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うちのお母さんはとっても美人です。 |
スウィ☆○ブ
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「う、ううん」 柔らかで心地よいベッドの中、 鼻腔をくすぐるコーヒーの香りでスウィは深い眠りから目覚めた。 「我が愛しき眠り姫はやっとお寝覚めかい?」 「・・・・・・ここは?」 目の前の男に聞く、 「何いってるの? ホノルルのホテルじゃないか 買い物のしすぎで疲れたの?」 男は笑いながら答える。 「え・・・・・・」 考え込むスウィ。 「まさか僕と新婚旅行に来た事も忘れてるんじゃないだろうね」 「ちょっ、ちょっと待って、丸井さん・・・・・・」 「いつ私があなたと結婚を」スウィは心の中でそう呟いた。 丸井は邪で下劣な瞳でスウィを見つめている。 彼の視線に気付いたスウィは自分の姿を見てギョッとした。 彼女が身につけているのは薄いブルーのシルクのネグリジェだけだった。 「もっ、もう待てないよぉ〜 だって新婚初夜なんだよ。ぐへへっ」 スウィの足元の方からにじり寄ってくる丸井。 「ス〜ウィちゃ〜ん〜」 飛び上がった丸井は空中でローブを脱ぎ、 パンツ一丁でスウィに襲い掛かった。 タコのように唇を突き出しながら。
スウィは叫び声を上げて悪夢から目覚めた。 よほど恐ろしい夢だったのだろう 目覚めたときには上半身を寝床から起こし、両手を前に伸ばしていた。 「なっ、なにをするんでしゅか?」 粗末なベッド下から声がする。 どうやら声の主は夢でうなされたスウィに突き飛ばされたようだ。 「あらごめんなさい。 ・・・・・・ところでここは?」 「ここは『元祖』マミりんの店でしゅ。 君がこの宿の前で倒れていたのを私が助けたのでしゅよ。 言うなれば命の恩人。感謝するでしゅ」 「あ、ありがとう。マ、マミりんさん?」 「分かればいいでしゅ」 「なにか以前あった時と雰囲気が変わってません?」 スウィは怪しすぎる店主に素直な疑問をぶつける。 「君とは初対面でしゅ。 君があったマミりんはパチモノのマミりんでしゅ。 あっちはマミりんの店。こっちは『元祖』マミりんの店でしゅ。 看板にも『偽者にご注意ください』とちゃんと書いてあるでしゅ」 ローブを被った自称「元祖」マミりんはスウィに 下卑た笑いを浮かべながら説明した。 といってもその表情はローブの下に被った 不気味な仮面に隠されてスウィには見ることができなかった。 「とにかくありがとう。 じゃあ、私は先を急ぐので・・・・・・」 店主の怪しげな雰囲気に不信感を抱いたスウィは さっさと外に出ようとした。 「ちょっと待つでしゅ。 そんな貧弱な装備でこの辺をうろうろしてたら 命がいくつあっても足りないでしゅよ」 「そ、それは・・・・・・」 「いくら持ってるでしゅか?」 「・・・・・・1万円くらい」 今までなま子たちから巻上げたお金はそれくらい貯まっていた。 「ならその金で装備を揃えるでしゅ。 うちは良心的だからいい装備を売ってあげるでしゅ。 おまけに安全に冒険できるようガイドもしてあげるでしゅ」 「本当?」 店主は黙って頷くと、店の奥から商品を持ってきた。 「これは勇者の剣でしゅ。 攻撃力がすごくアップするでしゅ。 そしてこれが女戦士の防具。 防御力がアップするでしゅ。 そしてこれが女戦士の靴でしゅ。 これで踏まれると気持ちいい、いや、かなり痛いでしゅ」 「ちょっと待て、剣はいいとしてあとの装備は違うだろっ!」 スウィがツッコムのも無理なかった。 防具と言われた商品はどうみてもセーラー服で、 靴は赤いハイヒールであったからだ。 「命の恩人の言う事が信じられないでしゅか?」 「・・・・・・」 怪しげな店主だが命を救われたのは事実だ。 