ハノンに ちょっとプラス 「シネマ棟」

静かな静かな映画館のホワイエにようこそ。観た人にしかわからないようなレビューだけど、ごめんね

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永遠の0

君死にたまふことなかれ_
この映画を観ながら 命のことなど考えていたとき 出てきたのは、この言葉でした。

出征していく弟に、どうぞ無事でと願う姉と
自分になにかあれば妻と子どもが困るだろう、帰らねばと思う宮部久蔵、
それを口にしてはならない時代です、主人公宮部久蔵は、異端でした。








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≪この空に願う、未来・・≫

映画館のポスターに書かれていた言葉





原作者 百田さんは、かのTV番組「探偵ナイトスクープ」の構成作家さんだった人。
「この人を探して」「なぜかを知りたい」、
そんな依頼に応えるべく いろいろな人をたどっていく番組です。
「もう一人の祖父を知りたい」と調べ歩く姉弟の この映画も、その手法を使い
ストーリーに、すーっと入っていけました。


宮部を知る人たちの言葉で
昭和16年の真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦・終戦までが、語られていきます

イメージ 3  イメージ 2
                                              (チラシの写真から)
涙の素(もと)が いっぱいで・・
私は原作 未読。
読んだ方は原作で感じたことに映像が加わり、かなり早い段階での嗚咽も 珍しくないようです。






VFXでの空中戦・・
現代の子どもたちには ゲームの世界のようにしか見えないのだろうかという想いがよぎる。
操縦する人間の心など想像できないかもしれないと。


戦争を経験した人は、心のどこかに何かを持って生きている
今だから話せるような、そんな想いを抱いて生きてきた_

今の平和な日本にいて 自分は。
トーク番組で「今しか もう聞くときがないと思った」と語っていた百田さん。
伝えなくては!という想いが、そのままスクリーンに映し出されていたと思います。



なんとしてでも生き延びたいと願った男が、なぜ特攻になったのか。
あの時代を懸命に生きた男たちの生きざまを描いた作品でした。
この映画や原作の本が、次の また次の世代へと語り継がれることを願ってやみません。

追記
アメリカ映画のなかにも日本の特攻隊員が描かれた映画が。
ガズ・ヴァン・サント監督「永遠の僕たち」・・加瀬亮さん出演の作品です。




以下、少しネタバレしています、ご注意!





「あの人は約束を守ったんです」
女子目線では、妻 松乃(井上真央)の この台詞が 感動でした。
なので、あの終わり方が、私は好き。
宮部久蔵は、彼の想いは死んでいない、そんな気がして_。

エンドロールの音楽はサザン・オールスターズ。
聞き慣れた曲でしたが、歌詞のひとつひとつが胸に沁み、泣けました。

イメージ 1

岡田准一を囲むベテラン勢は見事な配役。
田中泯さんの迫力には 生き抜いてきた強さを見せつけられました。夏八木勲さんは、遺作に。
濱田岳、染谷将太、新井浩文、三浦貴大など若い役者さんの演技も光って・・・


Yahoo映画の評価 4.17 


閉じる コメント(20)

こんにちは!

「永遠の0」本を読んだのは2年位前だったでしょうか。
原作を忠実に映像化されたようですね。

観に行こうと思いつつ、土日休日は、どか雪の処理のため
一歩も外出出来ない状態が続いています。

早く雪が溶けてくれないと、映画も観に行けません。

どんどん見たい映画が、通り過ぎて行きます。残念!

映画情報楽しんでいます。ナイス!

2014/1/30(木) 午後 0:42 BMW-Tigers

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見ました、見ました。前評判も良かったし、予告編にも誘われて・・・。久しぶりに涙腺が緩みましたね。いかにも、日本的な映画ですが、またこれがいいんです。
これを、中国や韓国の人が観たらどう思うのでしょうか。気になります。

2014/1/30(木) 午後 2:31 ギター弾きジロー

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永遠の0は、
語り継ぐ大切さを訴えていた内容でしたね。

いずれは、今の大人たちもすべていなくなると思うと、子どもたちへ、真実の歴史がどうであったか、伝える責任は重大だと思いました。


早く うばわれた歴史を取り戻した教育になることを望みます。

おじゃましました^^

2014/1/30(木) 午後 4:02 [ ぎろみ ]

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素晴らしい役者陣の演技で、感動作でした。
原作も読んでみたいと思います。
サザンの曲、本当に沁みました〜笑
トラバがお返しできません・・・(なぜなんだろう?と)

2014/1/30(木) 午後 7:22 mini_dragon

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ひとつひとつのセリフを想い起こすたびに、感動がよみがえる作品ですね。
松乃のセリフも印象に残りましたね♪。

2014/1/31(金) 午前 0:21 ffa**77

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>BMW-Tigersさん
原作を読まれたのですね、
映画は上官に翻弄される場面など省略された部分も多いようですが、
時代を想像し感じることはできました

今年は雪が多いそうですね、レンタルが始まったら ぜひどうぞ。
気になるところを二度三度と確認できるのがDVDのいいところ!

