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息子の幼稚園への通園コースにはツバメの巣がたくさんある。
小さなヒナが日に日に大きく成長して巣立っていく姿を見るのは嬉しくも寂しいものであるが
一か月程前、卵から孵ったばかりのヒナが巣から落下し、
自転車か人の足に敷かれて死んでしまっているのを見た時はショッキングであった。
一緒に目撃した3歳の息子は「どうしてつぶれちゃったの?」「どうして死んじゃったの?」を連呼し、
生き物の命の儚さを幼児に説明することの難しさを改めて知る。
それでもほとんどのヒナは立派に成長して親鳥を真似て羽ばたく練習をし、数日後には巣立ちしていく。
近所のお寺や駅前の商店街の中でヒナが残っている巣はあと一つになった。
親鳥がかいがいしく巣にエサを運ぶ姿を見られるのもあと少しである。
巣立ち3日前。
ぶさかわいいというのはこういうことを言うのだろうか。 |
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