La vita e bella

前のことを、たらり・たらりと書いています。ニューイヤー・コンサートのことすら書いていなかったこの怠慢さ…。

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さて、食事もトイレも済んだおばちゃんたちはおとなしく(?)座っているしかない。

「あ〜あ、狭いわねぇ」

「ハーストクラスっつのぉ?乗ってみたいわよねぇ」

とか言いながら、体をもぞもぞさせる。

まだ眠くないので機内オーディオ放送を聴くしかない。

「なんか映画も横文字のしかやってないわねぇ。寅さんとかないのかしら」

「ほんとねぇ」

「あらっ、遠藤さんの奥さんっ、ほらほらっ、都はるみやってるわよ」

「あ、ほんとだ!きよしもあるわ!」

イヤホンを付け肘掛の操作盤でチャンネルをいじり始める。

ポーン!

客室乗務員がやって来る。

「お客様、お呼びでしょうか?」

「えっ、呼んでないわ。どうしたのかしら」

間違って乗務員ボタンを・・・。

「ひゃっひゃっひゃっ」

突然あちこちで悲鳴が上がる。

同時多発テロ!? ハイジャック!?

いや、三遊亭金馬でヒットしてしまったらしい。

一時間もすれば番組も終わり、いよいよあきらめて寝てしまおうと

努力するのだった。


〜つづく〜

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会
〜ロリン・マゼールの70歳の誕生日を記念して〜


この演奏会は3月6日のマゼールの70歳の誕生日を記念しての定期演奏会。
長年の共同作業がありながら1989年にカラヤンの後任としてクラウディオ・
アッバードが芸術監督に選出されたことを受け絶縁状を突き付けたマゼール。
約10年振りの復帰をオーケストラもベルリンの聴衆も大歓迎した。この演奏会
のあと、ベルリン・フィルはマゼールにハンス・フォン・ビューロー賞を贈った。



プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調 作品25
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲
ショスタコーヴィッチ:交響曲第5番二短調 作品47

チェロ:ハンナ・チャン

管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

指揮:ロリン・マゼール


2000年3月4日 ベルリン・フィルハーモニーホール

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