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先週末、土曜日の話です。
毎年恒例になっている、ドカマンさん主催のちびっこ里山ツーリングに参加してきました。
普段大型バイクに乗っている仲間がちびっこバイク(原付1種・2種)で集まり、
わいわいと埼玉の里山を走ろうという企画です。
今回で6回目の開催となりますが、今年は春の開催がなかったので1年ぶりの里山です。
前日は結構な雨が降っていましたが、予報より少し遅れて朝方には雨があがった様で、
土曜の朝起きると路面は濡れていましたが、雨はあがっていました。
集合はいつも通り川島町のスターバックに8時です。
ちびっ子は当然高速でワープ出来ないので、我が家からは2時間ほどかかります。
珍しく早起き出来たので、サイドバックに予備ガソリン(1L)と珈琲セットなどを放り込み、
夜明け前の5時半に出発出来ました。
バイクは勿論、あんどん号です。
低い気温と、先週にオイル交換しておいたせいか、エンジンは相変わらず絶好調で、
45年前の僅か70ccのバイクが朝の早い車の流れにもついていける事に感動しつつ
環八経由で川越街道を北上しましたが、途中霧も出て寒かった。
天気は次第に回復し気温が上がる予報でしたが、かまわず冬装備で来て正解でした。
途中、コンビニに寄り缶珈琲で暖をとりつつおやつを仕入れ、
さらに川島町手前のガススタンドで満タンにしても、7時半に余裕で到着。
先着していたくろきんさんに、あれ今日は早いジャンと言われてしまいました(笑)
そしてスタバで珈琲飲みながら待っていると、バラバラと皆さん到着。
今回参加の14台が揃った所で、ドカマンさんの挨拶とルートの説明がありました。
ただ毎度の事ですが、真剣に聞いている人はいません(笑)
挨拶と説明が終わると、皆さんお楽しみの参加賞(ステッカー)の配布がありました。
毎度デザインも費用もドカマンさんのサービス、いつもありがとうございます!
私はこれが一番の楽しみと言っても過言ではありません。
夏休みのラジオ体操のスタンプみたいなものでしょうか。
シートからはがして配布されるので、その場で貼り付けるのがルールです。
参加者だけがもらえるプレミアものですから、転売禁止!(笑)
私の行灯カブは皆勤賞なので6枚+しまなみ遠征1枚で計7枚、
はじめはまさかこんなに続くとは思っていませんでしたから、無計画に貼ってしまいました。
もう少しで裏面突入です(笑)
シールの配布が終わったら、いよいよ里山へ向かいスタートです。
今回ドカマンさんは初心に帰り、通勤用のリトルカブで参加なのがうれしい!
(ハンターカブは自賠責切れだそうで)
最近は2st125ccやハンターカブなどの参加が増え、少し高速化していました。
このツーリングは、坂道登らないでひーひー走るチキチキ感がいいんですよ。
まあポンコツあんどん号が置いてかれるので、負け惜しみ感はありありですけど(笑)
スタバと出るとすぐに田舎道へ突入、先導するドカマン・リトルカブ号も
平地ではよいペースで快走してくれます。
この時間になると予報通りの青空が広がり、気持ちいい〜
はじめは見慣れた所を走っていましたが、そのうちにいつも通り学習能力の無い私は
何処を走っているのかまったく解らず、ひたすら先導者に追随する様に走りました。
だから何度走っても道は覚えられません(笑)
集団とはいえ途中、気軽に止まれるのもちびっ子の良い所です。
またしばらく走り、開店前のお寺の様な立派なうどん屋さんでトイレ休憩を取りました。
しばし談笑したあと、また里山を快走。
白石峠?は自転車のメッカらしく、沢山の自転車ががんばって登っていました。
ちびっ子とは言え、こちらは余裕でお先に失礼〜、状態ですが、
この方たち、下りは異常に速いので油断してると抜かれて焦ります。
あの細いタイヤで信じられませんが、妙なバトルになることしばしばです。
自転車と競ってどうするんだ、という見方もありますが、
特に大型乗っているときはこちらにも意地があるので・・・(笑)
そんなことを考えながら快調に飛ばし、台数が多いためばらけた後続が迷わないように
分岐点ごとに合流したりしながら気持ちよく走りました。
そしてしばらく走ると、本日の休憩ポイント常平ら天文台に到着したようです。
カブやメイトでツーリング感出すには、ヘルメットは重要です。
下手するとツーリングなのに、仕事感漂ってしまいますので要注意です(笑)
お仕事感、漂ってます?(笑)
天文台は常平山の山頂にあり、パラグライダーの離陸ポイントにもなっている様で、
とても見晴らしの良い所でした。
ここから飛び立つ様ですが、これもまた結構勇気いるスポーツですね。
折角なので天文台をバックに記念撮影をしました。
ビジネスバイクだからか、下手なツーリングより日本の風土によく馴染む気がします(笑)
それから山頂広場に歩いて移動し(徒歩3分)、いつもの野天珈琲タイムとなりました。
お湯を沸かしてドリップするだけですが、青空の下で飲む珈琲は最高です。
これもまた、ちびっ子ツーリングの楽しみのひとつになっています。
しかしおやつは300円までとお達しをだしたドカマンさんですが、
何故か大福を沢山持ってきていたのはどうゆう訳なのか・・・(笑)
天気も良くのんびりまったりしてしまいましたが、重い腰をあげまた走ることにします。
数人でこの先のルートなど話している様でしたが、わたしはもっぱらお任せです。
話に加わっても、どうせ役にたたないので、写真など撮ってました。
遠くは少し霞んでいましたが、関東平野が一望できる気持ちよい所でした。
また来たいけど、一人じゃ無理だな(笑)
全員集合で出発!、と思いましたが、そうちょうさんが見あたりません。
どうもガソリンが残り少ないとかでスタンド探しに先に行ってしまった様で、
道も解らないだろうに大丈夫かと心配しましたが、携帯も圏外なので諦め(見捨て?)、
残りの13台で秩父目指して走りました。
いつもは奥武蔵?という近辺を走り回っていましたが、走り尽くした感もあり、
今回はちびっ子にしては少し遠くまで、秩父目指すことになっていたようで、
ここからは地元のTKさんのハンターカブが先導してくれました。
日向は完全ドライなので気持ちよく快走できますが、
日陰に入ると昨夜の雨で路面が濡れたままで、しかも濡れ落ち葉がすごく、
一度ちびっ子で転倒したトラウマが残る私はびびり通しでした。
写真もブレブレです、へたれのびびりっぷりがばれますね(笑)
ちびっ子なのでスピードは知れていますが、特に下りはプアなフロントは跳ねまくり、
ブレーキが輪を掛けてプアなこともあり、結構な緊張感が味わえました。
ブロックタイヤにしていて良かった〜
山を下りて平坦な道になると急に強気になり、気持ちよく快走。
しばらく走って、「彩の国ふれあい牧場」という所で休憩しました。
売店で売っていたソフトクリームを食べながらしばし談笑。
考えるとこの日は11月のツーリングでソフトを食べられる位、暖かかったということです。
しかしソフトは何故か北海道ミルクアイスでした、埼玉の牧場で・・・
「なぜか埼玉」は健在の様です(笑)
ここでそうちょうさんに連絡が取れ、天文台から来た道を引き返してしまった様でした。
皆が心配するほど本人は気にしていないようなので、昼飯予定のあしがくぼの道の駅で
落ち合うことにして、出発しました。
くろきんさんのちょんまげ姿(カメラ)が笑えます。
牧場を下った所が、スピードも乗り景色もよく最高に気持ちよい道でした。
くろきんさん情報によると「天空のボビー畑」という所で、満開の時はすばらしいらしい。
満開の時に、また走ってみたいと思わせる道でした。
けど、くろきんさんの様に帰ってから地図見て予習復習、これしないから私は進歩がなく、
多分来年になったら忘れてるだろうな・・・(笑)
それからまた日陰では濡れた路面をびびりながら走り、
乾いた路面を快走し、秩父一番札所の四萬部寺で小休憩しました。
TKさんが綺麗に紅葉しているのをみつけ、止まってくれた様です。
カブと紅葉、IHさんやはり写真はいまいちでした。
もう少しがんばって、上まで移動しないと一流にはなれませんね(笑)
しばらく秋を感じ楽しみ、昼ご飯予定のあしがくぼの道の駅めざし、また走りました。
あしがくぼの道の駅は予想通り?、人が溢れていました。
だから、そうちょうさんのバイクを見つけた後、我々はTKさんお勧めのすぐとなりにある
食堂へ移動し、そばやうどんを頂きました。
店構えは営業しているのも解らない感じのやる気の無さが漂っていましたが、
私が頼んだ鮎の天ぷら(まるごと食べられる)と田舎そばも大変美味しく、大満足でした。
しかし我々以外に客の姿はなく、混んだ道の駅の客が流れてきての不思議はなく、
どうして空いているのか不思議なお店でした。
予想外のおいしい昼飯にありつけた後、参加者の帰路もバラバラなので、
日没が早いこの時期の帰宅時間を考え、一応ここで解散となりました。
私はここからどうやって帰るか、少し悩みました。
青梅へ抜け青梅街道経由で帰るのが最短の様ですが、青梅街道は道が狭くすり抜け
出来ないので、やっかいなのは経験済みでした。
333さんや山家さんは、ナビを駆使して裏道で帰ると言っていましたが、
6Vの行灯号はナビも付けないし、地図を見ながらも面倒です。
なので結局私は、時間はかかっても何も考えずに帰ることのできる、
出発点の川島町へ戻る組と一緒に、帰ることにしました。
まだ昼過ぎなので、もう少し皆さんと走りたかったのもあります。
解散後、8台ほどで川島町のスタバ目指して走りました。
私は当然ルートも解らず、後に続くだけですが正丸トンネルを抜け、いざ林道へと
山に入った所で通行止めに合いました。
半開きの通行止めのゲート前におっさんが二人居たので、近寄って通れませんか?