飛びたっていく若者たちの憤りや哀しみ、文字で追ってみたい気もします。
本屋さんで何度も手に取ったのですけど、あの厚さが〜

2014/1/31(金) 午後 11:35 [ maru ]

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>ジローさん
私も 観てきた人の「よかったよ〜、泣けたよ〜」の声に惹かれて。
心が揺れましたね、切なかったです・・・
日本人として知っておきたい戦争のこと、いいことも、悪いことも、すべて
と思う私です。

2014/1/31(金) 午後 11:36 [ maru ]

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>ぎろみさん、コメントありがとうございます
語り継ぐ大切さ、とくに若い世代にという想いを強く持ちました。
そのためには、時代をもっと描いてほしかったとも思いますが、その前に
戦争のこと、その真実を、今の子どもたちにどれだけ伝えられているか
今一度 教育のことを考えたいですね・・

ブログ拝見させていただき、私も勉強せねばと。
また覗きに行けるようにTBさせてくださいね。

2014/1/31(金) 午後 11:47 [ maru ]

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>ミニドラゴンさん
私たち、そうですね、知りたいのかもしれませんね。
今の日本がたどってきた道、今いる場所。ミニドラゴンさんの言葉に、私もそう思いました。
最近写真を貼るのも重いときが。トラバ先がこちらに残ります、ありがとうございます。

橋爪功さんと濱田岳のキャスティングは良かったですね。
濱田岳三は、大河でも岡田君と出ていて・・大河も見て行こうと思っています。

2014/2/1(土) 午前 0:50 [ maru ]

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>ふぁろうさん
詳しいあらすじを読ませていただけて、嬉しいです。
井崎や武田・景浦たちの言葉を書いてくださって、シーンが蘇りました。

「どんな苦しいことがあっても、生き延びる努力をしろ!」
「生き残った者がしなければいけないのは、その死を無駄にしないことだ」
語り継がねばと思わせてくれる感動作でした。

2014/2/1(土) 午前 1:15 [ maru ]

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>ミニドラゴンさん
濱田岳三→濱田岳さん、の間違い(。≧Д≦。)

2014/2/1(土) 午前 11:14 [ maru ]

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追記。映画を観たのはミッドランド名古屋空港。
民間機 自衛隊機の発着が見える場所です。

いつもは旅客機が降りてくるのをワクワクして待ったりするのにするのに、
この日は飛行機を見たくありませんでした、とくに零戦と同じような自衛隊機は・・

2014/2/1(土) 午後 8:17 [ maru ]

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「約束を守った」…結果的にどんな形であれ、これは響きましたね。

ベテラン俳優と、その青年期を演じた若手俳優の意気込みも伝わりました。特殊効果による映像も驚きの連続でした。

TBお返しします。

2014/3/7(金) 午前 8:49 fpd

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>fpdさん、TBありがとうございます。
語り継がれるべき作品ですね。

一つの命が守ったものは
宮部に助けられ 生き延びることができたのは井崎 (橋爪功、青年期は濱田岳)だけでなく・・・
「健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。はるかな時を超えた愛の物語ということができる」
fpdさんの言葉、引用させてください。

2014/3/7(金) 午後 11:40 [ maru ]

戦争映画、あまり得意ではないのですが、思いのほか良かったです♪
映画としては、俳優陣の演技力!特に夏八木勲さんはじめベテラン陣!
そして、脚本もよく出来ていましたねぇ〜!?
景浦の血染めの刀、助けられた松乃、死んでも必ず帰ってくる約束…。

2015/8/15(土) 午前 7:00 やっくん

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> やっくん
私も、悲惨な場面なく戦争を描くような作品がいいなぁと思います
最近めっきり映画を観ていないのですが、これは劇場で。
「君死にたまふことなかれ_この言葉の重さを考えた映画でした。

終戦70年目の今日、この作品を記事にされたのですね。
トラバありがとうございます。

2015/8/15(土) 午後 10:08 [ maru ]

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岡田君が好きなトムヤン君
映画館にみにいきましたです

当時の戦友たちから命を大切にする臆病ものの教官の
本物の姿が次々あばかれていくのがたまらなかったです
最後の特攻シーン
砲弾避け水面ギリギリの滑空から急上昇・・・
結果は戦艦にぶつけることはできなかったと思いますが
胸にジーンときました

2015/8/17(月) 午前 11:08 トムヤン君

こんばんは。
永遠の0は私のウチから
一時間ほどの記念館で撮影されました。
ちょっと前にテレビでやっていましたね〜〜(^-^)
この現代に生きる私達には計り知れない
思いを乗せて、自分の意思など通用しない時代。
そういう意味で、戦争映画は貴重ですね!
遅くにお邪魔しました (^^;;

2015/10/21(水) 午前 1:09 ある

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> トムヤン君
当時の戦友によって明かされていく 宮部の姿、想い・・
「探偵ナイトスクープ」の作家さんだった百田さんらしい構成でしたが
百田さん自身も、そうやってエピソードを集めたのかもしれませんね。

突撃していくシーン、青い空が悲しかったです。
流れるサザンの曲、、涙が堪えられませんでした。

2015/12/4(金) 午前 11:15 [ maru ]

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> あるさん
私達には計り知れない、そうですね、そういう時代に生きた宮部。
彼を通して、今考えたいことを、この映画は運んできた気がします。

海軍航空隊の記念館、HPを見ました。ゆっくり読んでみます。

2015/12/4(金) 午前 11:20 [ maru ]

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