丸いウォンバットの観察日記@

月末は忙しいのでなかなか更新できません orz

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わたしの妹。
実在してます。本当です。
空想じゃないんです。
信じてください。
わたし嘘をついた事ないんです。
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もう先週の話になりますが、夜中パソコンをいじっていると
妹からメールが届きました。


以下文面

Dear 兄上たま

明日の朝(ってもう今日か)6時頃、駅に着きます。
えへっ突然でびっくりした?

P.S.
現在、バスの中です。
前のオッサンの整髪料が臭くて眠れないよ〜


びっくりした!!!

時計を確認すると1時半です。
妹はなにも書いていませんが、時間と場所を示しているという事は
暗に迎えにこいと言っているんですww

「睡眠時間3時間ちょっとか・・・・・・」

やれやれと思いながらパソコンを終了させると、
私は布団に直行しました。


翌朝、私は5時過ぎに起き、眠い目を擦りながら
駅の高速バス停留所に向かいました。
ほぼ定刻通りにバスが到着し、扉が開くと
妹は真っ先にバスから飛び出し、
扉の前に立っていた私に飛びついてきました。

「おにぃ〜さま〜 やっぱり来てくれたんだね♪」

(来なかったらあとでなに言われるかわからないww)

「こらこら・・・・・・重いよ」

首から妹をぶら下げながら頭を掻く私。

「誰が重いですってぇ・・・・・・」

重いという言葉に反応し、さらに体重をかけてくる妹。

「むぎゅう・・・・・・」

私は踏まれたカエルのような情けない声を出すしかなかった。
しかも、ちょっとニヤケているのがはっきりと自覚できる。
ああ、情けない情けない・・・・・・。


バスの荷物室から取り出された妹の荷物は
どっから来たの?と聞きたくなるくらい大量だった。
私は苦労してその荷物を車に積み込む。
兄の苦労を尻目に、妹はちゃっかり助手席に座り涼しい顔をしている。

「で、どうしてこんな時期に帰って来たんだ?」

車を発進させながら、突然の妹の帰省の理由を聞いてみた。

「なによ〜、帰ってきたのが嬉しくないみたいね」

「そんな事ないよ。でも中途半端な時期だろ?」

「ねぇ、友達のA子憶えてる?
 お兄ちゃんにバレンタインのチョコくれた変わり者の」

「ああ、あの可愛い子だろ。憶えてるよ」

「あの娘が結婚するの。ジューンブライド」

「へぇ〜、あの娘がねぇ」

私は幼かったA子ちゃんの顔を思い出し、
時間の流れを痛感した orz

「あの娘、お兄ちゃんのこと好きだったのよ」

「えっ、そうなの?」

私は驚いて妹の顔を見る。

「お兄ちゃん、前見て運転して
 ・・・・・・そうよ、だからバレンタインに
 手作りチョコをくれたんじゃない。
 それなのにお兄ちゃんホワイトデーに
 木彫りのクマの人形なんかプレゼントして。
 バッカじゃない? A子ドン引きだったわよ」

