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「きょうはおなかいっぱいたべるれしゅっ!」
「そのまえににいたんとスプーンでちゃんばらごっこするれしゅっ!」
「ひきわけれしゅ」
「にいたんにスプーンのてほどきをうけるれしゅ」
「にいたん こうれしゅか?」 「ふっ、こどもの相手は疲れるぜ」(なぜかカメラ目線)
先月息子の幼稚園がお昼までの日に隣駅のお寿司屋に行った。
3歳の息子はまだ生魚は食べられないが、納豆巻やエビ、あら汁を中心によく食べる。
今月末で1歳を迎える娘は離乳食はまだ本格的には始めていないのだが
我々が美味しそうに何かを食べている姿を見ると必ず食べ物を要求してくるため
アレルギーの心配の少ないものや昔ながらの安全なものであれば与えている。
今回は火がしっかり通ったあら汁の野菜や白身を嬉しそうに食べていた。
手がかかる子ども達をこういった公共の場に連れてくるのは体力的にも精神的にも疲れるのだが
こうして楽しそうにじゃれ合っている姿を見ると癒されるのも事実である。 |
お出かけ
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5月5日の続き。
桃太郎ごっこで子ども達と戯れた後、家族で近くの住宅展示場に出かけた。
ゴールデンウィーク最終日ということもあり、そこそこに人手があった。
今日は仮面ライダーWがやって来るらしく、イベント用テントの前には興味を持った少年の姿がちらほら。
その他にもゲームやフードサービスがあり、いつもの要領で展示場内をぶらぶら探検する。
途中、スウェーデンハウスの前に中日のドアラのようなキレの良いパンダがおり
展示場内の子ども達が吸い寄せられるようにパンダに群がっているのを目撃。
息子も例にもれずパンダの引力に屈し、宣伝用の風船を貰うのであった。
志村、うしろ、うしろ !!
そういえばドアラは2軍落ちだそうで・・・。 パンダと戯れた後、一軒気になったモデルルームを見学し
丁度良い時間になったので仮面ライダーのテントの前に向かう。
イベントスペースは15分前でまだ誰も並んでおらず、主人と息子が先頭に陣取る。
予定時間が近づくにつれて人が増え、30人位集まったところで会場整理のお兄さんが
「皆が大声で「ダブル〜」って呼んでくれたら早めに来てくれるかもしれないよ」と言うので、
「ダブル〜」「ダブル〜」と呼んでいると、颯爽と登場。
仮面ライダーが当初想像していたよりも立派で感心する。
息子は恥らいながらも握手と記念撮影をしてもらい、名残惜しげに次の少年とバトンタッチ。
よほど感激したのか息子はその場を離れようとせず、結局最後の子が終わるまでじーっとWを眺めていた。
息子に「将来仮面ライダーになりたい?」と聞くと、控えめに「うん」と答えてはみるものの、
彼は仮面ライダーが何をする人か知らないし、TVも観ていない。
ででーん
息子は一体仮面ライダーを何だと思っているのだろうか・・・
帰りにまた先ほどのファンキーなパンダに遭遇。再び風船を貰う。
ずいぶん気前の良いパンダだな〜と思ったのだが、
連休最後で風船が余っているのだなと大人の事情を勘ぐってしまう自分が悲しい。
仮面ライダーやパンダを見て、中の人大変だな〜と思いやってしまう自分が哀しい。 |
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先週、両国にある江戸東京博物館の特別展『大昆虫博』を観に行った。
その日は朝から怪しい空模様ではあったが、
両国駅に着いた途端スコールのようなどしゃぶりの雨に見舞われる。 徒歩2、3分のところに博物館があるため少し無理をして向かっても良かったが、 ちょうどお昼時だったので駅前のちゃんこ屋に入ることにした。 ここは来店は初めてで、前々から奥行きのある店内だなとは思っていたが、
