丸いウォンバットの観察日記@

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Kanon

カノンは面白いですね。
さすが京アニ(京都アニメーション)といった感じです。

ここで、カノンをご存知ない方の為に、説明を。

カノンはもともとKeyというメーカーが出している、
ギャルゲーです。
シナリオが秀逸で、泣ける事から、
泣きゲーと呼ばれるジャンルに入ります。

カノンは登場する女の子がどれも、魅力的で、
ゲームをした時はどの子のシナリオからクリアするか
迷ったものです。

アニメ版でも、その魅力を損なう事なく作られています。
ヲタな男性のみならず、女性が見ても面白いんじゃないでしょうか?

という訳で是非、女性の方、見てくださいね♪
出てくるキャラの真似をすれば、
好きな男性のハートを鷲づかみにする事間違いなしです(多分)

「うぐぅ」

遠坂凛は自分の別荘と化した、衛宮家の離れで、買ったばかりのポットを使おうしていた。
そのポットが只のポットなら問題はない。
しかし、愛すべきトラブルメーカーの彼女が只のポットを買う訳がない
(いや、買うかも知れないが、それでは物語が進まない)

そのポットは彼女が通販で買ったもので、
アラジンの魔法のランプの仕組みを解読、
利用した魔法のポットである。
凛は「魔力だけなら聖杯に匹敵する力を持つ」というセールストークにつらて購入した。

「なっ、なによこれ、聞いてないわよ」
開封したポットを見て凛は絶句した。
なぜならそのポットは只の魔法のポットではなかったのだ。
「なんで、魔法のポットにコンセントが・・・・・・」
魔法のポットにコンセントが付いただけで、もはやそれはマジックアイテムではなく、
家電製品へと変化する。
稀代のメカ音痴である凛にとって、それは深刻な問題だった。

「なんとかなるわよ」
凛は自分自身に言い聞かせ、マニュアルに目を通し、呪文を詠唱した。
凛の目的は、「愛する士郎の未来を自分のモノに」という邪な企みであった。

・・・・・・なんとかならなかった。
凛の部屋は謎の爆発を起こし、まばゆい光に包まれた。

その頃、居間では、何も知らない士郎がイリヤと二人で午後のティータイムを楽しんでいた。
「なあ、イリヤ・・・・・・」
そこまで口にした時、離れから爆発音が響き、静寂なひと時を無残にも打ち砕く。

「ったく。凛のやつ」
ズカズカと足音を響かせ凛の部屋へと向かう。

「凛、入るぞ。何やってんだ・・・・・・」
そう言いながら、部屋の扉を開けるとピンクの光があたりを包んだ。
「えっ、固有結界!」
士郎は目に飛び込んできた光景に絶句する。
ピンクの光に包まれた部屋では、凛がアーチャーに押し倒されていた。
「おねーちゃん、俺といい事しよ〜」
「ちょ、ちょっとやめてって、アーチャー」
アーチャーは凛の胸に顔をうずめてスリスリしている。
その顔にはしまりがなく、スケベ男そのものだった。

「ちょっとまて、てめえっ!」
我に返った士郎はアーチャーを凛から引き離す。
その声には怒気と共に殺気が込められていた。

「ちっ、邪魔が入ったか。まあいい。他にもいい女は沢山いるからな」
ポットを手に窓を突き破って、外へと飛び出すアーチャー。
外の世界はすでにピンクに染まっている。

「どういう事なんだ。凛」
「私にも分からないわよ。ただ・・・・・・」
凛はこれまでの経緯を説明した。

「じゃあ、あれはアーチャーなのか?」
「ええ、多分。でも聖杯戦争の時のアーチャーとは別人。士郎、あなたの未来は一つじゃないって事ね」
「もう一つの可能性ってわけか? あんなスケベ男が・・・・・・。とにかくこのピンクの固有結界をなんとかしないと」
二人は対策を練りながら、居間に入った。
イリヤならなにかいいアイデアを教えてくれるかもしれないと思ったからだ。

「不吉じゃ!」
イリヤは士郎の顔をみるなりそう言った。
居間では、イリヤとバーサーカーがコタツでくつろいでいた。
しかし、雰囲気がどこかおかしい。
バーサーカーは猫背でコタツにスリスリしているし、
イリヤは妙にオッサン臭い。
「おぬしの顔、ものすごく悪い!いや、運勢が悪いという意味じゃ」
アーチャーの魔力のせいだろうイリヤの人格が変化している。

「はやくアーチャーを止めないと大変な事になるわ。いくわよ士郎!」
(誰のせいでこうなったと思ってるんだ・・・・・・)
町内の平和を守るため、二人はピンクに染まった世界へと飛び出した。

                    つづく

以下の文章は「トリビアの泉」のナレーション調でお読みください。

牛は赤いモノを見ると興奮するというのはガセですが、

丸井(三十代、独身)に「あかいあくま」を見せると興奮する。

桜の復讐日記の祐司秋葉系さんに聞いてみた。

「ええ。そうです。間違いありません。
・・・えっ、私ですか?私は赤より黒い方が興奮します」

さっそくやってみた。

丸井の前に「あかいあくま」のフィギアを置く。
おもむろに手にとる丸井。
頬擦りし始める。
「ツンデレ萌え〜」
「ツインテール萌え〜」
意味不明の言葉を発する。
・・・これ以上の実験は危険なのでここで中止する。