「あれ犬の人形だったんだけど・・・・・・」

「クマにしか見えなかったわよ。しかも怖かったし」

「ちょうど給料日前で金欠だったから仕方がないだろ」

「・・・・・・情けない」

大げさに頭を抱える妹、でもなぜか顔は笑っている。

「面目ない・・・・・・」

「逃がした魚は大きかったとせいぜい悔やみなさい
 まぁ私がお嫁に行くときはこの100倍は悔やむでしょうけどww」

「だぁれがぁ?」

私はハンドルを切りながら悪態をつく。
妹も負けじと舌を出して応戦している。


                            つづく


イメージ 1


↑妹の土産のうなぎパイ。
なんでアメリカ土産が「うなぎパイ」なんだ?と聞くと、
「荷物になるので日本の空港で適当に買った」と妹ww

疲労困憊の状態で、香川までドライブをする事になった訳ですが、
久しぶりの妹とのデートです。
ちょっと嬉しくもありました。

ご機嫌が傾きかけていた妹の為に、
助手席のドアを開けてあげるサービスぶりです。

「ねぇ、お兄ちゃん。車の中ちょっとガソリン臭くない?」

車に乗り込んだ瞬間、妹が怪訝な顔で言いました。

「えっとそれは・・・・・・」

かくかくしかじか、私は朝にあった元カノの事件を説明しました。

「・・・・・・ばっかみたい。ホントお人よしよねぇ〜」

なぜだか直りかけていた機嫌がまた傾きかけたようです。

「しょうがないだろ。困ってたんだから・・・・・・」

「ふ〜ん。それで大事な妹との約束を反故にしようとしたんだ」

「そんな事ないよ」

「そうよねぇ。妹はほっといても妹のままだけど、
 元カノは頑張ったら彼女に戻るかもしれないもんね」

妹は膨れっ面のまま助手席側の窓の外を見ている。

「・・・・・・ば〜か。
 うどん屋でおでん好きなだけ食べていいから機嫌を直せ」

「・・・・・・イヤ。後で紅茶とケーキも食べる」

「そんなに食うのか?」

「いっぺんに食べられる訳ないじゃないっ!」

妹はくすっと笑った。
よかった。少し機嫌が直ったようだ。


所要時間2時間ちょっとのドライブの末、
目的のうどん屋に着いたのは昼をだいぶ過ぎてからだった。

「えっと・・・・・・もう少し我慢できるか?」

そのうどん屋は有名店で正月という事もあり、
昼過ぎだというのに順番待ちの客で行列ができていた。

「おなかすいた。・・・・・・でも、せっかくだから我慢する」

「いい子だ」

私は妹の頭をグリグリとなでてやる。

「ちょっと〜。やめてよバカ兄貴。恥ずかしいじゃない」

と文句を言いながら妹はなんとなく嬉しそうだった。


思ったより客の回転は早く、
私達が店内に案内されたのは10分くらい後であった。

「ねえ。おでんがないよぅ〜」

妹が悲しそうな声をあげる。
おでんの鍋は、イナゴの大群に襲われた畑のように見事になにもなかった。
これだけの客がひっきりなしに入っているんだから、
おでんが無くなって当然と言えば当然である。

「おみやげのうどん買ってやるから我慢しろ」

「ううっ、おでん〜」

恨めしそうに汁だけになった鍋を見つめている。

まぁ、肝心のうどんはとても美味しかったので
妹もすぐにおでんの事を忘れたようだった。

「美味しかった。ごちそうさま。
 また連れてきてね。優しいお兄さま☆」

レジで支払いをする私の横で妹は満面の笑顔でそう言った。


楽しかった道中。美味しいうどん。
ここまでは、何も問題はなかった。

しかし、問題は帰り道だった。
連日の寝不足と、満腹感で睡魔の群れが一挙に私の意識に襲いかかってきた。
途中道の駅で缶コーヒーを飲んだり、
タバコをすったりして懸命に睡魔と戦う。