それ以上スウィは逆らう事はできなかった。 「さあ早く装備を身につけるでしゅ ささ、ほらほら・・・・・・」 店主はスウィの服を脱がそうとする。 「ちょっ、ちょっと待って! なぜ脱がそうとする。しかもやたらと嬉しそうに」 「き、気のせいでしゅ。 手伝ってあげようとしただけでしゅ 親切心でしゅ」 「一人で着替えれますっ!」 スウィは店主を部屋から押し出し、 装備を身につけた。 「さあ、行くでしゅ」 ガイドを買ってで、やたらはりきっている店主を無視し、 スウィは再び危険の待ち受ける迷宮へ足を踏み入れた。
奇声を発しながら怪鳥カミーエが現れた。 スウィの攻撃。 スウィはギザ・ツンデレを唱えた。 カミーエは平気なようだ。 店主は悶えている。 カミーエの攻撃。
カミーエはBL系の呪文を唱えた。 スウィは「人として大切ななにか」を失った。 スウィは混乱した。 店主は平気なようだ。 スウィ(混乱中)の攻撃。 ヒールで踏む。 店主にヒット。 店主は悶えている。 カミーエは呆れて立ち去った。 カミーエは50元札を落としていった。 ちゃんちゃらーん♪ スウィはレベル6になった。 たいりょくが10あがった。 えすどが50あがった。 ヲタりょくが100あがった。 この醜いブタめっ!の呪文を覚えた。 「早く立ち上がりなさい」 スウィは未だ悶えている店主を起こし、 先を急ごうとした。 「早くレベルを上げて、ボスキャラを倒すわよ。 そうして、さっさと元の日常に戻るわ。 どうせこの展開なら、ボスキャラはあの男でしょうから楽勝よ」 「なにを言ってるのでしゅか? スウィさん。 ボスキャラなんて最初からいないでしゅよ だってボスキャラを倒したら物語が終わっちゃうじゃないでしゅか。 この迷宮は屈折した丸井の愛でできているんでしゅよ。 スウィさんはずっとこの愛の迷宮を彷徨いつづけるんでしゅ。 私といっしょに、永遠にね。 ・・・・・・ぐへへっ」 店主は不気味な笑い声を上げた。 スウィはすべてを理解し、絶望した。 なぜなら、その笑い声はスウィにとって聞きなれた声であったからだ。 BAD END
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こんばんは。 今日は七夕ですが、みなさん好きな人に逢えましたか? 残念ながら私は逢えません。 という事で、寂しさを紛らわす為、 今日は☆(ヒトデ)&スウィ祭りを開催いたします。 注:以下の記事は受け止め方によっては下品に感じられるかもしれません。 そういった下ネタが苦手な人はご遠慮ください☆ スウィさんは美人で可愛い女性です。 でも、それだけではありません。 彼女には(偏った)知性もあります。 例えば、私は記事を書くとき、 しばしば、難解な?ネタを隠してみたりしてます。 それらのネタは誰にも気付かれない場合もありますが、 大概の場合、スウィさんが上手に拾ってくれます。 その様は、まるで中田のキラーパスを受け止め、 きっちりとゴールに結びつけるフォアードのようですww スウィさんとは10歳くらいの歳の差がありますが、 なんでその古いネタが分かるんだっ! と思うときも多々ありますww (年齢詐称疑惑☆) そう、スウィさんと私の歳の差、それは「紅」(ラノベ原作のアニメ)の 紫と真九郎のようでもあります。 ちなみに私は真九郎ぐらいの時に、下関に住んでいた事があります。 その頃、九州へはしょっちゅう遊びに行ってました。 もしかしたら、その頃にランドセルを背負ったスウィさんと どこかですれ違っていたかもしれませんww いや、運命的な絆で結ばれた二人の事です。 きっと出会っていたはずです。 ねぇ、スウィさん。 思い出してください。 小学生の頃、どこかでがっしりとした とても爽やかな好青年に出会いませんでしたか? そしてその青年にこんな事を言われませんでしたか?