と聞くと、偉い剣幕で下に看板あっただろうと怒っていました。
ちびっ子だからなめられたのかも知れませんが、折角の気持ちよいツーリングが、
最後にけちがついた様で、ちょっと気分を害された感じで残念でした。
まあ、無視して突入し迷惑かける輩が多いからかは解りませんが、
あの接し方は、人としてどうかと思ってしまいました。
そんなこともありましたが気を取り直し、少し遠回りしながらまた山道を走りました。
想定ルートが走れなくて少し焦り、何度かミスコースしましたが、
その都度うっちーさんの冷静的確な指示で切り抜け、
以前は逆に下った記憶がある、高山不動尊に登る急勾配の道を走りました。
これがまたカブには最悪の道で、濡れ落ち葉の路面に急勾配で1速でしか登りません。
というか1速全開(15km位)でやっと登る坂が続き、
唸るおんぼろエンジンが悲鳴上げている様で、ちょっと可哀想な感じでした。
こういう道では、クラッチと4速がないとちょっと辛い。
あんどん号はノークラで3速、ペダル半踏みでクラッチ使う技はありますが、
2速から1速へ落とすには、間にニュートラルがあるので2度踏みしなくてはならず、
急坂ではその間にずり下がってしまい、また回転合わせそこねるとウイリーします。
ここがあんどん号の少ない不満所、全部望むのは酷というものなのは承知ですが、
もしあんどん号がクラッチ付き4速なら、もう他のバイクはいらないかも(笑)
そんな感じで、後ろの速い2STマシン(TDR80)のそうちょうさんに、通せんぼした形で
申し訳なかったけれど、ひーひー言いながら最後の山道を堪能しました。
平地に出てほっと一息、そして全開!
あんどん号は、こういう道を走るのが一番気持ちよいです。
高回転の異常なほどの伸びは、一度味わうと嵌ります。
走りながら気持ちよすぎて、本田宗一郎万歳!と叫んでしまいました(笑)
日も傾きだし、自分の影を追いかけながら最後のひとがんばりです。
ある意味、自撮りですね(笑)
だんだんゴールが見えてきたことに、IHさんが来ないのに気が付きましたが、
多分またリザーブに入ったのと思い、先のコンビニで待ちました。
案の定、しばらくしてIHさんたちが来たので合流し、川島町にスタバに無事到着。
お疲れ様でした〜
ここで4時過ぎ、私はまだこの先2時間は裕にあるのでこの先は日没確実です。
だからスタバに残り、100円の朝のお代わり珈琲飲みながらのんびり談笑し、
ツーリングの余韻を楽しみました。
私はこの時間がまた好きなので、わざわざ遠回りしてここまで戻ってきたのもあります。
帰りは予想通りの渋滞で、結局家に着いたのは7時半頃でした。
今回は秩父まで足を伸ばしたこともあり、日帰りとは言え13時間以上、
245kmの行程を走り切りました。
初冬のツーリングにしては大満足、45年物のあんどん号もよくがんばりました。
(少し煙り吐いていると指摘されたのが、気になりますが・・・)
大型バイクだと最近は、余り大勢で走るのが苦手になりましたが、
ちびっ子でわいわい走るのは何故か楽しい。
一緒に遊んで頂いた皆さんありがとうございました、また来春よろしくお願い致します。
次はさらに遠出できる様に、1泊ツーリングもよいですね。
温泉宿でなく、岩手で見た様な田舎にある普通の行商宿なんかだと、最高です。
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ツーリング
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バタバタしていて少し時間が経ってしまいましたが、九州ツーリング2016・その2です。
近所の日帰り温泉で一汗流して金太郎さんに戻ると、地元のメンバーも集まりだし、
前夜祭(宴会)は7時頃、岡山から参加のねねじーちゃんさんの音頭ではじまりました。
本来の目的である「九州グッチ・マーニラリー」が、日曜の降水確率が高かったため
中止になってしまい皆さん意気消沈と思いきや、逆に明日の予定が無くなったので、
思う存分呑むことに専念できるのと歓迎な方も多かった様な・・・(笑)
まあ、この前夜祭が目的で皆さん集まって来たようなものなので、
ラリーの中止のショックは宴会が始まると、どこかに忘れ去られていました(笑)
金太郎さん特製おでん、鳥肉が入っているのが大分?、とてもおいしゅうございました。
とり天、餃子、その他もろもろ、金太郎さんで頂く郷土料理はどれもおいしく、
旅館やレストランで頂くごちそうも良いですが、このほっとする家庭的な味が
私は九州グッチラリーに来る楽しみのひとつでもあります。
九州に来たというより、九州に帰ってきた!という気持ちになれる味です。
しばらくすると、仕事終わりで駆けつけた倶楽部のアイドル登場(笑)
この日もフルスロットルで場を盛り上げてくれました、いつもありがとうございます。
九州のメンバーの和気藹々かつ暖かい雰囲気そのものの宴会はいつも楽しく、
あっという間に時間は過ぎていきました。
少し残念なのは、アイドル店長さんがスロットル開けすぎるため持続時間が短く、 あっという間に終了してしまう事でしょうか。
来年は抑え気味にしてもう少し長い時間楽しませて頂きたいものですが、
無理だろうなぁ、毎年加速ついてる気がするし(笑)
11時頃だったか1次会はお開きになり、その後徒歩30秒の高田屋さん(宿)に戻り、
ガレージの一角の小あがりでバイクを眺めながら、酒盛りは続きます。
これまた恒例の熊猫親分の独演会で、さらに盛り上がりました。 1時過ぎた頃だったか、親分のラーメン食べたい、買ってこい!の司令がでて、
(当然近所に営業しているラーメン屋はないので、雨の中セブンイレブンに買い出し)
満腹の私は就寝しましたが、その後もラーメン食べながら宴会は続いた様です。
九州男児はよく呑み、よく食べて、よく笑う、愉快な連中です。
はるばる九州まで走ってきた甲斐がありました。
翌朝は7時半起床、まだ弱い雨は降っていましたが走れない程ではない感じでした。
そしておいしい朝食を頂きながら、ラリー中止で空いた予定をどう埋めようか思案します。
未だ撃沈中の1名を除き(ラリー中止でよかったね)、朝食後もなんとなくだらだら。
はっきりしない空模様に、とりあえず別車庫に止めた仲間のバイクを拝見したりしながら
しばらく談笑しました。
誰かさんの元カノ・ルマンも発見(笑)
このバイクも仲間に引き継がれ、幸せそうに第二の人生を送っている様でした。
その後雨もあがったのでバイクを車庫から出し、皆さんなんとなく身支度を始めました。
私も当てはありませんが、とりあえず身支度を済ますと、
別車庫に止めていた梅ちゃんが珍しいグッチに乗り、軽快なサウンドと共に登場。
で勿論、ご好意に甘え、ちゃっかり近所を少し試乗させて頂きました(笑)
350TTだそうです、私は初めて見ました。
V35ベースなので非力ですが、その分ビーンと軽快に2stみたいに吹けあがります。
高速はきついかもしれませんが、下道走ると超楽しい!
車体はオフ車のイメージだと重いですが、GSの事思えば小さく軽いです。
GS乗れなくなったら、これありだなぁ・・・
ポジションはロードバイクをそのままサス伸ばした感じでステップ位置は高く、
足の曲がりが少し窮屈でしたが、そんなことは問題ではありません。
オーナーの梅ちゃんは別の変態バイクを試乗され、たいそうお気に召したようで・・・
その際、TTは引き受けますので飽きたらください(笑)
そんな事をしていると雨はあがりましたが、まだはっきりしない空模様。
今日は山道走るの諦めようかと思案していたところ、ねねじーちゃんさんに
うきは市にある馴染みのステンドガラス工房に顔を出すと予定と聞き、
私も同行させて頂くことにしました。
他の皆さんとまた来年と挨拶をし、おつきあいしてくれるという地元の虚弱さん、
岡山組のねねじーちゃんさんとKENKENさん、私の4台で宿をあとにしました。
うきは市という名前もはじめて聞いたので、私はただ後ろをついて走りましたが、
少し高速を福岡方面へ走り、小一時間でお目当ての店へ到着しました。
うきは市もこのお店も、ねねさんのブログで拝見した程度で前知識ありませんでしたが、
お店がある白壁通りは、古い街並みがとても雰囲気あるところでした。
和風ステンドガラス工房の「立丁尾花」さん。
作品が並んでいたので中の撮影は控えましたが、お見せできないのが残念な位、
古民家を利用した素敵なお店でした。
ねねさんは顔見知りらしく、お茶やお菓子で歓迎して頂き、
お店の雰囲気もあり、しばしまったりとした時間を過ごさせて頂きました。
こんな素敵な街並みが続きます、次回はゆっくり訪れてみたいものです。
しばらくして別に宿を出発した猫師匠とSさんも合流し、
折角だからお昼をご一緒しましょう、といいう事になりました。
このころになると薄曇りながら雨の心配はなくなり、だとしたら少し走りたいでしょ、
と気を遣って頂き、地元3台の先導で山へ向かい南下しました。
行き先もランチのお店もお任せで、私は何処を走ったのかよく解りませんが、
ファームロードという気持ちよい道(要は農道)を快走しました。
皆さん開けっぷりがよろしいので、アンバサダーをひーひー言わせながら何とか追走。
だからろくな写真は撮れませんでしたが、曲率の大きく九州らしい快走路を、
とろける様な気分で走り抜け、お目当ての「菜園の風」というお店に無事到着。
虚弱さん行きつけのこのお店は、いつも混んでいてなかなか入れないらしいですが、
この日はお天気のせいか、幸運にもすぐ席につく事が出来ました。
農園越しに遠くに見える山並み、ローケーション最高で、
それに劣らず目の前の畑で取れたのサラダがまた絶品、
やさしい味のパスタやパンと共に、大満足でした。
お店の前に広げる景色です。
この畑でとれた野菜、美味しくない訳がありませんよね。
そして景色にも癒され、至福のひとときでした。
ラリーは中止になりましたが、虚弱さん、猫師匠、Sさんの配慮で
プチグッチラリーをする事が出来ました、ありがとうございました。
そして食後気合いを入れ直し、ぶりぶりと快走。
福岡に泊まり豪遊するというねねさん、KENKENさんとは少し走ったところの分岐点で
お別れとなりました。
次はルマン会議でしょうか、また来年会いましょう〜お元気で。
それから私は、三愛まで(道の駅の様なところで、そこまで行けば帰路は1本道)
また皆さんに先導して頂き快走。
そして三愛到着、他にバイク無しはめずらしいらしい。
