まんじゅうの拾いモノ

ビーチコーミング、ボトルディギング、化石を中心としたブログです。
ヤナギシボリとツマグロヤナギシボリは生物学上は同一種とされているようですが、ねこじゃの会では別種扱いなんで別種とします。
ただ両者はほぼ同一なので同時紹介とさせて頂きます。





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↑【レア度★★★☆☆】
貝殻の模様は地味ですが形状は非常に特徴のあるタカラガイ。
胴長でダックスフンドかカピバラみたいな形状をしています。
初見でもすぐ違和感に気づく形状です。
名前の由来は画像にある黒い筋(FDだともっと筋が入ります)が柳の幹に見える事からきているそうですが、柳の幹が思い出せません。笑
ちなみにヤナギ模様は擦れてすぐ消えてしまいますから模様残りが拾えるとウレシいですね。






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↑腹側は白く、真っ直ぐな殻口に細〜かい歯が生えてます。
どんなに擦れても割れてもこれだけで同定可能ですね。






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↑側面は前述の胴長形状が確認できますね。







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↑頭とお尻です。
この部分に4つの点があるんですが、この部分がオレンジ色がヤナギシボリダカラで黒いのがツマグロヤナギシボリダカラなんですよ。






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↑すり減ると茶色がベージュ色っぽくなり、だんだん白くなりますね。





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↑頭とお尻の色の違いだけなんですが分類してみました。





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↑大きさはこのぐらい。





同定のポイント

1 胴長な貝殻形状。
2 殻口は真っ直ぐで細かい歯
3 頭とお尻の4つの点がオレンジならヤナギシボリダカラ、黒ければツマグロヤナギシボリダカラ。
4 少し擦れた個体は美味しそうなパンのような色、FDは名前の由来のヤナギ模様が表層のみに存在する。


でしょうかね。
貝殻の形状や歯が特殊ですから初見でも簡単ですよ。




日本の南部に行けば普通種扱いみたいですが南房総ではたまに見つかるレベルです。
なかなかFDに逢えないんですよね、スゴいヤナギ模様を拾うのが目標です(^^)

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17 ニセサバダカラ

サバ系シリーズ第二弾はニセサバダカラです。
サバダカラより更に個体数が少ないですよ、ホンサバダカラはもっと少ないんですけどね。
名前に『ニセ』とか付いちゃってるけど拾えればウレシいタカラガイです。
この『ニセ』はホンサバダカラに似ているのでホンサバに対しての『ニセ』だと思います。





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↑【レア度★★★☆☆】
背中は白をベースにグレーの模様が入ります、そしてその模様は3つに分かれています。
写真からは分かりにくいのですがホルスタイン種の牛の模様みたいな感じです。





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↑腹側は白ですが、新鮮な個体は茶褐色の横断模様や斑点少しだけあります。
この横断模様はすぐに擦れて消えてしまいます。
歯の形はサバより歯が短いかな、背中の消えにくい模様で同定できるからあまり良く観察してません。





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↑側面は前述の茶褐色の横断模様とホルスタインのような模様が確認できます。





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↑サバ系なんでやっぱりカワイイ顔してます






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↑新鮮な個体はグレーですが、すり減ると焦げ茶色さらに明るい茶色になりますね。
更にすり減ったオレンジもいるでしょ?笑





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↑他のサバ系との違いですが簡単です
貝殻を画像のような向きで見たときに黄色で図示した部分の模様を見て下さい。





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↑『6』って書いてありますからね、逆から見れば「9」だろとかイジメないでね。
とにかく簡単ほぼどの個体も間違いなく『6』に見えますからね。
これがね本なんかには白い小窓だの白い丸抜きがあるだの何のこっちゃオレには分からなかったんです、6って表現してくれれば簡単なのにね。





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↑大きさはこのぐらい。





同定のポイント

1 背中のグレーの模様は3つに分かれる。
2 3つの模様の一番お尻側には『6』と明記してある。

3 サバ系特有のカワイイ顔


他にも細かい同定ポイントあるんだけどこれだけで同定楽勝だし、ややこしくなるだけだからね。以上。





似ているタカラガイ

サバダカラ、ホンサバダカラですね。
でもサバダカラとの違いは既に明白ですよね。



大変難しい、ややこしいと言われるサバ系の同定ですが簡単でしょ?
サバとニセサバを紹介しましたが現時点で理解出来ていれば該当しないのがホンサバダカラですからね。
もう覚えてしまったようなモンですよ(^^)

