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早いもので、今年もすでに三月に入りました。 ここにきて寒暖の差が激しいせいか、しばし心の調子はいまいちだ。とも言っていられないので、久しぶりに自転車で奈良井川源流を目指した(先週の日曜日、ちょっと自転車で走って油断したら縁石に前輪タイヤが少し触れたと思ったら、転倒の憂き目にあったばかりで、あちこち小傷だらけ・・・骨折らなかったのが幸い・・・やれやれ)。 この時期、源流に自転車で行けるなんてことは今までなかったこと、 それが自動車の走らない廃道寸前の旧道にも雪はありませんでした。 冬の間、仕事場に閉じこもりがちになっていたので、 春を思わせる強いお日様の光はありがたい。 今日は、そんなわけで高低差200メートルあまり 往復27キロを1時間40分ほどかけ、 ゆっくりしたペースで走ってきました。 さて、先日何だかこちらまで嬉しくなるような喜ばしい手紙が届きました。 私は16年ほど前、知人のお誘いとお付き合いで1口2万円の株券を5口購入し小さな株主になりました。 投資した会社はごく小さなベンチャー企業で、毎年株主総会の連絡は来ていましたが、 鳴かず飛ばずの感じでしたので、期待もせずそのままにしてありました。 おまけに株券さえ、どこにあるのか解らない始末。ヤレヤレ それが、昨年度(今期)一挙に1億円の利益があがったとの連絡でした(赤線部 どうも昨年比売り上げ300%のアップ 素晴らしい!)。 ↑の手紙の内容からしても、社長の喜びの声が伝わってきます。 (赤線部は、私が引いたものです) こんなふうに利益を出していくことは大変なこと。 そして今期、出資してくれた株主に対し一株に対し2000円の配当を出すんだそうです。 (2000円ということは、年換算にして10%の配当ということになります) 思いがけない配当が出て私も嬉しいけれど、 経営者はほんと嬉しいことでしょうね。 頑張って下さい。 そして、ありがとうございます。 久しぶりに景気の好い話を聞かせてもらいました。
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仕事
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今日は、12月1日 師走入り 亡き父の誕生日・・・実にお気楽で面白い親父でした・・・ いや〜 ご無沙汰しておりました。ようやく先日11月26日をもって9月中旬採択されました日本商工会議所の小規模事業者持続化補助金事業が終了しました。実績報告書は昨日30日提出しましたので、とりあえず問題がなければこれで全てであります。 補助金事業は、今回で2回目の経験(前回は時計の開発で県の助成金を頂きました)でありましたが、 追加補助金であっただけに、7月申請書の提出、9月中旬採択、11月末事業完了。 事業実施期間が2か月半と短い期間であっただけに、 また帯状疱疹を患っている最中、本業もこなしつ忙しいものがありました。 今回の補助金事業は、総事業費の2/3が補助金(最大50万円)でまかなえ、 1回の実績報告書を書くだけでいいというので、 喜び勇んで採りに行ったのですが、なぁ〜ん やってみると結局そんなに甘いものではありませんでした。 私も、補助金とはいえ自己負担分は発生するし、 性格上納得いくまで突っ込んでいってしまいます。 その為に、結局またまた多くの友人たちを巻き込み無償の応援を乞うこととなりました。ったく!です では、そのさわりを写真にて・・・ これは、ホームページトップ画面であります。前は“一期一会”をクリックすると、当店のおしばいの始まり始まり、と格子戸が開いていく仕掛けになっていましたが、スマホのような小さな画面では一期一会の部分をクリックすることは困難。さらに外国人の方は訳が分からない、とのご指摘がありましたので、画面上のどこをクリックしても格子戸が開くようにしてもらいました。 今回の事業は、ホームページ改訂に伴いネットショップ開設と英語版の作成ということでしたので、ネットショップはあえて『漆の玉手箱』と命名し、友人に平安時代の名品 片輪車絵巻手箱をイメージした表紙画を描いてもらいました(急遽の追加構成の仕事、予算はとっていないし、結局友情応援)。様々なカテゴリーがありますが、これから順次ネットショップとしての機能を果たすべく商品群を揃えていこうと考えています。 ちなみに、すでにネットショップのシステム自体は完成されていますが、 しばし余裕をもってオープンは来春早々を予定しています。 英語バージョンの一部です。大学に勤める友人を経て翻訳会社を紹介して頂き破格でやっていただきました。私の見積もり金額が些少すぎましたので、最後の追加分におきましても、結局友人を巻き込み和英訳させることになってしまいました。自分自身英語も出来ないのに英語板・・・大きく問題はありますが、まあ勉強というこでしょう。それにしても、さすがに翻訳のプロ!解らないなりにも素晴らしい英文となっていることが理解できます。 というわけで、とにかく人生とは疲れるもののようです。 そして、毎度多くの皆様にお世話になってばかりです。 ありがとう。 しかし、それは自分が望んでやっていること・・・まずは楽しみましたのでね。ご報告まで。 おかげさまでした。 ありがとう。 そして最後になりましたが、地元塩尻商工会議所また日本商工会議所の皆様ありがとうございました。 では、補助金事業完了ご報告まで。