小休憩がてら少し談笑し、ここで皆さんとお別れしました。
もう少し一緒に走りたかったので少し名残惜しく感じましたが、
この日おつきあい頂き、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
ラリー中止も吹っ飛びました。
九州の方々とは、さかのぼること数年前のGW、
GSで訪れた際にブログつながりというだけの私に、虚弱さんがわざわざ
大観峰まで会いに来てくれたのが始まりでした。
ただそれだけの縁がこの様に続くバイクとは、不思議な乗り物ですが、
同じバイクを好むという事は、嗜好も合い気心も知れやすいという事なのでしょう。
ほんとうにお世話になりました。
来年も懲りずに来ますので、またよろしくお願い致します。
ルマン会議でもお待ちしておりますので、是非。
後ろ髪を惹かれつつ皆さんに見送られ三愛を後にし、
走り慣れたやまなみハイウェイをぶりぶりと、九州大地を味わうのはこれで終わりかと
思いながら、空いた道をひとり快走しました。
フェリーの時間があるのでのんびりしていられませんが、
旅の終わりがどんどん迫ってきてる様で少し切くなり右手に込める力を少し緩め、
アンバサダーの鼓動を噛みしめながら走りました。
元カノ・ルマンもKさんとまたまた遭遇。
彼とは帰りも同じフェリーのはずなので、止まらず挨拶をして走り去りましたが、
その際に1枚撮ってくれました。
彼らもまた同じように、最後の九州を噛みしめている様でした。
いつも行きに撮るステーキレストラン?の駐車場で、定点撮影。
さよなら九州〜、またくるぞ〜
そしてしばらく走ると霧雨状態になり、路面もびっしょり。
革ジャンを濡らしたくなかったので一度止まり、合羽の上だけ着込みました。
しかしこの先どんどん霧が深くなり、視界最悪。
なんとか山を下りて湯布院インター前の道の駅でお土産を買い、
さてあとは高速で時短し、早めに別府についてのんびりだなと考え、
高速入り口に向かうと、「湯布院〜別府間、霧で通行止め」の赤色表示(汗)
霧で速度規制はあっても通行止め?と考えていたら、
後ろからルマンのKさんが来て、×のサイン。
やはり通行止めで、下道を迂回しなければならないらしい。
仕方なく彼らの後ろに続き、国道で別府に向かうことにしました。
時間的にはそれでも余裕があったので、はじめは軽く考えていましたが、
山道に入ると凄い渋滞で、路肩がない部分が大半ですり抜けも満足に出来ません。
だんだんフェリーの時間も迫ってくるし、最後の最後で冷や汗かきましたが、
途中半ば強引にすり抜けしたりし、なんとかフェリーの時間に間に合う事ができました。
帰路もバイクは少なめでした。
少し遅れて乗船後、出遅れましたがお風呂で疲れを癒し部屋で一服。
勿論帰りも個室です!、大人の余裕って奴でしょうか(笑)
帰りの船は窓のない内向きの部屋でしたが、船が新しいせいか洗面がついていました。 その後、食堂で先に乗り込んだ106さん、Kさんたちと合流し、
とりあえず無事九州のツーリングを終えたという事で、祝杯をあげました。
下船後、まだ先は長いのですがもう帰った気になっています(笑)
帰りの方が気のせいか若干豪華、かな。
値段は同じくバイキング1560円+生ビール500円でした。
食堂終了後も4人でロビーにあがり、九州の話など尽きませんでした。
Kさんはアルファ・ジュリア乗りなので、106さんと4輪の話で盛り上がっていましたが、
私は途中からついて行けず・・・(笑)
そんな感じで12時過ぎまで話し込み、船が瀬戸大橋を通過する時間にデッキへ出て
皆で眺めお開きとなりました。
翌朝、別府〜南大阪航路は6時50分着と朝早いので、5時には放送ががんがんかかり
否応なしに叩き起こされます。
着岸時間に合わせ朝食バイキングは5時30分〜6時10分と早いのでさすがにパスし、
ごそごそと下船準備をし、ほぼ時間通りに大阪南港に降り立ちました。
予報通りで覚悟していたとはいえ、結構な降りで少し凹みましたが、
皆さんとはここでお別れし、別府でぎりフェリーに飛び乗った関係で乗船前に
給油出来なかった私は、スタンド探して少し彷徨いました。
着岸が朝早いのもあり、乗船前の満タン給油が鉄則なのですが駄目駄目です。
しかしこの日は雨だった事もあり寄り道する予定もなかったのでのんびり構え、
やっとスタンド見つけ給油し、高速に乗れた時には雨脚が弱くなっていました。
例によりタンクにメモを張り難関のジャンクションを突破し、東へ走りましたが、
行く先は真っ黒な雨雲、ミラーを見れば後ろは青空という不思議な感じでした。
あと1〜2時間待てば関西方面は完全に雨が上がるの様でしたが、
行きに当初の目的の和歌山のバクダットカフェへ行ってしまった事もあり、
それを待つのも面倒になってしまいました。
一度萎んだ寄り道魂は、簡単には復活しないのです(笑)
だから欲張る事なく、あとは雨雲に追いつかない様に途中SAでのんびり休憩しながら、
ひたすら帰路に向けて走りました。
途中まではうまく雨雲に追いつかず、降られずに走りましたが、
第二東名の静岡あたりで追いついてしまい、結構降られてしまいましたが、
5時過ぎに無事帰宅する事が出来ました。
アンバサの振動で手が震えたのか、ブレブレです(笑)
ただアンバサダーはノントラブルで、1718kmの行程を無事走りきってくれました。
(平均燃費は17.2km/Lと若干不満ですが・・・)
今年で4回目の参加となるはずだった九州グッチラリーは、
残念ながら雨天中止となってしまいましたが、九州の仲間の暖かい歓迎のおかげで、
それを忘れさせる楽しい旅となりました。
お世話になった皆様、遊んでくれた皆様、ほんとうにありがとうございました。
来年もまた行けるようにがんばりますので、その時はまたよろしくお願い致します。
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先週末の話です。
九州モトグッチ・マーニラリーに参加する為に、九州まで走ってきました。
この集まりは偶然ですがルマン会議と同じ年にはじまり、今年が8回目になるそうです。
私は初めて参加したときはまだ知り合いが数名しかおらず、九州0泊(船2泊)という
弾丸フェリー(フェリー代が往復で1万円という超お得)という奴を利用しましたが、
ここも私的にはルマン会議と同様に、どちらかというと仲間で集り駄べって呑みあかす
前夜祭がメインな様なものでして、今回も玖珠の金太郎さんで開催される前夜祭に
勿論参加してきました。
ラリーの参加は今回で4回目となりますので、私の中ではほぼ恒例行事となっています。
前夜祭に出席するには最低3泊必要なので(船2泊、宿1泊)、
金曜と月曜は恒例の九州ですと、なかば強引に休みを取り、
そして九州へのルートは今回も大阪南港からフェリーを選択しました。
今年こそ、以前GSで走った四国経由の自走と意気込んでいましたが冷静に考えると、
この時期は日没が早いので、明るいうちに松山あたりまでたどり着くのは難しく、
視力の低下もありなるべく夜走るのは控えている事もあり、あえなく断念。
航路は一番便利なこともあり、例年は大阪南港から別府港の往復利用でしたが、
今回は往路と復路のルートを変えると格安になる「周遊割り」を使い、
行きを大阪南港から鹿児島の志布志港のルートに変えてみました。
この周遊割りはかなり割引になりますが、大阪〜志布志間は時間がかかるので、
大阪港入りも九州上陸も、共に1時間以上早くて遅いので時間がロスするのが欠点です。
金曜の朝、予定通りというか寒さを凌ぐため少し時間調整し、7時過ぎに出発しました。
昨年は快晴に恵まれた九州ですが、今年は予報見ると日曜の午後と月曜は雨っぽい。
しかも金曜は雨の心配はなくても曇天で少し寒そう。
こうなるとナイロン系防水ウェアが便利なのですが、このところ週末の雨続きで
バイク乗りの正装である革ジャンが一番気持ちよい時期に着る事ができていなく、
だからどうしても着て走りたくなり、雨と寒さ覚悟で長袖Tシャツ2枚着て革ジャン羽織り、
東名高速を西へ走りだしました。
ただ保険にナイロンジャケットはパニアに丸めて突っ込んでおきました、ヘタレです(笑)
旅の相棒は、グッチラリーですから勿論アンバサダーです。
このところ気温が下がり空冷エンジンに優しい季節になった事もあり、
夏の東北以来のロングツーリングとなりますが、夏の時以上にエンジンは絶好調。
人とバイクの暖気も兼ねて、厚木あたりまでは一番左の車線を50マイルで流し、
それ以降、エンジンと相談しながら段階的に徐々に速度域を上げていきます。
高速道路を走るのが嫌いというライダーは結構居ますが、私は好きなんですこれが。
流れる景色とエンジンの鼓動と風切り音を聞きながら、何も考えずにひたすら走る時間は
至福のひとときです。
特にモトグッチのエンジンは同じ速度・回転で走っていてもその時々変わる表情に、
まったく飽きることがなく走り続けられ、気が付いたら浜松SAまで走っていました。
余り調子よいのも、年代物のボロバイクなだけに逆に不安になります(笑)
SAで缶珈琲で暖ををとっていたら、YAMAHAおじさんに話かかけられ少し談笑したあと、
給油しまた西へ走りました。
このYAMAHAおじさんは奈良で106さんと遭遇し、今日は珍しいグッチ見たよと、
写真見せながら話しかけられたそうで、いつのまにか盗撮されてました(笑)
走りながらルートを考えますが、余りよい案が浮かびません。
いつもは津のあたりで高速を降りて下道を走るのですが、時間的に可能なルートは
走ってしまったのと、前記した様に今回は志布志行きなので時間が余りありません。
前日マップルを眺め、信楽あたりで高速降りて宇治の山を走ろうかと考えてましたが、
昨年曇天の肌寒い中、鈴鹿スカイラインを走り何だか妙な寒気を感じたのを思い出し、
空を見上げながら、少し気が乗りませんでした。
そんなことを考えながら伊勢湾岸道を走り、新名神に入り土山SAまで走りました。
フェリーは5時55分発なので、5時までには港に入りたい。
ここで11時半頃だったか、港へ直行しても時間が中途半端だし、
相変わらずの曇天で山道走る気も失せていました。
そこで考え、本当は月曜に寄り道しようと思っていた前から気になっていた和歌山の
カフェに行ってみることにしました。
月曜は雨予報だったので、寄り道できそうも無かったからです。
ここから先は道路が複雑に分岐し、土地勘のまるでないうえ方向うんちな私は、
