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このところ、自分の時間をなかなかとれない日々が続いております。することに充実しているということで、感謝しなければならない。 その間をぬって、トイ・ストーリー3Dとインセプションを観ましたが、どちらも、途中、うとうとしてしまうことがあり、強烈な印象は残ってはいない。 これはと思った映画が、「ティーンズロックin上海」から帰国する際に、機内で観た「フォーチュン・クッキー」である。 http://www.dailymotion.com/swf/video/xeh4q2?additionalInfos=0 フォーチュン・クッキー 予告編 http://www.movies.co.jp/fortunecookie/←公式ホームページ この映画が面白かったのは、母親と娘が、フォーチュン・クッキーを食べて、体が入れ替わるという設定であった。 山中恒の作品で、「おれがあいつであいつがおれで」のように、体が入れ替わってしまうという設定のものはあったが、親子で入れ替わるというのが新鮮であった。 他にも、似たようなもので、TBS系列で2007年に、「パパとムスメの7日間」というドラマがあったようだが、全くみていなかった。 言語によって、伝えられる、伝わってくるものは、2割ほどだという。その声の大きさだったり、抑揚であったり、しぐさや態度がそのほとんどを占めるというのだ。 だから、親子といえども、コミュニケーションを、それなりにしていたとしても、充分にお互いを理解し合っているかというと、どうも、そうではないらしい。 お互いを理解し合う上で、手っ取り早いのが、入れ替わるということだろう。 その立場や状況を、手に取るように体験できるからだ。 ☆ ☆ ☆ 先日、酷暑の中、同級生らとゴルフをした際に、同じようなことを経験した。それは、セルフプレーのために、キャディがいなかったこともあろう。 20年以上のつきあいがある彼と、こんなズレがあろうとは思ってもみなかった。 グリーンに乗っていない友人に、クラブを近くまで持って行ってあげようと、「何番持って行くげ?」と聞くと、「5、6頼む」と言う。 アイアンで転がしてアプローチするんだと思い、5番と6番を持って行った。 すると、56度のウェッジのことだったというのだ! 暑さのためなのか、言葉のズレなのか。 お互いにびっくりしたのもだった。 わかっているようで、どこか、すれ違っているものがあるんだと思ったものだ。 ☆ ☆ ☆ おそらく、親子といえども同じようなことが多分にあるんではないか。 そういうお互いのズレを解きほぐし、理解し合えるのには、入れ替わってみるということがいいんではないかと思った。 法律にしても、いろんな作品にしても、そして、一旦発した言葉にしても、自分の手を離れると、一人歩きしてしまう。 そういう原点というか、真意を理解するのには、その立場に、実際に立ってみるのが、わかりやすい。
と、否定的に始まるのではなく、受動的な対応が求められることもあるんではないでしょうか。 「すべての現象を受け入れる」 そこから、建設的に物事が伸展するのではと思った。 過去は変えることができないが、これからのことは、いくらでも変えられる。 他人のことは変えられないが、自分のことは、いくらでも変えられる。 ☆ ☆ ☆ ウェキペディアによると、 フォーチュン・クッキー (fortune cookie) とは、中に運勢の書かれた紙片の入った菓子である。アメリカ合衆国・カナダの中華料理店では殆どの店で食後に出される。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC という。一度、私も食べてみたいものだ。 それは、自分一人が、一生のうちで経験できることなど、たかがしれていると思うからだ。本や映画、いろんな体験談を聞いてみても、それは、疑似体験でしかない。 いろんな立場の人たちが、生きている今日、よりよく、みんなが生活できるようになるためには、より多くの人たちを、理解する必要があるのではないか。 年を重ねるが度に、自分の経験と視点でしか、判断できなくなってきている人たちが、少なくないであろう。 いろんな角度から、物事を判断していくためには、より多くの人たちのことを理解していかなくてはならないように思う。 親子関係に悩みを抱えている人たちはもちろん、人間関係に問題を抱えているような人たちにも、みる価値のある映画が、「フォーチュン・クッキー」ではないかと思った。 みなさまのもとにも、フォーチュン(幸運)のクッキーが、あらわれますように。 |

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