そう。それが私ですww
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スウィの攻撃。 スウィはピコピコハンマーで殴る。 なま子に5のダメージ。 なま子の攻撃。 なま子はグロちゃんを見せつけた。 スウィの食欲が刺激された。 スウィの口撃。 「それって美味しい? じゅるる」 なま子は逃げ出した。 「グロちゃん食っちゃらめぇーーーっ」 なま子は千円札を落としていった。 ちゃんちゃらーん♪ スウィはレベル5になった。 しょくよくが5あがった。 たいりょくが3あがった。 ヲタりょくが12あがった。 ギザ・ツンデレの呪文を覚えた。 「レベルも上がったことだし、 そろそろもっと奥に進んでみようかしら?」 スウィはさらに奥を目指す事にした。 もっと強いモンスターを倒さないと、 いい装備を買えないからだ。 それにさっさとラスボスを倒して、 こんな生活から脱出したかった。 『この先危険』 そう書かれた看板を無視し、奥に進むスウィ。 すると突然、目の前に何者かが姿を現した。
イモータの攻撃。 イモータはトカレフを撃った。 スウィは666のダメージを受けた。 スウィは重傷になった。 スウィは逃げ出した。 「なんじゃこりゃ〜!」 スウィは肩から流れる血を拭いながら叫んだ。 朦朧とした意識の中で迷宮をふらふらと彷徨う。 「このまま死ぬのかな・・・・・・」 混濁した脳裏に邪な丸井の笑顔が浮かぶ。 「死んでたまるか・・・・・・」 懸命に前に進もうとする。 だが、思うように足が動かない。 這うように歩みを進めるスウィ。 どれくらい彷徨っただろう? 1時間、2時間、いやたった10分だったかもしれない。 肩から止めどなく流れ出る血液が スウィから時間の感覚を奪っていた。 「・・・・・・あっ」 ぼやけたスウィの視界に宿屋の看板が見えた。 ホッとした瞬間、身体中から力が抜ける。 崩れるように倒れ、意識を失うスウィ。 宿屋から一人の怪しげな人物が現れ、 スウィを担いで宿屋に運び込む。 すっぽりと被ったローブのせいで、 その人物の年齢はおろか性別さえ分からない。 「ふっふっふ。困った子猫ちゃんでちゅね」 扉を閉めながら不気味な独り言をつぶやく彼(彼女?) その宿屋の看板には
と書かれていた。 つづく
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「それでは花婿は花嫁に誓いのキスを」 神父さんの澄んだ声に促されて、 丸井はスウィの顔にかかったベールをはぐった。 「ぐへへっ」 奇妙な声を発しながらスウィに口づけしようとする丸井。 金縛りにあったように身動きが取れないスウィ。 「ちゅぅーーーーっ」 タコのように口を尖らせた丸井の顔が徐々に近づく。 つややかなスウィの唇まであと3cm。
スウィは叫び声をあげて目覚めた。 悪夢をみていたのだろうか? 全身が気持ちの悪い汗でぐっしょり濡れている。 「おや、お目覚めかい? お客さん」 頭からフードをかぶった女性がスウィに声をかけた。 「ここはどこ?」 「忘れちまったのかい? ここは宿屋だよ。 冒険者の集う、迷宮の中のね」 「えっ・・・・・・」 スウィは彼女がなにを言っているのか理解できなかった。 昨日まで普通に会社に行き、仕事中普通にネットを楽しみ、 帰宅後、普通に丸井からセクハラを受けいていたはずだ。 「随分と長い長い夢を見ていたんだね。 化物達との戦いに疲れ果てた戦士がよく見る夢だよ」 彼女の言葉に反応し、スウィは自分の姿を見つめた。 所々に緑色の染みがある粗末な麻の服を着ている。 「迷宮って?」 「この世界のすべてさ・・・・・・ 私たちはこの迷宮を彷徨い、狩りをし飢えをしのぐ。 狩りの上手いヤツは獲物をたくさんとって、 立派な装備を備えさらに多くの化物を狩る 下手なヤツはいつまでも棍棒ひとつで飢えたままさ。 そう、今のあんたみたいにね」 彼女はスウィの手元を見つめた。 その視線の先にはスウィのものであろうか? 棍棒が転がっている。 「私はどうすればいいの?」 スウィはいいようのない不安に駆られた。 「簡単なことさ。 ここを出て、そこら辺をウロウロしてたら向こうから化物がやってくる。 そいつをその棍棒でやっつけたらいい。 食えそうなヤツだったら食べればいいし、 珍しいヤツならうちで買い取ってやるよ。 ここ、『マミりんの店』は他の店に比べて随分と良心的だよ」 「そんな事できない・・・・・・」 スウィは泣きそうになった。 「できなきゃここじゃ飢えて死ぬだけさ・・・・・・」 マミりんは冷たく言い放つ。 「死にたくない・・・・・・」 「ならお行き」 スウィはマミりんに促され外へ出た。 マミりんの店を一歩外に出ると そこは湿った風が吹き抜ける薄暗い地下迷宮だった。 スウィは小汚い店内がいかに暖かで恵まれた場所だったか 身をもって実感した。 「夢なら覚めて・・・・・・」 スウィは心から願った。 だが、どこかではさっきまで見ていた夢の世界には絶対に戻りたくない。 そう本能的に感じていた。 発光するコケの生えた岩だらけの迷宮をスウィは恐る恐る進む。 突然、その前方に何者かが姿を現した。
スウィの攻撃。 薪ざっぽで殴る。 なま子にダメージ1をあたえた。 なま子は逃げ出した。 「○○くんに言いつけてやるぅーーっ!」 なま子は500円硬貨を落としていった。 ちゃんちゃらーん♪ スウィはレベル2になった。 たいりょくが3あがった。 すばやさが2あがった。 ヲタクりょくが5あがった。 ツンデレの呪文を覚えた。 「むざむざとここで死ぬ訳にはいかない。 なんとしても生き延びてやる。 絶対に・・・・・・」 地面に落ちた500円を拾い、そう心に誓うスウィ。 つづけていいですか?
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