日々感ずるままに

夢の途中 いっぽ一歩・・・

“悠久の漆の歴史に時を刻む!”

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時計の仕事も、とりあえずひと段落したと思ったら、今大きな脱力感を味わっています。

おかげさまですでに月の40個は完売!太陽60個は残りわずかとなりました。
(当然自分がモニターとして毎日使用する腕時計、展示用として残しておく物、お世話になった人たちへの贈答品等が結構ありますが。)

そんなわけで、まだ本格的な販促活動はこれからが勝負だというのに、
すでに自分の心の中では、ある種の達成感で、脳が休みたいと指令を出しているみたいです。

しかし、これが危険であることは重々経験上知っています。
かつて猛烈に忙しかった長野オリンピックのメダル制作のあと、
休みたいと言う指令のもと、休み続けたら鬱々とした日々を三年経験しました。

その時、『人間は決して留まってはいけない!』
長い休息は、かえって悪い循環を引き起こす。
よ〜くわかっちゃいるのに、実際これがね・・・

三年以上引っ張ってきた今回の腕時計の仕事、その間には様々ことがありましたが、
実に多くの人に助けられ、ここまでたどり着きました。
今は、その感謝の気持ちを忘れなければ大丈夫か!?
と、自分にいい聞かせ、もうひと踏ん張りしたい・・・



今日、幼馴染みが先ほど突然家に来ました。
何でも舌癌治療で、術後放射線治療を一ヶ月続け、
今が一番大変で、ものも食べれなくて辛い時だと言う。

あまりにビックリして、疲れてボ〜と眠気がある頭が飛び起きた。
頑張れ!

実は、夢に描いた蒔絵腕時計100個!13日に完成しておりました。
100個一同に出来上がってくると、さすがに圧巻でした。

その後、取扱説明書・保証書等にシリアルナンバー等を記載、
間違いなくリフレットと共に桐箱・たとう紙(化粧箱)に入れる作業をし、
昨日は友引、日が好いので一斉に予約注文頂いていた方々に発送致しました。

そんなわけで本日は、早朝よおり着々と腕時計が到着しているようで、
受け取った皆様方から、喜んで電話やらメールがきています。

ある千葉県にお住まいの時計コレクター(新聞を見て“太陽と月”二つ注文を頂きました)の方から、
「思っていた以上の物が届き、素晴らしい出来です。家の家宝にします!」
また、お年寄りの昔からのお客様からは、
「大変ご苦労様でした。これで、私も長生きが出来そうです。ありがとうございました。」
と、喜びやねぎらいのお言葉頂き、何とも感無量、今日はとても幸せです。

品物は、昨年創りました試作品の物より、
好い物が出来上がり、私としてもある種の達成感と満足感でいっぱいです。
(結局文字盤150個仕掛けたのですが、納得いくものが出来たのは丁度100・・・何とかギリギリ全てに組み込まれました。)

予約して頂いている人の顔が見えるだけに、
100個自分で納得の行く物を作るのは大変なことで、
ちゃんと全部組みあがってくるまで、また発送するまで自分の家に置いてあるだけでも、ドキドキ・・・
今は安堵と幸せの中に包まれています。

また、ゆっくり写真掲載いたします。

これまで時計作りに関わりあって頂きました多くの皆様に感謝する共に、
お買い上げ下さった皆様方に、重ね重ね御礼申し上げる次第です。

ありがとうございました。

とりあえず一息・・・

S社において、二枚合わせの文字盤の組み立てが終了し、
一昨日福島県の時計ケース加工をしてくれているI社に文字盤とムーブメントを届けました。
ここで時計の最終組み立てにはいります。

I社のある福島県二本松市までは木曽から500キロ近い距離で、
一泊しての車での搬送は結構疲れました。

日曜に出かけ月曜に帰ってきましたが、
せっかく福島まで行きましたので、行きがけの日曜日には14年ぶりに仕事仲間の、
漆掻き(かつて漆を採ることを専業の生業としていました)をしている大先輩の家に顔を出し、
半時ほど様々な話をしてきました。
(現在は匙などを作り、自分で採った漆を塗っている、日本では稀な木工作家です)
とても快活で、相変わらず自分の制作スタンスを変えない姿勢に感服しました。
ありがとうございました。

取扱説明書等の校正原稿もあがり、ここで一息です。

まさにふぅ〜と、大きな安堵の溜息をついていますが、
嬉しいかな!ようやくしばしの休憩がとれそうです・・・

何とも忙しい日々でした・・・

腕時計の蒔絵文字盤は3月末順調に仕上がり、
現在S社にて二枚構造の文字盤組み立てに入っています。

しかし、ここからがまたまた大変でした・・・
腕時計の化粧箱として、桐箱を使うことにしてあったので、
注文先の桐箱屋さんから出来てきたのはいいのですが、
桐箱が後々汚れたら?と思い、日本独自の柿渋を使って塗ることにしました。
これが苦労のもと・・・?

イメージ 1

柿渋の字の通り、実に渋みをました落ち着いた化粧箱なったのですが、
柿渋の匂いがなかなかとんでくれません。
天気の好い日に、外の日陰で風を通し干したり、さんざん手がかります。
現在も、写真のような状態が続いています。
手をかけるのはいいのですが大概にしないと、というのが本音です。
(桐箱は上下合わないといけないので、これまたひと苦労でした。)

イメージ 2

桐箱の箱書きは、93歳の恩師に書いて頂いた“うるし美わし”を入れ、
ロゴマークは日本的な感覚で配置しました。

現在は、腕時計取扱説明書と保証書の作成。
さらにはブランドNICHIGETSUのリフレットの作成にとりかかっています。

全て納得しないといけない性格のようで、
これまた校正に校正を重ねています。

大難所通過!

相変わらず凄まじい仕事ばかりの日々ですが、仕事上の大難所通過しました。
実に繊細な上塗りと上塗り研ぎが終わったのです。

神様っているのでしょうか!?・・・
何だか、今回仕事をしていると、
その度に難所難所で何らかの形で警笛を鳴らしては、私に知らせてくれるようでした。
そして、次の段階で手間はとっても確実な方を選択させてくれました。

今は、しばし安堵し感謝している状態で、
昨年完成した試作の物より、より好い物を作りたいと願っていたので、
今のところ目指している物が出来上がりそうな感じで、何よりです。

さらに文字盤100個を安定して作りこむのは、
さすがに大変な仕事でありますが、
現在のところ、一つ一つの文字盤に命を吹き込むことが出来ていることに、
今はとても幸せを感じています。
(かなり歩留まり分を計算に入れておいたのは正解のようでした。)

これから、もう一つの蒔絵と磨き工程が残されていますが、
万事怠りなきよう進めて行きたいと思っています。

16日から北京で開催される“喬十光先生の回顧展”(中国漆画の第一人者)
に招待されていたので、ここにも顔を出すことが出来嬉しく思っています。

三日間の強行軍ですが、仕事もひと段落し、磨き作業に入る前に漆もねかせる事が出来るし、
しばし好い息抜きになりそうです。

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