毎度ミスコースしあらぬ方向へ走ってしまうので今回は学習し、例により老眼で
走りながらマップルを解読するのが不可能なもあり、格好度外視で殴り書きのメモを
タンクに貼り付ける作戦にでました(高速の名称も似ていてややこしい)
高速走っていれば見られる事も無いし、ミスコースでフェリーに乗り遅れるよりはまし、
背に腹は変えられません。
これが功を奏してが、いつもの難関を軽くクリアし、阪和道をブリブリと走りました。
しかし簡単に考えてましたが、和歌山は思った以上に遠かった(笑)
紀伊半島の山並みが綺麗でのんびり眺めたいですが、時間の余裕はありません(笑)
その昔紀伊半島を舐めてかかり、帰路の海老名SA到着朝の四時!、
という泣き見たツーリングを思い出しました。
しかしここまで来たらもう引き返せないので、有田インターで高速を降り少し山には入り、
目的のカフェへ走りました。
これがまた景色も良く、凄く雰囲気があるルートでした。
錆びたトタンの外壁がいい感じ、廃墟でなく使用中なのがまた雰囲気醸し出してます。
そして錆び錆びのオンボロバイクがよく似合います(笑)
こんな雰囲気の建物が点在し、紀伊半島らしいみかん畑のある川沿いを走りました。
少し走ると看板がありました、これがまたいい感じです。
少しスピードを落とし、キョロキョロしながら走るとお目当てのカフェはありました。
カフェ・バクダットさん。
ロケーションも適度でよい感じの田舎感、思っていた通りの雰囲気のカフェでした。
こういうお店が、奥多摩あたりにあるといいんですが、ちょっとうらやましい。
しかしここまで350マイル、遠かった〜(笑) なんちゃって350マイルコーヒーと頂きながら、ほっと一息。
(途中のSAで缶珈琲のんでるし・・・)
ベベル乗りのマスターは移転予定の建物の工事とかで不在なのが残念でしたが、
可愛らしい奥さん?と少し談笑。
やはり店名は映画からとったそうで、私もあの映画と音楽は未だ心に残っています。
またこの日は平日の午後だったこともあり、客はバリバリな関西弁でしゃべりまくる
綾度千絵みたいなおばちゃん二人だけでしたが、休日はバイカーで溢れるし、
滅茶苦茶飛ばしているライダーも多いと聞きました。
龍神スカイラインが近いせいか、走り屋も多いのでしょう。
平日の午後で、のんびりできてラッキーでした。
もう少しのんびりしたかったし、またこの奥のルートがすばらしく気持ちよいと
友人に聞いていたので、走りたい衝動に駆られましたが、
ここから山に入り込むと確実にフェリーの時間に間に合いません。
泣く泣く来た道を引き返すことにし、記念におねえさんに写真を1枚撮ってもらい、
お店をあとにしました。
おねえさんは私のバイクを見て、東京から来たのかと驚いていましたが、
少し無理してでも来て良かったと思える、よいカフェでした。
移転すると聞いたので、尚更です。 友人によいカフェがあると聞きどうしても一度来たかったので、と話すとおねえさんが
エンジンを眺めながら、もしかしてMKさんのお友達ですか?と聞かれました。
まあ当たりですが、さすがはまめなMKさんと、思わず笑ってしまいました。
あと余談ですが、ここまで350マイル走ってましたが、革ジャンの良さを再認識。
最近は便利で着やすいのもあり、ナイロン系やオイルコットンのウェアばかりでしたが、
空気抵抗のせいかカウル無しでも引っ張られる感が無いので、疲れが全然違いました。
やはりバイク乗りの正装は、革ジャンです!
そんなことを考えながら大阪南港へ向かって走り、ミスコースも無く余裕で無事到着。
別府行きの瀬戸内海航路船より若干ボロな感じは否めませんが、
(2年後に新しい船になると聞きました)乗船手続きをちゃっちゃと済ませ、
いつも通りバイクは一番乗りで乗船できました。
昨年の別府行きは賑やかでしたが、鹿児島行きはバイク少なめで少し寂しい。
さよなら、大阪〜
この日は13夜だとかで月が大きく、月の道がとても綺麗でした。
今回は、14時間の長旅なこともあり周遊割で浮いた資金で、個室確保!
なんという贅沢!、これが大人のツーリングというものでしょうか。
何だかやっと大人になれた感じがしました(笑)
一応ファーストですから、窓があり外が眺められます、すごっ!
ただ本来二人用なのか無駄に広く、ソファーでもあるとありがたかったです。
とはいえ超快適で、貴重品など荷物の管理が楽なのが助かりました。
そしていつも通り空いているうちに速攻でお風呂につかり疲れを癒し、
お楽しみの夕食バイキングへ。
1560円+生ビール500円。
まあこんなものでしょうけど、別府行きの方が気のせいか美味しかった気がします。
そして一人で食べていると、携帯にメッセージが。
なんとルマンを譲った大阪のKさんが偶然同じ船にのっているとの事で、
食堂で再会し、彼の友人のWさんと三人で食事をしました。
そしてルマンの様子など色々お話ができました。
彼はルマンを大変気に入って頂きと、とても可愛がってくれている様で、
手放してしまったバイクですが、その後幸せそうで安心しました。
夕食後部屋に戻り少しまったりしていると、星空教室があると放送がありました。
どうせ暇だからと行ってみましたが、これが結構楽しむことができました。
はじめは船内で座学的なかんたんな講義があり、その後デッキへ出て
実際の星を見ながら色々説明してくれました。
瀬戸内海航路と違い明かりのない外洋に出るので出来ることだそうです。
講座の後部屋に戻り、本を読んだりしていると自然に眠りについていましたが、
朝起きて外を眺めると、何だか天気が怪しい感じに見えました。
朝食に行く際にデッキに出てみると、やはり弱い雨が降っています。
聞いてないよ〜、土曜までは雨がない予報だったのにこれは想定外です。
とりあえず朝食とりながら、この日の予定を考えました。
朝食バイキングは560円、珈琲飲み放題なのでリーズナブルです。
ただ牛乳が脱脂粉乳みたいな味で、美味しくなかったのだけが×でした。
話は戻り本日の予定ですが、鹿児島についたからまずは桜島見てフェリーで鹿児島渡り
(以前着たときはガスっていて全然拝めなかったので)、
これまた黄砂で景色を楽しめなかった天草経由で熊本に渡り、
あとは高速で一気に玖珠の金太郎さんへ、などとおおざっぱに考えていました。
九州=阿蘇とも言えますが、阿蘇周辺は日曜にグッチラリーの会場へ行く際に
走れるからと、土曜は別ルートでと言う算段もありました。
しかし外は雨・・・
志布志港が近づきやっと繋がった携帯で、雨雲レーダーをチェックすると、
なんと雨降っているのは南の方だけで、熊本から北は晴れているじゃないですか!
別府航路にしておけばよかったと少し凹みましたが、仕方ありません。
でも雨は弱そうだったのでとりあえず、昨夜岡山から参加で指宿に泊まっている
ねねじーちゃんさんと電話で話した際に、鹿屋の航空博物館(特攻の資料展示がある)
行くと言っていたので、とりあえずそこを目指すことにしました。
志布志港に9時少し前に着岸し、バイク置き場で革ジャンから簡易防水の
ナイロンジャケットに着替え、下船できたのは9時15分過ぎていました。
雨は弱かったので合羽は着ません、合羽着たら負けですから(笑)
元カノ(ルマン)と九州でご対面〜、ちょっと不思議な感じでした。
しかしKさん似合っていますなぁ、格好いい〜
余り一緒にいると未練心がうずくので、彼らとはグッチラリーの会場で会う約束をし
ここで別れ、私は鹿屋めざし走りました。
地図上で近く思えた鹿屋は思っていたより遠く、小一時間かかってやっと街中へ入り、
雨も強くなりいい加減負けを認めようと、スタンドへ寄り合羽の上だけ着用しました。
(下はクシタニのカントリージーンズなので多少の雨はへっちゃらです)
そこで携帯見るとねねさんから着信があり、返信すると今桜島フェリーの乗っていると。
ねねさんは雨なので鹿屋はあきらめ、玖珠へ向かうとの事でした。
しかし私はもう近くまできてしまったので、一人で航空資料館へ向かいました。
鹿屋の航空資料館は自衛隊の施設の一部で、名の通り過去から現在までの展示があり
戦争についても国防というか、自衛隊を通してものになっています。
私は茨城県の霞ヶ浦の自衛隊内にある同様の資料館も行った事がありますが、
霞ヶ浦でも特攻の出撃が行われていた事は、あまり知られていない様に思います。
関東にいて鹿児島は遠いと思っている方は、一度訪れてみてください。
また、同じ鹿児島でも知覧の方が有名ですが、あちらは陸軍の基地があったところで、
鹿屋は海軍なので、特攻のイメージが強いゼロ戦が出撃したのはここからです。
小説や映画にもなった「永遠のゼロ」の舞台となったのも鹿屋で、
特攻の出撃数は鹿屋が一番多いそうです。
鹿児島沖から引き上げられた2機のゼロ戦を二個イチにして復元されたゼロ戦が
展示されていました(ここだけは撮影可です)
コックピットまで復元されていて、覗き込むと何とも言えない気持ちになりました。
展示内容については余りここでは書きませんが、知覧の様なある意味演出はなく、
名の通り資料館なので淡々と見ていくことになりますが、それがまた心に響きました。
この様な資料館に来るといつも思うことは同じで、もう二度とこの様な過ちをおかさない事が、散っていった方々への供養であり、残され引き継いだものの使命だと私は思います。
また、私の父は海軍兵で特殊潜航廷に乗っていたのですが、
今回潜水艦や潜水艇の資料も少しだけですが、見られたのは収穫でした。
逃げ場のない潜水艦が沈むとき、乗員がどんな状態になるのか想像に固くありませんが、
展示資料によると、日本兵はその際最後まで持ち場を離れず任務を遂行したそうです。
ドイツの潜水艦が沈んだ際は、出口ハッチに人が殺到し重なり合うように亡くなったそうです。
どちらが正しいのかは解りませんが、父がどの様な気持ちで潜水艇に乗っていたのか、
その資料を見て少しだけ理解出来た様な気がしました。
重い話で申し訳ありません。
そんなで、さらっと見るつもりが結構時間をくってしまい、昼近くなってしまいました。
これから天草寄っている時間がなさそうなのと、外は未だ雨が降っており、
桜島も拝めそうにありません。
その辺は来年の楽しみに取っておき(やはりもう1泊ないと駄目ですね)、
近くのインターから高速に乗り、とりあえず熊本目指しました。
鹿児島抜けると雨はあがり、熊本手前のSAに寄り腹も減っていたので昼飯食べながら、
この先のルートを考えます。
(しかしプリウス、バイク置き場塞いでなぜそこに止めるのだ!
