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映画「十戒」を観て

 正月休みに大作を見ようと「十戒」を借りてきて見た。 
ところがである、スペクタル映画と聞いていたがそうではない、しかも時間も2時間で終わった。
「十戒」(1995/ロジャー・ヤング監督/ドイツ、イタリア、アメリカ合作)でも違うものを見たようだ。

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 旧誓約書のこの物語は昔、子供用の本で見たことがあり、モーゼの大移動も少しだけであるがストーリーは知っていた。モーゼがエジプトで奴隷になっているヘブライ人(イスラエル人)を解放してカナン土地に導く話である。

 納得いかないので再度「十戒」(1956/シル・デミル監督/アメリカ)を借りてきて見た。
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こちらは噂通りのスペクタルな映画で時間も220分見応え十分であった。


この2つの「十戒」を見比べると1956)十戒が気を使って「自由」という言葉が強調されるのに対して1995)十戒「イスラエル」を強調しているようで「これエジプト人怒るやろうな」と思った。

どちらにしても十戒は旧誓約書だからユダヤ教イスラエル人有利になるのは仕方ないけれど演出のさじ加減でこうも変わるとは思わなかった。

 但しストーリーは(1995)十戒の方が忠実なようである。
1956)十戒は結構ストーリーをはしょって見せ場を見せ場を繋げているように見える。そういう意味では「南部坂」、「岡野金右衛門の恋の絵図面」、「両国橋の別れ」のように赤穂浪士的映画である。

とは言えロケーションといいエキストラといい、その壮大な迫力は(1956)十戒が圧巻である。
「アラビアのロレンス」が一番スペクタルだと思っていたがこちらも負けず劣らずの大迫力である。

アラビアのロレンスはこちら→https://blogs.yahoo.co.jp/marufujikentiku/44323582.html

 どんだけ金使っているねんと思った。
こういう意味で邪に考えると潤沢なユダヤ資本が投入されたように思えて仕方ない。

 またモーゼ役のチャールズ・ヘストンよりラムセス役のユル・ブリンナー冷徹感が際立って印象的だった。

 とにかく2つの「十戒」観たことでお互い比較できて結果的に良かった。
因みに映画で噛み砕くように「十戒」の戒めを連呼する、「殺してはいけない」と戒めあるのにシナイ山の麓で信心派と不信心派のイザコザで不信心派が殺されるシーンがある。
1956では神が地を割って落とし殺し、1995では信心派が殺しモーゼが「地獄に落ちろ〜」と叫ぶ。)
もうここで十戒を破っていると思うのは自分だけであろうか?

どうやら自分は「和を以て貴しとなす」(by 聖徳太子)の方が合っているようだ。




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