の正楽師匠が繋いだ談志遅刻伝説「その一」を語る。
これに被せて枝太郎師匠が、芸協の元会長の文治師匠が「抜いた」話へ。瀧川鯉調師匠が、二つ目時代にトリを務めた話を語り、漸く、喬太郎師匠登場!!
7.諜報員メアリー「ブルーライト芝濱」入り/喬太郎
この会で『メアリー』を聴くのは、二回目。喬太郎師匠が上がると、登場BGMを流しているスピーカーの調子が悪く、喬太郎師匠が喋ろうとすると、ノイズがザーザー漏れ始める。
スピーカーに切れて、『芝濱』やるぞ!!と、言い出す喬太郎師匠。流石に『芝濱』はやりませんでしたが、メアリーの科白の途中で、「ブルーライト芝濱」をフルコーラス3分で分かる芝濱と言って披露しました。
私は、多分、2011年のよみうりホールSWA final以来の「ブルーライト芝濱」でした。少し得した気分になれました。
ちなみに、上野鈴本の三三師匠がトリの第3部、喬太郎師匠が間に合うように高座を下りるには、二つ前の出番の演者と交代するしかないのだが、
その出番は、国宝・柳家小三治なんで「プークの出番の都合があるから、代わって下さい!」とは、お願いできないから、仕方ないと言う喬太郎師匠でした。


イメージ 4


イメージ 5



さて、この喬太郎遅刻問題は、寄席が三部制になってから毎年、プークでは起きていますが、演者側の小ゑん師匠や清麿師匠には、客席で我慢して座る側の気持ちは1ミリも理解されず、改善されない。
お客様は有難いとか、お客様は神様ですとか、上辺で口先だけは、言うけど、喉元過ぎれば、忘れて、毎年同じ事を繰り返し反省しない。
せめてもの抵抗で、私は、3日目のプークは行かないと決めている。方法は、いくらでもあるのに、本気の繋ぎを用意しない、プークの演者側は、怠慢以外のなにものでもない。
天どん師匠の落語を50分、あの椅子で聞かされる気持ちを、味わってみて欲しい!!
今年の落語はじめ、講釈はじめは、この二人会からでした。気合い入れ過ぎて、早く到着し過ぎてしまいました。そんな、女流お二人の会、こんな内容でした。

イメージ 1



1.オープニング・トーク
テーマなく喋ると、事故になる典型のようなヌルいダラダラトークが続きました。客に関心が無いのが見えて、質問が在る人!と、挙手で求めたが、今年の抱負を聞かれたのに、
予め考えていることが乏しく、トークが盛り上がらない。貞鏡さんは、子育て講談を作ると言っていたが、貞鏡ファンはあんまり求めていなさそうに思います。
こみち師匠の話で笑ったと言うか、芸人魂を感じたのは、臨月に近いお腹で『町内の若衆』を掛けた話と、年齢を現在は非公開にしている事でした。
2.眼薬/こみち
入門して、生で一度も観ていなかった紅白を、17年ぶりに去年の大晦日は観たと云うこみち師匠。興奮気味にサザンの話をし始めたが、客席の視聴率が悪かったのか?!シーンとして、ウンウンみたいな首を縦に振る動きが無い。
即話題を、レコ大にして乃木坂の大賞について、DA PUMPだろう!!と力説するが、客席はあまり興味を示さない。私は、レコ大なんかより、
NHK落語新人大賞だろう?と、思ったが、こみち師匠は、レコ大→紅白ラインが興味の中心でした。
更に、客席が引くのを覚悟して喋り出したのが、更年期障害についての、こみち師匠の思い。例のM-1の上沼恵美子さんの話題に絡めて、早く更年期になりたい!と云うこみち師匠。
その後、女達の筍か?母と娘の目薬か?を、オーディエンスにアンケートして、かなり多数だった『目薬』をやりました。
ただ、女二人でやると、「め」を「女」と読み間違えても、夫婦みたいにスムーズに展開しないのが、やや難があると思いました。
3.柳生二蓋笠/貞鏡
密着取材のカメラが付いて来ていると云う貞鏡さん。この日もこの会を撮影されておりました。
大晦日は、旦那さんの実家のお寺にて、除夜の鐘を突きに見える檀家さんへのおもてなし、
貞鏡さんは、「お汁粉」と呼んでましたが、粒あんの汁だから、「善哉」なのでは?!と、思ったら、関東と関西では、その区別が異なるんですね。
関東は、汁気の有無で、アリをお汁粉、ナシを善哉と呼んでいるそうで、関東の善哉は、関西の「金時」「亀山」を指すようです。
ちなみに、関西では、お汁粉は濾し餡の汁を呼び、善哉は必ず粒餡を使います。
そんなマクラから、らくごカフェでも聞いた、高校生カップルから、黒紋付で移動していたら、男の子方が「成人式?」と、彼女に問いかけると、彼女は「何に、言ってんの!!極道よ!」と、言っていたらしい。
貞鏡さん、こみち師匠も云ってらっしゃいましたが、抜きが半端無くでかい!襟足を、物凄く誇らしげに見せるスタイルに、着物を着ています。確かに襟足が色っぽい。
マクラは、そんな感じから、貞山先生譲りの武芸モノから、『二蓋笠』でした。一龍斎らしい一席が、今年の初貞鏡になりました。貞鏡さんが、好きな噺の一つだと思います。
4.鼓ヶ滝/貞鏡
義士傳を何か聞きたかったんですが、一席目が、武芸モノだった事もあり、正月らしく?夢の噺で、西行の噺、『鼓ヶ滝』をやりました。
貞鏡さんの『鼓ヶ滝』は、直接、上方の南陵先生から習ったものだそうで、ギャグの押し方を仕込まれた!と、仰っておりました。
5.宿屋の富/こみち
マクラも振らず即本編へ。こみちさんの『宿屋の富』というかぁ、女流の『宿屋の富』は、初めてでした。
出だしの、ホラ吹きの客と宿屋の主人のやり取りから、やや硬い。硬いと客の反応も悪く、ホラ噺が笑いにならないので、説明っぽい展開になる。
次に、湯島天神の富の現場に場面は変わるが、富の風景描写と説明が足らない感じで、客席が富の雰囲気を感じるに至らない。その為に、二番富狙いの男が、ドカン!と、受けないのだ。
二番富の男の惚気妄想だが、起きて、湯に行って、酒飲んで、寝ての繰り返しのはずが、途中、湯に行かなくなる。
最後に、宿屋の主人は、草履履いたまんま二階に上がり、富を当てたホラ吹きの客は、下駄のはずだが、二人とも草履だった。何んとなくまだ硬い『宿屋の富』でした。

イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4



全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
Mars_jj_boy
Mars_jj_boy
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事