スラロクさんが何度も切り返しバックしても知らんふり、あきれるというかあほです)
だご汁定食、うまいです。
自分の中では、これ食べると九州来たという感じになります。
ここで2時半頃だったか、バイクに戻りこのまま高速で玖珠まで直行するか、
熊本で降りて阿蘇経由で玖珠にはいるかマップル眺めながら思案していると、
熊本ナンバーのスラロクに乗ったダンディなライダーが、相談に乗ってくれました。
熊本から57号を走ると途中の橋が落ちて通行止めになっているので、
ミルクロードで迂回しなければならないこと、そのミルクロードはバイク天国だったけど
(以前も走った記憶あります)、迂回路になったため渋滞していて楽しくはないよ、
とのことでした。
しかし日曜の天気が怪しかったので阿蘇周辺を土曜の内に走っておきたくなり、
結局熊本で高速を降り、国道〜ミルクロード経由で玖珠を目指しました。
熊本インターを下りて阿蘇へ向かう道すがらも、崩壊したままの建物が沢山見られました。
そしてミルクロードから少しミスコースをしてしまい1本入った道路は、
50m置きに波打って段差があり、バイクではまともに走れない道でした。
写真でも解るでしょうか、ぼこぼこの道でした。
それから反対車線の大渋滞を横目で見ながら走り、それはバイクでもすり抜け不可能なほど詰まっており、嵌ると抜けるのに何時間かかるか解りません。
反対車線でよかったなどと安堵しながら走り、眺めのよいところで写真を撮ろうと止まると
なんとフェリーで別れた元カノルマンのkさんと再会。
自分的には妙な2ショットです。
何だか未練たっぷりで、ストーカーしているみたいで嫌だなぁ(笑)
談笑したあと、折角なので1枚写真を撮ってもらいまたお別れしました。
そして少し走ると、見慣れた風景が広がっていました、何だか懐かしい感じ。
今年も九州来たなぁ、と思う瞬間です。
毎年訪れる時期は同じですが、少しづつ違う景色を見せてくれます。
今年はススキが綺麗でした。
この後、時間も押してきたので大観峰は寄らずに通過し、玖珠まで一気に走りました。
そして6時丁度に玖珠の金太郎さんに無事到着、
宴会の時間は聞いていませんでしたが多分セーフと思います(笑)
関東の感覚だと既に日没の時間なので走っていて少し焦りましたが、
まだまだあたりは明るい。
随分西へ来たのだなぁ、と思った瞬間でした。 金太郎さんの若旦那、kiyomakoさんが店先で出迎えてくれました。
毎年お世話になり金太郎さんは、20m先に高田屋さんという宿泊施設を併設していて
(昔はそちらがメイン?)、宴会後そちらへ雪崩れ込めるのが便利で、
またリーズナブルかつ、1階がガレージ、2階が宿泊部屋というライダーにとっては
夢のようなところなのです。
勿論、郷土料理がおいしいのは言うまでもなく、毎回ここにお世話になるのがまた
九州を訪れる楽しみのひとつでもあります。
kiyomakoさん撮影
高田屋さんはこんな感じです、素敵でしょ!
バイクを収納し荷物を下ろし、近くの日帰り温泉(250円)で汗を流しほっと一息。
風呂上がりに到着したもので麦酒呑んでいると、明日は雨の確率が高いので、
グッチラリーは中止らしいとの一報が・・・(汗)
芝生広場にバイクを並べるだけに、やはり雨だときついだろうとは思いましたが、
はるばるやってきたので少しだけショック、ただお天気ばかりは仕方ありません。
一番辛いのは苦渋の選択をした主催者である事を考え、すぐに気持ちを切り替えました。
そうだ!、ラリーは今夜の宴会がメインだった(爆)
バイクはこれで雨でも安心、って本当に降ってしまいましたよ・・・
長くなったので、その2へ続きます。
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先週末の話です。
高山までGSで走ってきました。
高山にある食事処「棗」さんは、店主がドカティ乗りなので仲間がよく集まり、
今回私もその集い(禿祭り)に参加し、飛騨牛を堪能させて頂きました。
3回目の参加となり、恒例になりつつある年に一度の贅沢です。
また何故禿祭りなのかは、店主を含め参加者に会えば・・・以下自粛(笑)
この時期の高山は観光シーズンで宿がとり辛い為かなり前から日程は決まっていました。
しかし近づくにつれ天気が怪しい、というかかなりの確率で雨・・・(泣)
ベベル乗りの集まりなので当然ダーマで参加を考え、タイヤ交換し準備進めましたが、
はじめから雨と解る状況でベベルドカに乗る気は起こりません(大雨は未経験だし)。
どうせと言っては何ですが、飛騨牛メインの現地集合移動宴会の様なものなので、
実は2日間雨なら、最悪4輪で参加も考えていました。
しかし、やはりバイクで行きたい。
ですから気分盛り上げるため、前々日のレイトショーで「君の名は」を見ておきました。
映画のモデルとなったのが高山と諏訪湖と小耳に挟んだためで、
今回のルートとまる被るからです。
ですから少々の雨でも気分は上々でした、ミーハーです(笑)
(ガキ向けアニメかと思いましたが、大人でも楽しめるとてもよい映画でした、お勧めです)
土曜の早起きると、東京の空にはまだ弱い雨が降っていました。
これでダーマ諦め全天候型GSの出動決定です。
しかし雨雲レーダーをチェックすると、もうほとんど雨雲は消えていたため時間調整し、
雨上がりを待って出発した時は9時半回っていました。
泊まりツーリングにしてはかなりの遅出ですが、今日の空模様だと道中楽しめそうもなく、
高山直行となるので充分かと思われました。
東京から高山へは、中央道〜長野道を走り、松本から安房トンネル越えが最短ですが、
それだと少し味気ないので、今年も伊那から開田高原を抜けるルートを選択しました。
雨上がりの中央道を走り、とりあえず談合坂SAへ寄り再度雨雲チェック。
いつもライダーで混み合うこのSAも、お天気のせいかバイク少なめでした。
空は相変わらず曇天でしたが、レーダー上は雨雲は消えていていたのですぐ出発。
今回の装備は寒さを予想し、汗かき覚悟でTシャツ+長袖Tシャツ+ジャージの上に
ベルスタオイルジャケット着用でしたが、それでも八ヶ岳過ぎたあたりから寒かった〜。
秋を通り越して冬の匂いがしており、グリップヒーター着火で何とか凌ぎましたが、
余りに寒かったのもあり高速は諏訪インターで降り、国道157号で高遠目指しました。
このルートはいかにも南信らしいのどかな風景が続き、結構好きです。
途中雰囲気のよいバス停があったので、止まって1枚。
古そうな神社の前のバス停の名は「古屋敷」でした、何だか素敵。
神社にも行ってみようと思いましたが、鳥居下から覗き込むと先が見えない程
階段が続いていたので、今回は遠慮しておきました。
次回もない・・・かな(笑)
今日は空模様見ながら、こんな感じでのんびり行くとします。
しかし道中こんなものがあり、ちょっと興醒め。
流行?の太陽光畑。
これはありません、景色も台無しだし、所々パネルが壊れていたので手入れも無し?
補助金目当てで作ったのかも知れませんが、場所をもう少し考えないと。
エコでなくエゴに近いと思います、がっかり。
気を取り直してアクセル捻ります。
何とか雨は降られずに済みそうですが、相変わらず寒い。
しかし山にかかった靄がいい感じで、これはこれでありだなと思いながらまた走りました。
そして調子に乗って走っていると、滝汗で急ブレーキ! 伊那名物、こまわりくんでした(笑)
ご丁寧に手前にはパイプ椅子に座った方も居て、奥のパトカーなど合板看板なんですが、
解っているのに毎回驚かされます、学習能力無し!
馬鹿馬鹿しくなりこのあとまたアクセル捻りましたが、
この少し先に本物待機すれば一網打尽の荒稼ぎできますね(汗)
こんな感じで伊那市街の入った時は1時過ぎており、腹が減りました。
本当は開田高原で新蕎麦を堪能したかったのですが、そこまで持ちそうもないので、
伊那といえばローメンです。
いつもの「萬里」さんに寄って、ローメンを頂くことにしました。
ここはローメン(羊肉ベースの焼きそばとラーメンを合わせた様な食べ物)の
発祥店らしいのですが、何故かいつも空いています。
ローメン自体食べる人があまりいないのかな、しかしお店のおばさんは親切だし、
私はいつもこの店で食べます。
今回は夜の飛騨牛忘れて、初めて頂いた餃子がまた絶品でした。
はじめから甘めのたれがかかっており、焼きも絶妙なカリカリさ、具の風味もよく独特、
100点満点あげてもよいかも! ローメン話が長くなりますが、定義が曖昧なのか店によりかなり味が違い、
このお店の汁は少し甘めです(汁無しの店もあります)
そこにテーブルに置いてある好きな調味料(ソース、酢、ごま油、ラー油、にんにくなど)
を入れて自分好みの味に仕上げるのが、正しい食べ方らしいです。 羊肉が苦手でなければ、伊那に来た際は一度食べてみてください。
でもそこはB級グルメですから、過度な期待はしないように(笑)
久しぶりのローメンと予想外の餃子の味に満足し、あとは高山目指して走るのみです。
宴会は6時開始、だから宿には5時には到着したく、権兵衛トンネル抜け
開田高原を快走しました。
御嶽山は雲に隠れていましたが、雨を覚悟していたので上出来です。
毎度の定点撮影してまた走ります。
やっぱり開田高原ではそば祭りやってる!
