Under the Southerncross

北緯3度10分、東経101度39分。南十字星のもとより、あたたかいハートをとどけます。

Suka MALAYSIA

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 前のページ | 次のページ ]

不思議の国 マレーシア

マレーシアって国は
イスラム教を国教としているけれども
宗教の自由は認めています。
ですから、イスラム教国ではありますが
とてもおだやかだと思います。

そして、古くからの多民族国家ですから
国民性として感じられるのは
他の民族性も認め合う鷹揚さです。
細かいことにはこだわらず
のんびり、ゆったり暮らしを楽しんでいるようにみえます。

そこでわたしが、不思議に思うのは
車を運転するときはどうしてその人格が
豹変してしまうのかってことです。

ゆずり合いなんて言葉は
存在しません。
我先に行くためには横入りなんて朝飯前。
交差点でのかぶせ合いもあたりまえ。
先の信号がつまって動いてなくても
交差点ではとにかく突っ込んでしまう。
そのせいで更なる渋滞が発生しようなんてことは
知ったこっちゃないんです。

そんなに急いでも
10分も違わないとおもうんだけどな。
ローカルの友達ができたら
ぜひ聞いてみたいですね。

VANIさんのこと

英会話を習っています。
といっても、実のところ、おしゃべりしてるだけ状態なんですが。
先生は、VANIさんといって
インド系の女性です。

一番最初のレッスンのとき
彼女がこう言ってくれました。
 「なにも問題ないのよ。あなたは日本人なんだから
  英語が話せないことは、全く問題ないの。
  なんでも、話してみたらいいのよ。
  間違ってたら、私が直して上げるんだから。
  勇気を出して、話すことが大事なのよ。」

もちろん、英語でしたが
言ってる内容はそうでした。

今まで、なんどかレッスンしてもらってるうちに
彼女の話すとても聞き取りやすい英語が
耳に自然と入ってくるみたいな気配がしてきました。

聞き取れないところも多々あるのですが
ニュアンスは通じるし
あとで「あれ?こんなこと言ってたはずだけど
   なんて単語使ってたっけ?」と思うことがあります。
話してるときは、意識せずに会話が成り立っています。

VANIさんは、8人兄弟のなかで育ったそうです。
お母さんはいつも忙しく
子供達の世話にまで、手が回らなかったそうです。
でも、年長のものが弟妹の世話をするのが
当然のように大きくなったそうです。

お父さんはとても社交的な方だったそうですが、
厳格で女の子は勉強も仕事もしなくていいという
考え方だったそうです。
(日本のおとうさんも一昔前はそうでしたね)
門限は5時半、どこへいくにもおとうさんが送り迎えを
してくれたそうです。

お父さんが病に伏せられたとき
VANIさんは、お父さんにこう言って怒ったそうです。
 「お父さんがいつもいつも私を保護していたから
  私は、自分で出かけることもできない!
  私はボーイフレンドも居ない!
  私は仕事をしてお金を稼ぐことも出来ない!
  もし、お父さんが居なくなったら私はどうやって
  生きていけばいいの?お父さん、教えて!」

厳格だったお父さんは謝られたそうです。
 「ごめんよ、VANI。私が間違ってたよ。」

そうして、お父さんが亡くなられてから
VANIさんは、念願だった英語の先生になって
子供達を教えながら、自立することが出来たそうです。

人との相性って不思議なインスピレーションで
会った瞬間に、「この人、好きだな」って思うことあります。
VANIさんもまさにそうでした。

週に1回のレッスンですが
次は何を話そうかとても楽しみです。

なかなか自分の考えを英語ですぐに話すことは出来ませんが
少しずつ会話が成り立っていけばいいなと思います。

   ☆やたらと暗いリビング☆

  たいていの室内灯は、白熱灯が使われています。
  夜になると、私の場合、読書は不可能となります。
  日本人的な考え方だと、白熱灯はかなり発熱するので
  室温も蛍光灯に比べると、多少なりとも上がると思うのです。
  そして、蛍光灯の青白い明かりの方が涼しげに感じ、
  白熱灯の方がやわらかく暖かく感じるはずです。
  しかし、マレーシアにおいては
  明かりは少し暗い方が涼しく感じて、高級感もあるという理由から
  ほの暗いおうちで生活しています。

