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 学生時代、一人暮らしをしていたアパートへNHKの受信料を集金に来るおじさんがいた。

 集金のおじさんと議論してもどうしようもないと思いながらも、「NHKのために、支払う意志はない」と説明したいたものだ。

 高校時代だったか、本多勝一氏のNHK受信料拒否の論理を読んでいた私の幼い正義感が、そうさせたものであった。

 度々来るため、説明するのも億劫になり、この本のなかに私が支払わない理由が書いてあるので、読んでみてください。差し上げますから。
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 それっきり、NHKの集金のおじさんは来なくなった。

     ◇

 今回の貧困なる精神U集「NHK受信料を拒否して四〇年」を読んで、あらためてNHKの受信料を払うことはおかしなことであると思った。

 本多勝一氏が、朝日新聞にボツにされた投書から引用したい。
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NHK受信料未払いの理由

      ジャーナリスト 本多勝一
                    長野県下伊那郡74歳)

 「不公平すぎるNHK受信料」と投書された小池末男氏(今月一日本紙)は、受信料不払いに法的手段をとろうとしているNHKに対して「その前にNHKがしなくてはならないことがあるはず」と指摘され、とりわけ受借料制度の不公平さを問題にしておられます。

 不公平につきましてはそのとおりですが、「NHKがしなくてはならないこと」にはもっと重要な問題もあると思います。それは新聞や放送といったジャーナリズム関係マスメディアの根幹にかかわることです。

 ジャーナリズムの使命の中で核心とも言えるものに、体制権力に対する国民の側からの絶えざる監視役があります。

 しかしNHKには、この点で合格点を出すわけにはとてもゆかぬのが現実ではないでしょうか。

 ニュース番組を見ていますと、ほとんどが時の政権の広報係りであって、戦前と大差がないように思われるのです。

 こういう現実が変わらぬかぎり、NHKに受信料を払う理由が見出せないので、私はもう四〇年末払っておりません。業務(経営)と編集の分離そのほか、ジャーナリズムの基本が確立されたら払うつもりです。

 第4の権力と呼ばれてきたジャーナリズム関係マスメディアの根幹は、国民の側からの視点で、体制権力に対する監視役ということだ。

 しかし、NHKは、時の政権の広報係でしかないであろう。戦前の大本営発表と何ら変わりがないと言ってもよいと思う。

 そんなところになぜお金を支払わなければならないのか?

     ◇

 オレオレ詐害ならぬカニ送り詐欺というのがあるらしい。

 電話がかかってきて、「カニ好きですか?」と聞かれ、「好きです」と答えると代金引換でカニが送られてくるって手法だそうだ。

 NHKの場合も似たような所があると思った。

 受信者の承諾もなく、NHKの電波を勝手に送ってきて、見ている見ていないに関わらず、お金を払えと言うのだ。

 こんなオカシナ論理はないであろう。

 物を送ってくるか、電波を送ってくるかの違いだけで、基本的には、どちらも一種の詐欺ではないか。

 一応の公共放送たるNHKならば、民放のようにスポンサーのご機嫌取りをしないでも済むと思ったが、また、違ったところのご機嫌取りをしなければならない。

 国民からの視点で放送が行われるならば、支払っても良いと思うのだが。期待する方が無駄かもしれない。

 このようなご時世である。受信料を良心的に拒否して、家計の出費を抑えようとするならば、本多勝一氏のように、下記のような『支払い拒否票』を玄関に貼り付けておけば良いであろう。
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 紅白歌合戦や、歌謡ホールなどを見に行くことはできなくなるだろうが。

 マスメディアはその影響力大きさから、第4ではなく、第1の権力と言ってもよいくらいになっていると思う。

 NHKの今後に期待して受信料を払わないことを続けてみよう。


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