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今シーズン注目の客演指揮者インゴ・メッツマッハーが登場。聴きに行けなかったが先日の
「悲愴」が物凄いテンションだったという話をロビーで小耳にはさみ、余計な情報が入って
「そういうの」を予想してしまったせいか、ひときわ全体としての折り目正しさが印象に
残る。
大袈裟なテンポの揺らし方や極端にオケを煽って鳴らすこともなく、冷静かつ明晰で集中度
の高い演奏だった。全体にしっかり健闘していた中にあってホルンセクションに小さなもの
ではあるが瑕が散見されたのが残念だった。弦の朗々とした鳴り(低弦も非常にずっしりした
堂々とした響きで素晴らしい)や木管の美しいアンサンブル、ティンパニなど非常にレベルの
高い演奏だった。
客席の反応も非常に良く(余談だがフライング拍手もなくいい余韻が保たれた)メッツマッハー
は快く迎え入れられたようだ。
<新日本フィルハーモニー交響楽団 第470回定期演奏会>
マーラー:交響曲第6番 イ短調「悲劇的」
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:インゴ・メッツマッハー
2010年11月6日 すみだトリフォニーホール
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昨年3月のベルリン・ドイツ交響楽団の入りがよくなかったので再来日は無いのかと思っていましたが案外、早く実現しましたね。ハーディング、メッツマッハーで聴く独墺物には、期待するものが多いので機会があればと思っていましたがマーラー6番を選択できませんでした。拝読してなるほどと思いました。
2010/11/7(日) 午前 9:43
irigomiさん、こんばんは。確かに、当時は注目度が低かったというかあまり広報が良くなかったのかなという気がします。実際、僕も最近よく聞く名前だなと思いつつ聴きに行きませんでした(笑)。
ハーディングとメッツマッハー、この二人のドイツ物もこの先とても楽しみです。
2010/11/7(日) 午後 8:32 [ mar*in*bba*o ]