「ねぇ、運転代わろうか?」

「お前に運転さすくらいなら俺が眠りながら運転した方が安全だ」

「ほ〜お、そんな冗談が言えるんだったらまだ余裕があるわね」

妹は指を鳴らしながら臨戦体勢をとった。

「ねぇ、冗談はさておき、ちょっと車を停めて仮眠をとったらどう?」

真顔になった妹は優しく告げる。

「俺が寝ちゃったら、お前が退屈するじゃないか」

「大丈夫。お兄ちゃんの寝顔見てるから。
 知らないでしょうけど、お兄ちゃんの寝顔って見てて飽きないのよ
 時々、『もう食べられないよ〜』って寝言いったりするし」

「ば〜か。そんな事いうか」

「いいから車を停めて」

「分かったよ」

私は妹の命令に従って安全なところに車を停めた。
そして、シートを倒して目を閉じる。

「おいっ、あんまりじろじろ見るなよ」

「穴があくくらい見てやる。
 ・・・・・・20分くらいしたら起こすね」

「ああ」

「ねぇ、お兄ちゃん」

「なんだ?」

「老けたよねぇ〜」

「ほっとけっ! 出来の悪い妹が苦労かけるからだ!!」

「そんな事ないよ〜。私みたいなお兄ちゃん想いの妹めったにいないからね」

「そうだな。世界一の妹だな」

こう言わないと眠らせてくれそうになかった。
目を瞑ってても分かる。
きっと妹は嬉しそうに微笑んで私の顔を眺めているだろう。

妹は本当にこまったちゃんである。











↓うどん屋でお土産のうどんを買ってもらってご機嫌の妹
イメージ 1
諸事情により報告が遅れましたが、
年末年始に妹が帰省していました。
と言っても彼女は彼女で、私は私で用事があり、
年末はほとんどゆっくり話す機会がありませんでした。


1月2日

「ねぇ、お兄ちゃん。今日は飲み会だったよね?」

出かけようと玄関で靴を履いていた私に妹が声をかけてくる。

「ああ、ヲタク友達とひろめで」

「じゃあ、明日の予定はどうなってるの?」

「いや、特に決まってはないけど・・・・・・」

「そう。じゃあ明日お昼ご飯おごってよ。
 私、うどんが食べたいな」

「ああ、いいよ」

「ふふふっ、ひさしぶりにお兄ちゃんとデートだ〜♪
 約束したからねっ! 忘れないでよ」

妹はニコニコしながら私を見送ってくれた。

その夜、飲み会は三次会まで盛り上がり、
私が帰宅したのは明け方だった。
(ちなみに私はカラオケでレッツゴー陰陽師を唄いましたww)


1月3日

朝、携帯電話の着信音で無理やり起こされる。

「もしもし・・・・・・」(半分寝ている)

「あの、私だけど・・・・・・」

元カノだった。

「・・・・・・で、なに?」

「あのね、ガス欠で車が動かなくなったんだけど、たすけてくれん?」

「・・・・・・眠い」

「お願いっ! 他に頼れる人がおらんき」

お人よしと言われるかも知れませんが、
私は渋々ながらも携行缶にガソリンを給油し、
元カノの仕事場の駐車場まで行きました。

用事をさっさと済ませ帰宅し、
再びベッドへ。
絶対に昼までは寝るぞと心に決めましたww

「お兄ちゃん。どこに行ってたの? そろそろ行くよ」

速攻でまどろみ始めた私の意識を現実に引き戻す妹の声。
普段は可愛らしくて愛らしいと感じる妹の声も、
その時だけは疎ましく感じました。

「ほとんど寝てないんだから、昼まで寝かせて・・・・・・」

「なに言ってるのよ。早く出ないと昼ご飯に間に合わないわよ」

「えっ、花○には15分もあれば行けるだろ」

「はい? 誰が花○でいいって言ったの? 
 うどんと言えば香川じゃないの」

妹は当然といった口調で無茶を言う。

「マジで?」

「うん。マジで」

妹はひきつった笑顔を浮かべている。
このまま私がベッドに居座れば、
間違いなく必殺フライングエルボーをみまってくるに違いない。

「・・・・・・わ、わかりました」

私は観念して、暖かなベッドにさよならを告げる。

あいかわらず妹はこまったちゃんである。
妹の記事の続きです。
前編はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/marui_wombat/23454841.html