   ☆やたらと寒い建物の中☆

  1日の最高気温が年中32〜33℃のマレーシアでは
  エアコンがなければ生活できないといっても過言ではありません。
  我が家の間取りは3LDK+勉強部屋ですが
  それぞれエアコンが備え付けられています。
  私は冷房が好きではないので、ほとんど点けずに生活していますが
  ショッピングセンター、ホテル、レストラン、映画館では
  めちゃくちゃ低い温度設定で冷房していますので
  長袖の上着がないと即座に風邪をひいてしまうでしょう。
  娘もスクールバスの中も学校も寒いくらいなので
  必ずパーカーを着て出かけます。
  日本では、エコ生活はあたりまえの感覚ですし、
  オフィスでも夏はクールビズ、冬はウォームビズが定着しつつありますが
  ここマレーシアでそれらの観念を一般市民に浸透させることは
  至難のわざと思われます。

 ☆やたらとコーヒーが苦い☆

コーヒーは、ミルクだけ入れて飲むのが好きです。
こちらでコーヒーを頼むと、カップがあふれそうなくらいミルクを入れても
足りないくらい苦いです。
たいていのマレーシア人は甘いものが大好きのようで
苦いコーヒーにこれでもかというくらい砂糖を入れて飲むようです。
マックなんかでホットコーヒーをTAKE AWAY(日本ではTAKE OUTですよね)すると
砂糖とクリームパウダーを3つずつくらいつけてくれます。

 ☆やたらとアイスコーヒーが甘い☆

夏でもコーヒーはホットが好きなんですが
暑くて喉が渇いてるときなんかは、よく冷えたアイスコーヒーの香ばしい苦さが
飲みたくなることもあります。
あるとき頼んだアイスコーヒーは、一口飲んだとたん脳がめちゃ活発に回転しそうなくらい甘く、
しかもグラスの上の方は氷が浮いてるのに下の方は甘〜いコンデンスミルクが混じりきってなく
その上生暖かくて、ストローでかき回したら氷がほとんど融けてしまいました。

NIKさんのこと

ドライバーのNIKさんが、私たちが最初に会ったマレーシア人の身近な人でした。

主人と一緒に、私たちをKLIAまで迎えに来てくれました。

会社の専属のドライバーなんですが、次女の転入説明会で学校に行った時も

長女をシンガポールへ送っていった時も、NIKさん運転のCAMRYにお世話になりました。

KUANTANの移民局へ行った時も、片道3時間の道のりを運転してくれました。

時間に正確で、一度も遅刻したことがなく、KLの無秩序な渋滞の中を

スイスイと飛ばすドライヴセンスも、カッコよくて、NIKさんは主人のお気に入りのようでした。

いつだったか、こんなことも話していました。
「のろのろしてる車を、スウーっと追い抜きざまににらみつけていく、
スキンヘッドにサングラスのNIKさんはなかなかのもんだ」と。

そして車の中で交わす会話も英語の勉強になっていると言っていました。

そのNIKさんが、突然辞表を出して辞めてしまったと聞いたときは
私も驚きましたが、主人は少なからずショックだったと思います。

会社の駐車場に停めてあるCAMRYのそばに、NIKさんがいなくて
「あれ、NIKさんおらんな〜」「もう、いないんだな〜」と思ったそうです。

知っている人に会わなくなってしまうことはやっぱり寂しいものです。

彼には、きっといろいろ事情があって、困ったことがあったのだと思いますが
おとなしくて運転の上手いNIKさんが、次に働く職場でいいサラリーがもらえて、
彼と彼の家族が幸せに暮らせることを祈りたいと思います。

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 前のページ | 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事