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今年の紅葉はとても綺麗で山はまさに燃えるような感じでしたが、時は過ぎ、忙しさにかまけていたら木曽はすでに晩秋を迎えています。今日は、天気が好いので自転車ではなく、しばし外の景色を眺めながら大きく深呼吸・・・実に気持ちがいい。 さて、帯状疱疹も症状がでてから3か月。ようやく沈静化しつつありますが、薬はまだ使っていないと、時に微妙な痛みが走ると言った経過をたどっています。先生曰く『もうしばらく薬は飲みましょう。』、とのことです。 その間、かねてより依頼されていました仕事を終えホッとしています。漆蒔絵ヘルメット2種“太陽と月”です。 太陽と月は、私のブランドNICHIGETSUのテーマでもあり、自然と力がはいっていきます。 今春早々、ヘルメットの試作をしてきただけに難しい点は解っていたので、今回の本番はヘルメットメーカーであるAraiさんとの打ち合わせ含め実にスムーズに進んでいきました。春より進化させた仕事を終えてみますと、能天気なわたくし、綺麗に磨き上げられた漆の美しさに、自分でもうっとりしてしまいます。何時でも幾つかの難点はあり100点満点はありえませんが、美しい物は純粋に美しい!そう思えるだけで作り手として幸せなもののようです。まだまだ甘いねぇ〜 さて、今はというと9月採択された補助金の関係で、我がHPのEnglishバージョンとネットショップ開設を進めています。現段階ではEnglishバージョンはほぼ完成、ネットショップもかなり好い感じのところまできていて、11月末補助金事業終了に何とか間に合いそうな感じです。ふぅ〜 やってみての感想は、手ごたえは十分!自分でも楽しんではいるのですが、正直商品やら作品等を入れる作業は、私が自らしなくてはいけないので日々疲れ気味です。こうご期待を! 追:
補助金対象には入れていなかった対価を払わない幾人かの友人たちに、またまた大変お世話になりました。 ありがとう! 頑張っていますので、許してね。 |
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先に、鎌倉作品展の予約を受けた品物の発送(7月9日付け)を終えたことを前のブログで触れましたが、その後こんなお礼の葉書を戴きましたのでご紹介させて頂きます。 手紙は、仕事柄様々な人たちから時に頂きますが、このような手紙は物造りにとって何より嬉しいものです。 私もすでに50半ばを過ぎ、 正直突然、何時どのようなことがあるかわからないと覚悟はしています。 それ故、極力手抜かりなきよう自分なりに精一杯漆の道を歩んでいるつもりですが、 これだけお褒めの言葉を頂くと何より次の仕事の励みになります。 ありがとうございました。 仕事をし、時間を見つけては時に旅をし、山に登り一人の自分と向き合う。 私は決して働き者ではありませんが、 せめて人間として生まれた以上、 諸々に感謝しながら、弾力に富むしなやかさを伴った豊かな心は持ち合わせていたいと常々願っています。 7月31日午前10時15分 中央アルプス 将棋頭山頂(標高2730メートル 土曜日にも関わらず山頂独り占め)より木曽駒ヶ岳と宝剣岳までの稜線。 かつて出会えなかった風景・・・また再び見られることが出来た風景・・・
それは、私の心だけに残るかけがえのない時間であり空間であります。 |
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6月の漆器祭の時、初めて来たお客様から『奈良井宿にある店の前にある板木を見積もって欲しい。奈良井宿の持ち主である店主に二年にわたってお願いしたが、<大切なもので譲るわけにはいかない!>と断られた。』とのことでした。しかし、その時点で私は板木なるものを勉強不足で知りませんでした。ゆえ、その後板木のある店を訪ねてみると、一つ上の先輩にあたる知人の店で、なかなか面白い物を創っていて感心しながら、その板木の由来等を聞きながら諸々の話をしました。 隣の奈良井宿の店先にある、ねんきのはいった古い板木。なかなか面白い物でした。 しかし、写真のようなものはなかなか見つけようとしてあるものではないわな・・・と思いながら鎌倉で一緒に作品展をやった仲間(木工職人)の仕事場で珈琲を飲んでいますと、下のような栃の刳り貫きの材料が埃だらけになって棚の上にありました。 棚の上に置かれていた栃材 ずいぶん枯れた材料(30年はねていたでしょう)で直径65センチほどでしたが、厚みが少々足りない感じ、割れてしまう可能性がある・・・ こうなると(本物の奈良井宿の板木を見ると)、性格上創ってみたいだけです。 早速、お客様に電話を入れこの材料をお見せすると、これで割れてもいいから創ってみてくれ!とのこと。 そんなわけで、木工友人に頼み早速制作にとりかかる。 漆の仕事も、ザクッとラフな感じで好いと言う依頼でしたので、 元来の私が手掛ける漆の仕事より楽な感じで・・・思いがけなく、すんなり仕事が進む。 そして、あっという間に完成しました。 木槌も漆塗りの特注 正面から見るとなかなか面白い。 板木部、木槌が当たる部分は丸くノミ目がわかるように荒削り、これはデザイン的に正解でした。 斜め上からみると、栃の皮 コブが好い感じで透き漆の下に映り込んでいる。 制作期間は、私のする仕事としてはとても短い期間でしたが、 喜び勇んで早速お客様に連絡し、先日納品しに自宅に届けてまいりました。 訪問してみると、敷地は400坪ほどあるとても大きな家・・・ 草刈等をしていてもドアホンでも解らない。 それゆえ、板木が欲しかったとのことで大変喜んでくれました。 私達も、結果的には見積もり以上の仕事をすることになってしまいましたが、 何より好い仕事が出来、楽しい仕事となりました。 ありがとうございました。 これをもとに、いろんなデザインの板木が出来ると面白いな・・・
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