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やっぱり大沢在昌は凄い!!
改めてそう思わせる作品でした。
「魔女の笑窪」の続編となるこの作品は、
大沢作品には珍しい(アンダーカバー以来かな?)、女性が主人公。
ネタバレになるので多くは書きませんが、
美しくて、とても頭がキレるという主人公の女性が一番の魅力。
・・・とは言っても、その生い立ちや、仕事とはいえ、
やくざやマフィアを相手に立ち回る彼女のキャラクターは、
大沢さんじゃなければ書けないだろう、と思うほど骨太で度胸があります。
前作同様、脇役のキャラも魅力的で彼ら、彼女らがいいシーンで登場し、
相変わらず、主人公の女性に振り回されてしまっています。
前作からの読者には、思わず「ニヤリ」とするような場面も満載で、
決して飽きさせることなく、ページを繰る手を休ませてくれません!?
女性にも読んでもらいたい、「女性が主人公のハードボイルド」作品でした。
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