こちらもかなり魅力的でしたが、今回は清く諦めて先を急ぎます。
お天気のせいか、この日は国道361号線も、ほぼ貸し切り状態でした。
そして野麦峠分岐点、早く出発できたら走りたかったルートですが(GSだと楽しい道です)昨年は仲間と走り、時間切れで途中で引き返した記憶が蘇りました。
まるで進歩なし(笑)
野麦峠は第一回ルマン会議を開催した思い出の場所でもあります。
そして美女街道へ入り、ラストスパート、飛騨牛はもうすぐそこ、目の前です!
このあたりから景色がいっそう木曽らしくなり、日本の原風景という感じになります。
なんだか懐かしい感じで、走っていて自然と和むので好きなルートです。
ちなみに美女街道、今年も美女は歩いていませんでした(笑)
そして珍しく目標時間通り、5時5分前にに高山の宿に到着。
昨年もお世話になった「旅館たかやま」さんです。
古くて小さい宿ですが、折角高山来たからビジネスホテルでは味気ないし、
値段も変わらないので私は気に入っています(晩ご飯の用意はないみたいです)
ただその考えは外国の方も一緒らしく、客はほとんど大陸や欧米からの様でした。
おかみさんは専用宿にはしたくないけど、海外の予約は6ヶ月前から入るので
先に埋まっていまい、必然的にそうなってしまうのが悩みだとか。
日本人は私のような一人用の部屋(6帖間)しかとれないのが現状らしいです。
ただ今まで閑散期だった冬も、白川郷の雪景色のライトアップなどもありそれ目当ての
台湾など雪のない暖かい海外からくる客で満室になるのはうれしい、とは言ってました。
部屋でくつろいでいたらメールが入り、30分前ですがもう始めると。
オヤジ連中気が早すぎ(笑)、急いで支度し徒歩10分程離れた「棗」さんへ向かいました。
6時丁度にお店に入ると、皆さん既にできあがっていました(笑)
肝心の飛騨牛というと、ちゃんと取っておいてくれました、ありがたや。
というか太っ腹な「棗」さんのご厚意で、この宴会は食べ放題!なんです。
おやじ(というかじじ寄り)の集団だからまだいいけど、若者だったら破算です(笑)
「棗」さんいつもありがとうございます、今回も1年分堪能させて頂きました。
そして宴会は、いつものバイク談義からくだらない話まで、延々続きました。
後になると毎度何を話していたかよく覚えていないけど、それがいいんです。
いろんな所から集まって来た仲間と飲んで騒ぐのは楽しいものでした。
今回この様な場を企画してくれたみれさんには大感謝です。
しかし残念ながら体調不良で高山へ来られなかったので、代わりにふーさんの中締めで
10時半頃だったか、会は一応お開きとなりました。
私は残っている人が危険が危ない方に見えたので、そそくさと退散し、
高山の小さな繁華街のBARで333と軽く地域貢献をしてから、宿に戻り爆睡しました。
翌朝起きると曇り空ですが、雨は降っていませんでした。
帰路のルートは当日の天気を見ながら考えるつもりでしたので、
朝食時間の7時半まで、マップル広げ考えました。
昨日と違うルートを走りたいので、王道は安房トンネル〜松本経由でビーナスラインでしょうか。
あと、毎度の伊那から浜松へ抜けるしらびそコースもあります。
しかし折角高山に泊まったのだから、日帰りでは行けない所を走りたいと思い、
(ビーナスラインやしらびそは日帰りでも行けるので)
誰かが話していた富山へ抜ける有峰林道(舗装の有料林道)を走ってみたくなりました。
富山へ抜けてしまうと帰りがかなりかったるいですが、予報見ると天気は持ちそうだし、
このルートはまだ走った事がなかったのもあり、決定としました。
素朴だけど、充分豪華な朝食をもりもり食べ、走りに備えました。
私はこのほう葉味噌が食べたくて、旅館泊にしたのもあります。
味噌に椎茸と刻みネギを入れただけのものですが、ここのは葉も生でめずらしい、
また生姜が少し入っていて、とてもおいしゅうございました。
乾燥の葉のお土産にもあるけど、何故か家で食べるといまいちなんですよね。
こういうものは、現地で食べるから美味しいのだと思います。
しかしごはんが進み過ぎるのが難点で、朝から3杯も逝ってしまいました。
昨日のローメンと飛騨肉を合わせ、1ヶ月分のダイエットが・・・
また写真には写っていませんが赤出しのみそ汁がまた絶品で、母の実家を思い出す
関東では飲めない味に、ほっこりしてしましました。
朝食後少し部屋でのんびりしてからパニアに荷物を詰め込み、出発です。
少しだけ朝の高山を俳諧、朝市はすでに沢山の人で賑わっていました。
古い街並みも良いですね。
かなり早くから電柱の排除、電線の地下埋設化を進めいましたし、
他にも色々な努力の積み重ねが、今のにぎわいを作っているのだと思います。
高級ピカもんバイクの皆さんは、屋根付き駐車場に預けたらしいので、
朝の街を少し俳諧してから、そこに顔を出してみました。
みなさんのバイク、ピカピカ杉です!
どうせ雨だしと磨いてこなかったら、汚いバイクだなぁ、と言われてしまいました(汗)
GSはこの位の方がらしくていいんです(いい訳です、GSさんごめんなさい)
少し談笑してから、私はひとり高山を後にしました。
高山から国道41号線を北上し、途中県道経由で国道471号線に抜けるつもりが、
どこかでミスコースをして、気が付いたら国道158号線を走っていました。
引き返すのも地図を見直すのも面倒だったので(老眼でマップル読めません)、
少し遠回りになりますが、そのまま158号線を走り、安房トンネル入り口まで走りました。
安房トンネル入口が眼下に見える所で1枚、雨上がりで路面はまだ濡れていましたが、
青空が気持ちいい〜、想定外の青空に気分あげあげでした。 トンネル前の交差点で国道471号に入り、奥飛騨方面へ走ります。
だいぶロスしましたが、天気のおかげでまったく気になりません。
そして以前能登でのルマン会議へ行く道中、ドカマンさんと撮影会したポイントで1枚。
空と雲のコントラストがアニメみたいで、紅葉前の山がまたいい感じです。
そしてまた快走し、川沿いでまた1枚。
止まるのも勿体なく走り続けたい空ですが、写真を撮らないのもまた勿体ない空でした。
そしてマップル見て有峰林道へ続く道への目印にしていた喫茶店へ到着。
ここはドカマンさんと昼食を取ったお店なので、よく覚えていました。
眼下に広がる川の眺めがすばらしかったので、また珈琲飲んで行こうと思っていましたが
残念ながらお休みでした。
そして有峰林道へ続く道を探しますが、左に行くと高山方面の看板はあるけど、
右側に入る看板はありません。
あたりを見ながらゆっくり走ると、右側に細い道があったので(それしかない)、
とりあえず右折し、その細い道を走り進んでみました。
以前富山に住んでいたので詳しいと思われるふーさんに聞いたときには、
ん、そこ普通の道だよと言っていましたが、後で調べるとそこから既に林道でした(笑)
だから看板など無かったでしょう。
先が読めず少し心細いですが進んでみると看板があり、ピンポンでした。
通行は6月から10月まで、東北の山と同じですから冬はかなり雪深いのでしょうね。
遠くに山が綺麗に見えていまが、東北の山とはまた違った良さがあります。
もちろん道は貸し切り状態、しかもこんな天気はまったく期待していませんでした。
来て良かった〜
途中にのどかな牧場などあり、また少し進むと少し開けた所があり、
キャンプ場とレストハウスの様な割と立派な建物が建っていました。
そして人もちらほら、ハイキングに来た人たちなのかバスも止まっていました。
放水の為立ち寄ると、トイレの建物の一角に「中河与一」記念館と書いてありました。
レストハウスには「天の夕顔」と書いてあるし、何だかハイキングではなさそうな、
ご年配のマダムがうろうろしていました(バスで来た連中か)
私は文学に疎いので気が付きませんでしたが、中河さんとは有名な作家なんですね。
知らないのがお恥ずかしい限りですが、その代表作が殉愛小説「天の夕顔」で、
またその舞台となったのが有峰ダムに沈んだ山之村との事の様です。
気になったので帰って調べて解りました。
昭和初期の話ですが、近いうちに読んでみようと思います。
それからさらに奥地へ進みます。
有峰林道に到達するまでは何もない山道かと思っていましたが、
途中に小さな集落がいくつかあり、それがまた日本の田舎風景そのものでした。
期待していないときに素敵な風景に出会うと、うれしさ倍増です。
白川郷などは世界遺産で出来すぎ感が既にありますが、こういう何でもない田舎の風景こそ素敵だし、また大切だと思います。
しかしこんな田舎といっては失礼ですが、立派な家が多い気がしました。
冬はどうやって生活しているのか、想像もつきません。
それからまた走り続けると、やっと有峰林道の料金ゲートがありました。
ゲートに着いたときは無人でしたが、向側の小屋からおじさんが飛び出してきました。
二輪は300円、四輪は1900円ですからかなりのお得感。
普通はこういう設定ですよね、高速とか2輪設定高杉です。
財布から小銭出しているとおじさんがバイクをのぞき込み、へんなエンジンだなぁ、
横に出っ張っているよ、とか話始めしばらく話をしてしまいました。
聞くと本日3台目(4輪含む)の客だそうで、人恋しいのでしょう(笑)
地図をもらい、色々説明を聞いたあとやっと有峰林道へ突入しました。
林道自体はダム建設の為に作ったのか、全面舗装なので問題なく走れました。
私はコーナーを攻める訳でもないので淡々と走る事になり、紅葉していれば別ですが、
景色は少し単調です(視界が余り開けない)
落ち葉に気を付けながら走り続けます、淡々と(笑)
有峰林道は、細かく道の名前がついているのですが(東谷線など)、
料金所から東谷線〜南岸線と走りはじめの分岐点で先は行き止まりだけど絶景と聞いた
大多和線を行き止まりまで走てみました。
行き止まりの場所は小さな広場になっていて、ここにも「天の夕顔」の碑がありました。
一押しです!
