マルフジ

マルフジ建築研究所のブログです。SALVE !訪問頂きまして有り難うございます。

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「この映画何処まで耐えれますかね?」と言われアルゴン先生からDVDお借りした。
何のことだか気になりつつ作品(アラン・レネ監督/1961/フランス・イタリア)を鑑賞する。
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見て行くうちにその意味が解ってきた。
オープニングから約9分間同じ話が繰り返すナレーションとバロック風ホテル内の光景、そこに人が登場しても人形のように動かないまったく無機質な世界を繰り広げる。

そのうちコクリ、コクリとなる。
そうアルゴン先生が言った意味はこれだった何度も睡魔が襲う。
 
眠たくなるのにあまり他の映画では見られない試みがおこなわれている。
主役の男女以外の人間は人形のように動かなくなるシーン
シーンが変わる時スチルカメラで言うオーバー、アンダーの映像を交互に何回か繰り返し変わって行く。
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庭のシーンでは影が異様に長くデフォルメされて絵なのか実写なのかとても印象に残るカットがある。
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しかも主人公の女性の衣装もただものでは無いと思っていたらココ・シャネルのデザインらしい。
今見てもこれが50年前のデザインなのかというぐらい色あせてない。
また不思議につり合っているのが羽根のついた衣装と背景の建物インテリアここはお見事だった。
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まさにこの建物にふさわしい衣装であった。

これだけいろいろ試みがなされているのに何故だか眠たくなる。
この作品は1961年にヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞もらっているがその理由はきっと不眠症の人を眠らせる効果が認められたにちがいない!

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