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修正液のビン

今日たまたま通りかかった工事現場の残土の中にガラスを発見。
造成地だしまぁレトロものじゃなくて現代ものだろうな…と引き抜いてみた。


土の付いた状態では


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↑懐かしのマジックインキのビンかと思いましたが洗浄すると…







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↑なんと『修正液』のビンでした





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↑ツクバネ科学工業KK製品ですね。






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↑製法特許とNo.のエンボスがありました。
底面エンボスは薄くて不明ですね。


インク瓶はポピュラーでよく見かけるケド修正液のビンって初めて見たのでブログアップしました。
初期の修正液でしょうか?
思いがけない拾いモノに少しだけ幸福感を感じました(^^)

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16 サバダカラ

さてオレの好きなサバシリーズの中から一番スタンダードなサバダカラです。






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↑【レア度★★★☆☆】
南房総ではサバダカラはそんなに拾えないですね、拾える時は複数拾えたりもするんですケドね。

背中側の特徴はグレーか茶色ベースに白い一本の斜めラインと『へ』の字。
このへの字はNやカギ尻尾に例えられますがオレには、とぼけて『へ?』って言ってるみたいに見えます。





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↑腹側は真っ白で長めの歯です。
とぼけた割には強そうなイメージです。





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↑側面ですが茶色い斑点のようなモノがありますが新鮮な個体だけです。
他の斑点はすり減ってもあまり消えませんがサバ系のはすぐ消えてしまいます。






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↑頭とお尻ですが、見て下さいこのカワイイ顔!
たまにメダカラと勘違いされてる方がいますが顔見たら分かります、サバ系はこんな顔してますからね。





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↑カワイイんで並べてみました。笑
少しづつ表情が違うのも最高だよね。
もうタカラガイの「ゆるキャラ」大賞に決定。





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↑グレーの下地が焦げ茶色なのかな?
焦げ茶色が擦れると明るい茶色になるのかと思います。
サバダカラのFDは持っていませんがすり減った方が同定しやすい感じですね。





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↑大きさはこのぐらい。





同定のポイント

1 グレーか茶色系ベースに白い一本の斜めラインと『へ』の文字。
(他のサバ系はベースが白。逆にサバダカラは色ベースに白ライン)
2 腹側は白く長めの歯。
3 メッチャカワイイ顔。

となります。



似ているタカラガイ

ニセサバダカラ、ホンサバダカラでしょうね。
なにせサバ三兄弟ですからね。
この違いは後ほど紹介しますからね。




サバ系はカワイイから何個拾えても良いですよね(^^)

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15 アヤメダカラ

アヤメダカラはその昔、弟橘姫が殺められた事から付けられた名称で…ウソです。笑
オレのファーストインスピレーションが『殺め?』だったものでつい。






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↑【レア度★★☆☆☆】
南房総ではレア度2のいわゆる普通種と呼ばれるタカラガイですが、そんなに数は多くない印象です。
シーズン以外も拾い辛い感じがしますね。
本来もっと色の濃い新鮮なモノも採取できるのですがアヤメはとにかく色が抜け易く日陰で保管してもすぐ白っぽくなってしまいます。
貝殻中の水分なんかも関係してるかもしれませんね。
背中側の特徴としては黒っぽいカモンダカラって感じです、確かカモンと親戚だったハズです。






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↑腹側最大の特徴は全体がムラサキ色というか『菖蒲色』に染まる事ですね。
あれ?黄色いアヤメの花ってなかったっけ?
貝殻の形状もカモンに似ていますね、というか更に丸いイメージがあります。





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↑側面です。
オレ的には『ツバキの種』や『ビワの種』にしか見えません。笑






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↑かつて状態の良好だった個体です。
保管しておくとこんな状態です。
擦れてもこんな感じですね、粉を吹いたような個体も見かけますが腹面の紫色と丸い形状で簡単に同定できると思います。
ちなみに歯が紫色になるタカラガイは他にありますが腹面全体が紫色になるのはアヤメだけです。






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↑大きさはこのぐらい。






同定のポイント

1 腹面全体が紫色に染まる。
2 新鮮な状態では黒っぽいカモンダカラのような模様
3 貝殻はカモンを更に丸くしたような形状。


でしょうかね。



多くの説明が不要なタカラガイだと思います(^^)

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