そして景色は確かに絶景、ただ木が繁りすぎていて視界の邪魔なのが、
少し残念ではありました。
この先は未舗装の林道の様でしたが、固くゲートが閉ざされていました。
でも荒れ放題ではないので、管理車両は入っているのかも知れません。
地図を見ると岐阜方面へ抜けられそうですが、途中は崩壊しているのかも知れません。
makiryuさんなら強行突破でしょうが、私は自重しておきました。
熊はいそうです、確実に(笑)
奥にゲートが見えます。
ここのベンチに座り、おにぎりでも食べたら最高でしょうが生憎この日はペットボトルの
お茶すら持参していなかったのが悔やまれます。
しかしこの山奥でパンクや故障で取り残される事考えると(勿論携帯は圏外)、
未舗装林道ではないとは言え、少々の食料位は持っている方がよいかも知れませんね。
出口料金所のおじさんに、上は紅葉しましたか?と聞かれたので、
定期巡回などしていないと思われますから。
そんな事を考えながら来た道を引き返し、西岸線を走ると湖が見えてきました。
なんだか湖(水)をみるとほっとします。
そして湖のほとりに出て駐車場で一服しましたが、気持ち悪い位ひとりっきりでした。
このそばにキャンプ場もあるみたいですが、一人では絶対泊まりたくないなぁ(笑)
お茶もなく、自販機などあるはずもないので、そそくさと退散します。
こういう時は煙草吸う人がうらやましい。
そしてこの先の小口線と小見線の分岐点へ到着。
料金所のおじさんからもらった地図で確かめると、お勧めは直進の小口川線です。
時間があるならこちらの方がいいよ、と言われていましたが距離が長いようです。
もう一方の小見線は、距離は短いがトンネルばかりらしいので、トンネル苦手な私は
直進決定です。
ただ看板の線がやたら頼り無く細いのが気になります(笑)
少し登った所で湖を見下ろします。
石川県とか富山県は、ガードレール代わりにこの縁石タイプが多い気がします。
これだと余り美観を損ねる事ないので歓迎ですが、バイクだとちょっと恐い気もします。
あっても無くても一緒かな(笑)
この先進むと湖は見えなくなり、景色の開けない山道をひたすら走ります。
有峰林道に入るまでに結構林道走っているので、すでに満腹状態で、
更に淡々と走りました、もう充分です(笑)
そして富山に近づくにつれ霧が深くなってきて、最後は視界10m程になりました。
一人だから絶対転けたくないし、慎重に走ったので結構疲れました。
この先、霧の中に突入です。
なんとか霧の中を耐え走り、高度が下がってくるとやっと霧も晴れてきました。
しかし富山は山深いです、よくこの山奥にダムを造ったものです。
そしてダムに沈んだ村があったそうで、そこに村があったのもまた驚きです。
そろそろ林道終わってくれ〜と思いながら走ると、終点近くの小さなダムが見えました。
コンクリートには寿命があるし、そうしたらどうなるのどろうとか考えながら一服。
エンジン切るのが恐い位人気がありませんが、とりあえず切ってみます。
鳥のさえずりどころか、虫1匹鳴いていません(汗)
山の霧が音を吸い取っているのか、恐い位の静寂でした。
恐いのですぐ立ち去るとします、風情のない奴ですが仕方ありません。
もしかからなかったと思い、セルボタン押す指に緊張感走りました(笑)
そして最後のだめ押し、信号がある(1車線しかないのですれ違えない)トンネル三連発、
ただでさえ苦手なのに不気味さ倍増でした。
先が読めないせいもあるけど、この林道は結構長かった〜。
人里降りコンビニ見つけ駆け込んでほっと一息、缶珈琲がうまいこと!
ここで2時半、昼抜きだったので富山といえば寿司でしょうけど何となく気分でなく、
コンビニのベンチに腰掛けパンで軽くすませ、帰路を考えました。
当初は林道終点で引き返し、帰路は小見線経由で安房トンネルまで振り出しに戻ろうと
軽く考えていましたが、時間も時間だし、そんな元気も余り残っていません。
計算すると日没前には安房トンネルには戻れそうですが、ここで無理して林道戻り、
転んだりしたら目も当てられません。
二人居れば林道戻ったかもしれませんが、清く諦め富山から高速乗り帰ることにしました。
大人になった、というより年を取りました(笑)
実はふーさんに富山に来たら行った方が良いと、景勝地(滝?)を聞いていたのですが、
すっかり忘れてしまい、それは次回の楽しみとすることにしました。
そして大人しく富山から高速にのりましたが、走りながら考えます。
このまま北陸道〜長野道〜上信越道〜関越練馬が最短ルートでしょうけど、
毎週通勤で走っている長野経由で上信越道を走るのは何だかおもしろくないので、
結局糸魚川で高速を降りて、国道148号線を延々と南下し安曇野あたりからまた長野道に乗る事にしました。
しかしこれがまた延々と長かった、途中から特に楽しい道ではないので、
止せばよかったかと後悔しましたがもう引き返せません。
白馬のコンビニで一息ついて、あとは淡々と走り安曇野から高速に乗れた時には、
日没になっていました。
「明るいうちに高速乗る」が家訓なのに、やぶってしまいました、反省です。
そして諏訪湖で一服、隕石のかけら落ちる前に(映画みてください)すぐ退散し、
何とか無事に帰宅できたのは、21時半でした。
初日は余り走れなかったとは言え2日間で1032km走ることが出来、
(燃費は20.5km/Lでしたから上出来です)
雨で走りは諦めていたのに、結構な充実感味わえた2日間でした。
遊んで頂いた皆さん、楽しゅうございました。
また企画してくれたみれさん、ありがとうございました。
今回は残念でしたが、来年は是非一緒に有峰林道走りましょう。
割と近いので走るルートが限られる感があった高山ですが、再発見。
来年は小説読んで出直して、有峰林道くるりんちょしてみようと思います。
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先週末の話です。
春と秋に恒例となっている東北・三陸方面への復興支援ツーリングへ行ってきました。
毎度書きますが復興支援という名目で、そんな大それたものではなく、
ただ現地へ行き、僅かな金を落とし、復興が進み変わりつつある風景を自分の目で
確かめるというのが目的です。
夏休みにアンバサで東北・岩手方面を走ったばかりじゃないかと言われそうですが、
今回の目的地は気仙沼、そしてベベルで行くので別腹です(笑)
日程は以前より決まっていたのですが、おりしも東北地方は台風直撃の影響で、
夏休みに走った岩手地方など壊滅的被害状況だと、ニュースなどで見聞きしていました。
アンバサダーで快走したあの牧歌的風景が・・・、心が痛みます。
被害に遭われた方には、1日でも早く普段の生活に戻れるように祈るばかりです。
そんな訳で、はじめは夏休みに食べそびれたまめぶ汁を食べに行ってやろうと、
久慈までGSでひとっ飛びと目論んでいましたが、道路状況を含めそんな状況ではなく、
本来の題目である「ベベルでいぐべぇ」となりました。
となると気が抜けた土曜の朝、早朝出発のはずがいつものダラダラで、
家を出たのは結局7時少し前でした。
既に渋滞し始めた首都高速を抜け、東北道を北上し那須高原SAで給油休憩。
(ちなみに、ここまで高速のみで22km/Lでした)
この時点では、夏休みにお世話になった宮古の旅館が水没したと聞いていたので、
どんな状況なのか行ってみようと考えていましたが、携帯で調べると県道どころか、
国道106号線ですら通行止めになっていました。
これでは興味本位で現地行っても迷惑になるだけと思いルート変更、
宿直行だと早く付きすぎる(というか勿体ない)ので、被害がなかったと思われる南側の
裏磐梯を抜けて、気仙沼を目指す事にし東北道から磐越道へと進路変更しました。
磐越道を磐梯高原で降り、国道115号線を北上します。
私は30代のころ、猪苗代の山奥の現場に3年ほどこの道を走り通いましたので、
このあたり走るととても懐かしい感じがします、のどかで大好きなところです。
国道115号線から国道459線に入り、さらに県道2号線で桧原湖方面へ走りました。
適度なカーブのある空いた田舎道と、完調になったベベルエンジンとの組あわせは、
まさに至福の時間でした、ヘルメットの中で思わずにんまりです。
中速域がおいしいベベルエンジンは、のんびりでも自分のペースで走る事さえ出来れば、
(何故か4輪の後ろをだらだら走るのは超かったるい)
ズバズバと独特のパルス感を伴い、実に気持ちよく走ってくれます。
全開走行で攻めるのがドカティのイメージですが、これならへたれな私でも楽しめます。
(他のは余り知りませんので、あくまでイメージだけですが・・・)
檜原湖湖畔で一服。
以前レイクサイドのキャンプ場で仲間とキャンプし、辺りを走り回った事を思い出しました。
とても雰囲気ある快適なキャンプ場だったので、珍しく連泊したのを覚えています。
最近キャンプツーと言えば近場の本栖湖ばかりでしたから、たまにはこのあたりまで
遠征したいものです。
ホテルやペンションなど点在するリゾート施設を抜けると、時折ツーリングライダーと
すれ違うだけで交通量はほぼ皆無、峠付近のつづら折りは路面も少し荒れていましたが、
ほぼ天国ロードでした、このルート来て正解!
