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カノンは面白いですね。 |
ゲーム
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遠坂凛は自分の別荘と化した、衛宮家の離れで、買ったばかりのポットを使おうしていた。 |
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以下の文章は「トリビアの泉」のナレーション調でお読みください。 牛は赤いモノを見ると興奮するというのはガセですが、 丸井(三十代、独身)に「あかいあくま」を見せると興奮する。 桜の復讐日記の祐司秋葉系さんに聞いてみた。 「ええ。そうです。間違いありません。 ・・・えっ、私ですか?私は赤より黒い方が興奮します」 さっそくやってみた。 丸井の前に「あかいあくま」のフィギアを置く。 おもむろに手にとる丸井。 頬擦りし始める。 「ツンデレ萌え〜」 「ツインテール萌え〜」 意味不明の言葉を発する。 ・・・これ以上の実験は危険なのでここで中止する。 補足トリビア・・・
丸井は赤主様を見ても同様に興奮します。 |
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事件の翌日。 |
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穂群原学園には隠れた名物がある。 昼休み、食堂で販売されるプリンである。 その一日限定12個のプリンをめぐって、 日々熾烈な争奪戦がくりひろげられている。 その名も「穂群原プリン」。決して、「アグネスプリン」などではない。 その熾烈な争奪戦に二日連続で勝ち残ったつわものがいた。 遠坂凛。学園のヒロインである。 彼女のような、かよわい女性がいかにして熾烈を極める争いに勝ったかは、 ガンド撃ちについて説明せねばならないので、ここでは省略しよう。 学園での体面を気にする彼女が、なぜこのような醜い争奪戦に加わったのか、 それには理由があった。 「あー、一度でいいから伝説のプリン食べてみたいなぁ」 そんな、彼女の恋人衛宮士郎の一言が原因である。 士郎と二人、縁側で並んでプリンを食べる。 凛はそんなささやかな夢を胸に抱いた。 凛は一日目の戦利品を衛宮家の冷蔵庫に仕舞っておいた。 プリンは一日一人一個のルールがある。 二人分を手に入れるには当然、二日はかかる。 二日目のプリンを手に凛はうきうき気分で冷蔵庫をあけた。 一瞬、動きが止まる。 ・・・ない。 ・・・プリンがない。 凛は冷蔵庫の隅々まで探した。 しかし、どこにも昨日置いておいたプリンの姿はなかった。 ふと視線をゴミ箱に移す。 プラスチックゴミを入れたゴミ箱の中に 無残な姿で捨てられたプリン空き容器を発見する。 瞬間、怒りで頭の中が真っ白になる。 だれっ、私が士郎の為に買ったプリンを食べたのは? ダレッ、私たちのささやかな幸せを邪魔するのは? ちゃんとフタには「凛の」って書いておいたのに。 ゆるさない。 絶対に犯人を突き止めてその罪を償わせてあげる。 そして、死ぬほど後悔をさせてあげる。 凛は怒りに満ちあふれた顔の口元だけに笑みを浮かべた。 つづく
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