補足トリビア・・・
丸井は赤主様を見ても同様に興奮します。

事件の翌日。
夕食を終えた衛宮家に集う面々が、一堂に会し
のどかな雰囲気の中、お茶をすすっていた。

突然、凛が立ち上がり発言する。
「悪いんだけど、みんなの飲んでるお茶にある薬物を入れさせてもらったわ」
ぶっ!いっせいにお茶を吹き出す。
「あっ、別に毒じゃないから安心して。それだけじゃ無害な薬だから」
「どういう事なんだよ!」
少しムッとした様子で、士郎が凛に質問する。

「昨日、今日と私のプリンを食べた輩がいるのよ」
そう。二日目のプリンも冷蔵庫に入れておいたら食べられていた。
しかし、その事は凛にとっては計算の内である。
「プリンくらいいいじゃないか」
「それが穂群原プリンでも?」
士郎の非難を凛は一言で打ち消す。

「犯人はこの中にいるわ!」
凛は一同をゆっくりと見回す。
ここ、衛宮家にいるのは主の士郎以外では
セイバー、藤ねえ、イリヤ、ライダー、そして桜である。

「犯人は消去法で探せばすぐにわかるわ。」
凛は最初にイリヤを見つめた。
「イリヤの身長ではプリンのあった冷蔵庫の上段は死角になっててプリンを発見できない。したがってイリヤじゃないわ」
次にセイバーを見る。
「セイバーは食いしん坊でも『騎士王』盗み食いなんかしない」
続いてライダー。
「プリンには私の名前を書いておいたわ。ライダーがわざわざそんなトラブルの元凶になるようなモノに手を出すとは思えない。桜の不利益になるからね」
ちらっと藤ねえを見る。
「プリンの空き容器は、きれいに洗って分別ゴミとして捨てられていた。藤村先生が食べたのならそんな几帳面な真似はしないはず」
「どーゆー意味よー。遠坂さん」
藤ねえは不平の声をあげるがそれ以上否定は出来なかった。

「そう。犯人は几帳面で、かつ、私に対して挑戦的な態度がとれる腹黒い人物よ!」
「酷い、姉さんは私を疑っているの?」
「他に犯人がいるっていうの?・・・それにもうすぐ犯人は馬脚を現すわ」
凛は時計に目をやる。
「二個目のプリンに薬をいれておいたの。さっきのお茶に入れた薬品と反応する薬をね。」
凛は桜を見つめて不敵な笑みを浮かべた。
「自白剤に近いかな。・・・人間には二つの人格があるの。表面的な人格と本人も知らない裏の人格。二つの薬が反応するとその裏の人格が表に出てくるの、そしてその人物の闇を告白する。我家では「仮面の告白」と呼んでいるわ。・・・・・・そろそろ薬が効きだす頃ね」
凛は勝利を確信した。
しかし、彼女は忘れていた。
自分が肝心な所で詰めが甘くなる性を持っているということを。

「うがぁっ!」
突然、居間に苦しげな叫び声が響く。
しかし、その声は桜ではなく士郎から漏れたものだった。

「士郎っ!あなたなの?」
「悪い、凛。俺が食べたいって言ってたから・・・凛が俺に買って来てくれたんだと思って・・・」
苦しそうに切れ切れの声を出す士郎。
「そうなんだけど・・・なんで私に言わなかったのよ〜」
「ぐわぁっ!」
短い叫び声を上げた後、士郎の「裏人格」が発現し、彼の闇の部分を告白し始めた。
その内容はかなり卑猥な表現を含むためここで紹介する訳にはいかないが・・・。

次の日から周囲の士郎に対する対応は冷たいモノへと変化していた。
プリンの代償は恐ろしく高く、そして取り返しのつかないモノだった。

穂群原学園には隠れた名物がある。
昼休み、食堂で販売されるプリンである。
その一日限定12個のプリンをめぐって、
日々熾烈な争奪戦がくりひろげられている。
その名も「穂群原プリン」。決して、「アグネスプリン」などではない。

その熾烈な争奪戦に二日連続で勝ち残ったつわものがいた。
遠坂凛。学園のヒロインである。
彼女のような、かよわい女性がいかにして熾烈を極める争いに勝ったかは、
ガンド撃ちについて説明せねばならないので、ここでは省略しよう。

学園での体面を気にする彼女が、なぜこのような醜い争奪戦に加わったのか、
それには理由があった。

「あー、一度でいいから伝説のプリン食べてみたいなぁ」

そんな、彼女の恋人衛宮士郎の一言が原因である。
士郎と二人、縁側で並んでプリンを食べる。
凛はそんなささやかな夢を胸に抱いた。

凛は一日目の戦利品を衛宮家の冷蔵庫に仕舞っておいた。
プリンは一日一人一個のルールがある。
二人分を手に入れるには当然、二日はかかる。

二日目のプリンを手に凛はうきうき気分で冷蔵庫をあけた。
一瞬、動きが止まる。
・・・ない。
・・・プリンがない。
凛は冷蔵庫の隅々まで探した。
しかし、どこにも昨日置いておいたプリンの姿はなかった。

ふと視線をゴミ箱に移す。
プラスチックゴミを入れたゴミ箱の中に
無残な姿で捨てられたプリン空き容器を発見する。

瞬間、怒りで頭の中が真っ白になる。
だれっ、私が士郎の為に買ったプリンを食べたのは?
ダレッ、私たちのささやかな幸せを邪魔するのは?
ちゃんとフタには「凛の」って書いておいたのに。

ゆるさない。
絶対に犯人を突き止めてその罪を償わせてあげる。
そして、死ぬほど後悔をさせてあげる。

凛は怒りに満ちあふれた顔の口元だけに笑みを浮かべた。

                     つづく

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