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ペテル・ドヴォルスキーは急病のため出演できません。
「・・・まぢですかぁ」
劇場の入り口にはカヴァラドッシを歌う予定だったペテル・ドヴォルスキー
がキャンセルになったという張り紙がしてあった。
実はこの前夜、ウィーンで「椿姫」を観た後に弟君、ミロスラフ・ドヴォルスキー
に会った。そのときに
「明日ブラティスラヴァでお兄さんの“トスカ”も観るんです」
と話をしたら
「ほんとに?でも今朝、兄から電話があって風邪をひいたって言ってたから
もしかしたらキャンセルするかもしれないよ」
と言われていた。
やはり、キャンセルになっていた。
代役に出てきたカヴァラドッシが歌唱そのもの・音程ともになんとも頼りなく
参ってしまった。トスカのリバルスカはプリマの迫力こそ満点すぎるくらい
満点で表現力もあるのだがやや絶叫気味になってしまうところがあるのが残念
だ。もう少し繊細な歌唱を聴かせてくれればよかったのだが。スカルピアを
歌った歌手はちょっと年がいっていたが貫禄・舞台上での存在感があり3人の
中では抜きん出ていたように思う。
しかしこれだけの綺麗な劇場で最高の座席でもわずか3千円足らずで毎日
楽しめるというのは素晴らしいことだ。正直言って東京の新国立劇場のほうが
レヴェルは高いかもしれない。でも、日常的にこんなにも気軽にオペラが観ら
れるという環境も羨ましい。
<スロヴァキア国立歌劇場 プッチーニ 「トスカ」>
トスカ:リュビツァ・リバルスカ
カヴァラドッシ:シモン・シュモルヤイ
スカルピア:ユリー・ゴルブノフ
アンジェロッティ:ミクラーシュ・ドボシュ
スポレッタ:イゴール・パセク
シャッローネ:パヴォール・レメナール
堂守:ユライ・ペテル
合唱:スロヴァキア国立歌劇場合唱団
管弦楽:スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団
指揮:ラティスラフ・シュトゥール
演出:ミロスラフ・フィッシャー
2004年1月13日 スロヴァキア国立歌劇場
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3000円でオペラ、いいですね。しかし絶叫気味のトスカってのはありがちですよね。ところでドヴォルスキーの弟としゃべるというのもさすがマルさん!
2006/4/23(日) 午後 0:50
いやあ、最高席でもこの値段、学生ならもっと安くなりますからねぇ。やはりヨーロッパはこういうところが違いますね。/ドヴォルスキー弟とは例のスロヴァキアつながりで話をするようになったんです。これまたとても気さくな方なんです。9月に新国立の「ドン・カルロ」で会えるのが楽しみです。
2006/4/23(日) 午後 11:21 [ mar*in*bba*o ]
兄ドヴォルスキーもまだ現役なんやね。十数年前は来日があったりして、日本でも話題になったけど、最近は地元での活動が主なのかな。ところでイーグレンって巨漢のワーグナー・ソプラノでしたっけ? マルさん特別好きってこと?
2006/4/25(火) 午後 2:35
ふじさん、こんばんは。ドヴォルスキー兄はまだ現役ですが出る回数はぐっと減ってしまっています。今は後進の指導のほうが多いようで、ブラティスラヴァではよくマスタークラスを持っているそうです。日本には一昨年スロヴァキア国立歌劇場の「椿姫」で来てグレギーナと共演していました。/イーグレンは特別好きというわけではないですが、これだけメジャーなのに日本にまだ来ていなかったというのに驚いただけです(笑)。
2006/4/25(火) 午後 9:56 [ mar*in*bba*o ]
3000え〜んやっす!日本ももっと充実してほしいですね。お金が足りません!ムラジさん、よかったですよ〜ギター一本でホールを満員にするなんてすごいですよね。伴奏ナシだもん。でもやっぱりわたしはVnリサイタルにいきたいなぁ〜〜♪
2006/4/26(水) 午後 3:37
決して世界最高レベルなんていうものではありませんが、こうして気軽にオペラを聴くことができるなんて本当に羨ましいですよねぇ/村治さん行かれたんでしたね。僕も一度聴いてみたいんですよ。何枚かアルバム持っていますが、素晴らしいギタリストですね。ヴァイオリンかぁ。今年はムターが来日しますね。
2006/4/27(木) 午後 11:37 [ mar*in*bba*o ]