眺めの良い山頂でまた一服です。
暑くも寒くもなく、まさにツーリング日和でした。
ただつづら折りあたりでは道路にブラックマークがくっきりびっしり、
夜は4輪のドリフト族のたまり場かもしれませんので、要注意です。 見晴台で一服した後、あとは山を下り米沢目指します。
この頃からダーマが少し荒れた路面で強めにエンブレ掛けると、何かの拍子に
ハンドルにぶれが出て、しばらく納まりません。
気持ち悪いのでハンドルを押さえ気味に走りましたが、当然コーナーは曲がりづらく、
ブレがでない範囲で、のんびり走ることにしました。
路面が良い所に出ると症状がでないので、ほっと一息。
ステム回りが少しガタがきているのか、またタイヤが今回のツーリング後に交換しようと
かなりチビってた(へたれなので段減りしていた)のもあるのかもしれません。
タイヤと○○はやはり新しい方が・・・、ですね(笑)
エンジンが絶好調だけに少し残念ですが、今日はのんびり走れという事でしょうと
気持ちを切り替え、田舎道を軽く流すように走りました。
しばらく走り、米沢市内に入ると丁度昼時でした。
特にあてはありませんでしたが、以前皆でキャンプした時に食べた米沢牛ラーメンが
美味しかった記憶あったものの、半ボケ頭でお店を覚えている訳もありません。
夜はご馳走だから軽く済まそうとコンビニ入ると、隣に米沢ラーメンの登りを発見。
そして冷たいラーメンの看板、あれ何だか聞いた事あるかもとお店に吸い込まれました。
メニュー見ると冷たいラーメンと米沢牛焼き肉丼、限定○○食1200円!とありました。
冷たいラーメンが何かよく解りませんが、米沢牛は魅力的だったので迷わず注文。
冷たいラーメン、予想に反しておいしゅうございました。
汁に氷が入った不思議なラーメンですが、シコシコ麺にさっぱり味で夏には最適。
正直冷やし中華よりはるかにこちらの方が夏らしい、大正解でした。
そしてミニですがとろける米沢牛たっぷりの丼、実はこちらが主役でした!(笑)
予想外にあたりの昼食に満足し、携帯の地図見ながらルートを考えます。
携帯簡易ナビで気仙沼まで検索すると、ここから4時間強との表示。
最近は益々行き当たりばったりで、マップルすら読むのも億劫になってますが、
携帯ナビでおおよその時間がつかめるのは、道中ありがたい機能です。
この時点で12時半でしたから、直行すれば丁度良い時間です。
ただナビの最短ルートはつまらないことが多いので考え、
少しだけ回り道をすることにして出発しました。
前回の気仙沼では山の入り時間を読み違い、痛恨の宴会遅刻をやらかしたので、
今回はなんとしてでも、少し早めに5時の宿入りを目指していました。
気仙沼の晩ご飯はホテルではなく、「福よし」さんという港にある居酒屋さん、
漫画のおいしんぼでも焼き魚を絶賛されていたお店なので、遅刻は許されません!
少し混雑した米沢市街を抜け、時短のため米沢南陽道路を走りました。
この道路、いずれは山形道と磐越道で繋がるのでしょうか、
時短のため走らせて頂き何ですが、手恐るべき土木大国日本を感じました。
米沢南陽道路はあっという間に走りきり、国道113号線で白石めざします。
このルートは初めて走りましたが、交通量がえらく少なく、アップダウンもさほどなく、
適度なカーブが続きとても気持ちよく走れました。
道中写真のような○○宿という看板が道端に、数キロ置きに現れるのですが、
古い街道なのでしょうか。
白石手前で蔵王方面へ抜けるルートを走り山形道まで抜けたかったのですが、
どう考えてもそれでは遅刻確実だったのでぐっと堪え、白石で東北道へ乗りました。
あと1時間早起きしていれば・・・、そう毎度思うのに懲りない馬鹿です(笑)
その後、東北道を順調に走り、仙台南部道路〜三陸道と走りました。
三陸道は来るたびに工事が進み延長されるので、どこで降りるのが良いのか迷い、
適当に降りて走るとルートミスをし、いつもの北上川〜海沿い走る予定が、
国道45号線を走ってしまい、意図せず翌日寄ろうと思っていたいつもの志津川を通過。
毎度来るのに土盛りと道路工事で、毎回変わる風景に驚きつつもあとは淡々と走り、
やっと着いた気仙沼もまた、造成工事と道路工事でルートがめちゃくちゃで、
携帯ナビが迷走し、通行止めなどで遠くに見えるホテルになかなか近づけずに
かなり焦りましたが、何とか5時半に無事到着することが出来ました。
気仙沼プラザホテルさんのエントランスにつくと、仲間のバイクがずらりと並んでいて、
毎度ビリ争いのくろきんさんが一人、丁度バイクを止めている所でした。
今回は勝ち?、負け?(笑)
宴会開始まで少し時間があったので、海底から沸くという塩辛い温泉につかり一息。
ベベルエンジンの鼓動の感触が残る手のひらを温泉でほぐしながら、
ここまで走ってきた余韻を確かめ温泉に浸かるこの時間が、最高の贅沢でした。
そしてお楽しみの福よしさんへ。
参加の仲間が集まり、宴会スタートです。
基本現地集合現地解散の緩い集まりですが、遠くまで走ってきておいしい食事囲んで
仲間とおいしいお酒を頂く、ライダーで良かったと思う瞬間です。
最近、これはツーリングではなく移動宴会だと称する人もいますが・・・(笑)
毎回頂く烏賊のゴロ焼きや新鮮なさんま、いまや高級魚となったキチジ
(北海道ではキンキという深海魚で昔は普通に食べていた懐かしい味)、
ほや刺し、今回初めて頂いた、もうかの星(鮫の心臓、まるでレバ刺しの様な感じ)、
など堪能し、ここまで走ってきた甲斐ある大満足の夕食でした。
おいしいお魚を平らげ、食後の運動兼ねて10分ほどホテルまでぞろぞろ歩きました。
歩きながら見渡す港の回りの景色は、所々建物の基礎が残ったままの、
前回とほとんど変わっていない感じでした。
道路が出来れば街ができるのか、道路工事だけがどんどん先行して・・・。
そんな事を考えながら、ホテルのロビーへ着くと恒例の鑑賞会が始まります(笑)
これはどうなんだとか、あれはこうだとか、いろいろ話は尽きませんが、
次第に雨がポツポツ落ちてきましたが、明日のことは深く考えずに
部屋にあがっても夜遅くまで雑談は続きました。
翌朝、朝食を取りながら帰りの相談をします。
いつも立ち寄るさんさん商店街(志津川の仮設商店街)が、今年いっぱいで引き払い、
来年は再建された本設営業になると聞き、我々も思い入れのある場所だし、
これが最後になるだろうから行こうという事になりました。
そこで参加者全員で気仙沼から志津川まで、小1時間一緒に走りました。
私ははじめはしつこく宮古を目指そうかと考えていましたが、
くろきんさんから道路状況など聞き、行っても迷惑になるだけだと観念し、
天気もいまいちだった事もあり、皆に同行する事にしました。 出発前、恒例の大漁旗で記念撮影。
何故か一人、ほやぼーやな方もいますが、撮ってくれたフロントの方も爆笑してました。
その後出発準備で始動、コンチマフラーの爆音があたりに一斉に響き渡ります。
少し迷惑かなと思いつつ暖気そこそこでスタートしますが、快感なひとときです。
港の回りはこんなです、瓦礫はないけど殺風景、まだこんな感じ。
市街地は工事車両や地元の車両で多少混んでいましたが、そこを抜けると皆さん全開!
ベベルのみなさん、速いです〜
前が開けると、少し荒れ砂の浮いた路面もお構いなしにペースがあがります。
私は昨日からの症状に気を遣い、ハンドルを押さえて走ると当然曲がらず、
四苦八苦していたらどんどん皆さんに先行されてしまいました・・・
グッチのどべどべとは、ペースが違いすぎです(笑)
エンジンが完調になったので、足回りとブレーキなどやりたくなる事は多々ありますが、
帰ったらまず、ちびったタイヤ交換とステムの整備しなくては、と思いながら走り、
なんとか、さんさん商店街へたどり着きました。
それから各自ポイント稼ぎのおみやげなどを仕入れ、
何故か半強制的に恒例となったせいこ姐さんのスイーツごち祭り。
この秋のケーキ祭りにて、「第9回ベベルでいぐべぇ東北」は解散となりました。
せいこさん、いつもごちそう様でした。
来年は商店街移転するので気分も新たに、誰がゴチするかじゃんけんで決めましょう(笑)
参加のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。
ケーキを食べ終わるころ、空から雨がポツポツと落ちてきました。
雨雲レーダーで確認すると、どうやら海沿いを走った方がよい感じだったので、
帰りのルートは常磐道とにして、淡々と大人しく走り帰路につきました。
大盛りはやめておけば良かった、SAで食べたなみえ焼きそば(笑)
そしてもたれた胃を押さえつつ、路肩の放射能計にビビリながら常磐道を激走。
最後に給油で寄った友部SAで、333さんとふーさんに遭遇。
相変わらずダーマのシートは長距離走るとお尻が痛くなり、ツーリング二日目は
少し辛いものがありますが、細いシートの格好が気に入っているだけに難しい所です。
(ロングツーリング時は妥協して、手持ちの後期型ロングシートの方がよいか)
また岩手ツーリングの事もあり、膝パッド付きサポーターを装着してみましたが、
それも最後は膝が痛くなり、快適に走るには何か対策が必要と感じました。
今回で9回目、次回来春には10回目となる東北ツーリング、
はじめはこれほど続くとは思いませんでしたが、毎回企画してくれているのみれさんの
情熱に引っ張られ、私も毎回参加どころか、いつの間にかベベルドカに乗るように
なっていました。
あれから5年の月日がたち、はじめは募金だ復興だと盛り上がっていた人たちも、
いつの間にか記憶の隅に追いやられつつある気がします。
私は復興支援とか、大それた事は何もしていませんが、とにかく現地へ足を運んで、
利権だのなんだのと、人の考えることなんか浅墓かも知れませんが、
いったい被災地をどう変えていくのか、出来る限り見届けたいと考えています。
ただそう言った事はへりくつで、要は東北を走るのが好きで、
走る理由を見つけただけなのですけど。
そして明るいうちに無事帰宅。
来年もまた元気で東北を走り回れる事を目指し、精進するとします。
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