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「なにもなかった旅へ」
いっそ諦めざるを得ない状況になっておくれ。
落ち込みたいわけじゃないけど
そういうのが自然だと思いたい今日なんだ
ふっきれた人だけに吹く風が
何よりも心地よく感じられると思うから
なんでもいいからあきらめたい
あなたのこととか
わたしのこととか
もういいやっていう毎日が
今までにない輝きで
どうでもいい時間が
なにもかもを台無しにしてくれる
散らかっているのに
何もないわたしを
どこかに片付けて
あなたのいない世界へ行きたい
わたしのことを1度も見てくれない
あなたの声が聞こえない場所へ
あなたの名前がなんだったか
思い出せなくなるまで
なぜ好きになったのか
わからなくなるまで
どこへ行けばいいのか
わからないけど出てゆきます
だれもいない部屋から
だれもいない世界へ
なにもなかった旅へ
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