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ご存知のとおり、「福岡ソフトバンクホークス」の前身
「福岡ダイエーホークス」の親会社だったダイエーは
不良債権の象徴と言われ、現在、産業再生機構の支援下で経営再建中です。
そんな中、大量廉価販売を打ち出した創業以来の企業理念を、
消費者重視の店舗運営を強調した内容に一新すると発表し、
拡大路線から転換できずに業績を悪化させてしまった創業者、
故中内功氏の“中内イズム”との決別を内外に示し、
昨年12月1日にスローガンとロゴマークの変更を発表しました。
新聞記事によると、店舗の改装に合わせて行うので
全店舗への付け替えが完了するのには2、3年かかるとのことですが、
家の近くのダイエーも、先日から看板の付け替え作業が始まった模様です。
先日、車で信号待ちをしていたらこんな光景だったので
思わず写真に収めた次第。
フロントガラス越しのアングルなのでちょっと見にくいかな。
(おいおい、運転中だって!?)
・・・・・それにしても流通業界に大きな革命を起こし、
「良い品物を安く」という消費者の視点に立った哲学を実践して
小売業をリードしてきた大功労者「中内功」氏への
晩年のバッシングについて納得いかないのはオレだけでは無いと思います。
時代の変化を読みきれずに、膨大な借金を負ってしまった責任があるのは
確かですが、中内氏だけ責められるだけで、当時何の疑問も持たずに
「言われるがまま多額の融資を続けていた銀行幹部の責任」
については全くといっていいほど問われていないんですよね。
−当時弱小だったホークスを南海から買収し、
常勝軍団だった西武ライオンズを目標にチームを作り続け、
今の最強チームの礎を築いたのは間違い無く「中内功」氏の功績であり、
根本陸夫氏招聘以後のプロ野球チームオーナーとしての手腕は
「完璧」だったこともあるので(当然、思い入れも多大に入っているのですが)
「一方的に中内功氏だけ責められる」のはとても残念に思います。
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