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Spinnaker's Music Clip board
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いそがず、ゆっくりと、一つ一つの音とハーモニーが、細やかに、いたわりとやさしさを紡ぎだしていきます・・・

不思議な演奏です。

指揮者の存在を意識しません。 演奏者個々の姿も意識できません。

美しい、丁寧に奏でられる音が、湧き上がってくるのです。


いままで誰も、このようには演奏しなかったと思います。

ベートーベンの交響曲 3番・6番・7番・9番 のリンクをご紹介してきました。

ですが、ここに在る、神々しいまでの慰安と穏やかさを文章にすることができません。

ブルックナーの交響曲 9番 が提示する、打ち砕かれた世界に降り積もる悲哀に充ちた黄昏の情景の

対極にある、ベートーベンの人類愛なのだろうと気が付きました。


起き上がれぬベッドの上で、生きて抜いてきた人生を、充足をもって感に満ちて、そっと思い起こす・・・

そのような自身を見つめて居る、不思議な感動に身を委ねるのみです。

Ludwig van Beethoven  Symphony No 9 in D minor, Op 125

00:00 Allegro ma non troppo, un poco maestoso
17:32 Molto vivace
30:03 Adagio molto e cantabile
38:04 Presto - Allegro assai

Helen Donath, soprano  Doris Soffel, contralto  Siegfried Jerusalem, tenor  Peter Lika, bass

Munich Philharmonic Choir  Josef Schmidhuber, chorusmaster

Munich Philharmonic Orchestra  Sergiu Celibidache, conductor

もう一度だけ。  今まで、誰も、このようには演奏してこなかった、と思うのです。

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