妹が帰国したので、さっそく約束のデートに行ってきました。

「ねえ、デートで食事と言ったら
 普通はフレンチやイタリアンのレストランじゃない?」

「ここはスパゲティーやピザもあるから考えようによっては
 イタリアンのレストランといえなくもないんじゃないか?」

「ハンバーグもネギトロ丼もあるわね」

「ドリンクバーもあるなんて、素晴らしい所だよな。
 ファミレスって」

「・・・・・・バカ兄貴」

妹はなんだか留学してから口が悪くなったようだ。

「あっ、ドリンクバーのチケット持ってるから好きなだけ飲んでいいぞ」

「・・・・・・しばらく会わないうちに少しセコくなったんじゃない?」

「最近の日本は景気が悪いんだよ」

「お兄ちゃんの景気が悪いだけでしょ」

文句を言いながらも妹は、和風ハンバーグのドリンクバーのセットと
サラダを遠慮なく注文した。
給料日前の私の財布の事など全く気にせずに。

誤解がないように断っておきますが、妹はすごく兄である私を尊敬しています。
・・・・・・本当です。

「ねぇ、お兄ちゃん」

「なんだ?」

「あかりんの留学が決まってショック?」

「うん。そりゃぁ、まぁ・・・・・・寂しくなるよな」

「私が留学するって言ったときとどっちがショックだった?」

「あかり・・・・・・いや、お前の時がショックだったよ」

あかりんと答えようとしたが、一瞬、妹のグラスを持った手に
力がこもったのを確認して答えを変更した。

「あかりんの留学先がアメリカだったら良かったのにね。
 それで私と同じミスカトニック大学だったりしたら
 私が友達になってお兄ちゃんを紹介してあげれたのにね」

「そんな都合の良い偶然があるかww」

「・・・・・・お兄ちゃん、アイドルヲタなんかやめて
 早く結婚しなよ」

「ヲタクをやめなくても結婚はできるぞ。
 最近はヲタクも市民権を得つつあるから」

「いや、そういう意味じゃなくて、
 お兄ちゃんがさっさと結婚しないと
 私が安心してお嫁に行けないって事」

ふと寂しそうな顔をしながら小声で囁く。

「と言われても相手がいないからなぁ
 ・・・・・・おまえ、結婚したい相手がいるのか?」

「いないよ。ばかっ」

「俺に遠慮せずさっさと嫁に行っていいぞ」

「ほっとけないよ。頼りない兄貴だから」

「じゃあ、二人ともずっと結婚できそうにないな」

「うん。でもそれも悪くないわよね。
 歳をとったら田舎に家を買って、二人で縁側でお茶飲んで
 ニコニコ笑ってるの」

そう言う妹の顔はなんだか嬉しそうだった。

「ああ、それもいいな」

「だったらがんばって仕事して、家を買えるくらい貯金してよ
 私、貯金は苦手だから」

妹は悪魔のような微笑を浮かべている。
他力本願というかなんというか
妹はほんとにこまったちゃんである。

                          END




一部の人が、妹は妄想だと言っているので、
ファミレスに行った時の画像(駐車場にて撮影)を掲載します。




イメージ 1
〜留学中の妹とスカイプ中〜

「ねえ、お兄ちゃん。夏休みなかなか帰れないけど
 寂しくない?」

「ああ、うるさいのがいなくてのんびりしてるよ」

「なによ〜、ホントは寂しいくせに」

「寂しくなんてないよ。毎日デートで忙しいから」

「見栄はっちゃって。まだ彼女できてないんでしょ」

「彼女くらいとっくにできたよ。
 俺みたいないい男、世の女がほっとく訳ないだろ」

我ながらしょうもないウソをつく。

「ウソつき〜。お兄ちゃんウソつく時いつも鼻が動くからバレバレだよ」
 
「電話じゃみえないだろっww」

「じゃあ、彼女の写真送ってよ。画像データを送信できるでしょ」

「・・・・・・」

「あ〜、やっぱりウソなんだ〜」

「・・・・・・分かったよ、今から送る」

困った私は苦し紛れに以前保存しておいたスウィさんの画像(ネコメークモード)を送信した。
http://blogs.yahoo.co.jp/sweettwinkler/49202306.html

「ねえ・・・・・・私、こんなメイクをする人をお義姉さんって呼びたくないわ」

「いや、普段はもっと普通なんだ」

「知ってるわよ。これスウィさんでしょ。
 私、お兄ちゃんのブログちゃんとチェックしてるんだからそれぐらいすぐ分かるわよ」

「実は二人はホントに付き合ってるんだ」

「バカじゃないの? 全然相手にされてないじゃない」

「ぐわっ」
(身内にそう言われてちょっと凹んだ)

「ばかっ・・・・・・帰国したらデートしてあげるからそれまで大人しくしてなさい」

「・・・・・・あい」

「素直でよろしい」

って、何様のつもりだろうか。
(まぁ実際、妹様なのですがww)

おやすみの挨拶をすると妹は満足げに回線を切った。


一週間前の事である。


                                  後編につづく

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