まさか店の中央に本物の土俵があるとは思わなかった。 土俵上にスリッパが置かれてあったので、上がっても良いか店員の女性に尋ねたところ、 5月場所の時に作り直したばかりで乾いていないので遠慮してほしいとのこと。 親の影響で相撲好きな息子に土俵を踏ませてあげたかったが、それはまたの機会ということで。 「あいしゅくりーむでてをうってもいいれしゅよ」
割とゆっくり昼食を済ませて店の外に出ると、雨はすっかり止んでいた。
江戸博に向かう途中では数か所に昆虫博を宣伝する大きな看板が設置されており、 それらに描かれた大きな昆虫に既に息子の鼻息は荒い。 館内に入り、特別展の受付の前では巨大な金属製のトノサマバッタの模型を発見。
最初それが何であるかよくわかっていなかった息子もそれがバッタだと判ると急にハイテンションになり、 「あし!」「め!」「はね!」などとバッタのパーツを一通り叫び終えると 地べたに四つん這いになって「ぴょーんぴょーん」と言いながらバッタの飛ぶ真似を披露していた。 「ばったしゃんのまねならまかせるれしゅ」
巨大バッタもそこそこに受付を済ませ、まず最初に目を引いたのが美しい蝶々の標本。
普段はまず見ることのできない極彩色の羽に多くの客が足を止めて魅入っていた。 息子も例にもれず10分近くその標本の前から動かず、その真剣な眼差しに息子の新たな一面を垣間見た。 「せかいにはこんなちょうちょしゃんもいるんれしゅね」
特別展のフロアはほとんどが標本で埋め尽くされており、
子供も観やすいように低い位置に展示されているため息子が標本棚のガラスに何度も手を触れそうになり、 スーパーのお菓子と違って貴重品なだけに目が離せない。 また、フロア中央部には先ほどのバッタのような金属製の巨大トンボが何匹も展示されており、 やはり息子が興味を持ってしばらく立ち往生することに。 「とんぼがおしょらをとんでるれしゅ」
そんなこんなで標本フロアは息子が粗相しないか気が気でないためそこそこに立ち去り、
カマキリやとんぼのからくりや3D動画を楽しめる部屋に向かう。 平日で開催間もないからなのか来館者はそんなに多くなく、 からくりに夢中になって一向に動こうとしない息子が迷惑にならなくて本当に助かった。 「かまきりしゃんのまねをするれしゅよ」
お土産コーナーでは息子があれこれ興味を示したが長続きしそうなものが見つからず、
見つかったかと思ったらそれが非売品のテントウムシだと判り、引き離すのに一苦労した。 結局緑色のクワガタに車輪がくっついた何とも画期的なおもちゃを買い与えて館内を後にした。 帰り道は息子が始終「みどりのちょうちょういたねー」「ばったほしいねー」など、
その日の感動を一所懸命言葉にして教えてくれ、その興奮冷めやらぬ息子の様子に
連れてきて良かったなあとしみじみ感じたのであった。
これから夏休みに向かって徐々に来館者が増えることが予想されるが、
虫好きなお子さんを持つ親御さんには是非連れて行ってあげてほしい場所である。 |
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先日、梅雨の合間を縫ってマザー牧場に行った。
ここは結婚する前に主人と一度行ったことがあり、
かの有名な子ブタのレースで勝ちブタを当てたこともあって我々にとってなかなか良い思い出の場所である。
快速電車で1時間強、さらに送迎バスで約40分と、子ども連れの日帰りコースとしてもギリギリ圏内。
それに行きも帰りも通勤ラッシュとは反対方向に移動するため常に座席に余裕があり快適な旅と言える。
送迎バスを利用すると、マザー牧場に到着するのが大体11時10分。
そこからイベントを全て消化することは物理的に不可能なため、
事前にネットで時間を調べて息子が気に入りそうな演目をいくつか選んでスケジュールを組んだ。
まずはイベントの前に息子が大好きな牧場特製のソフトクリームを食べ、
なだらかな緑の芝生の上でお弁当を食べる。
レジャーシートの上にお弁当箱を広げているとアリが次から次へとのぼってくるのだが、
アリが好きな息子は食事よりもそっちが気になって仕方がない様子で、
ただでさえ食事に関してスロースターターな兆候があるのに更に拍車がかかり
私と主人が食事を終える時分になってやっと食べると言いだした。
「さて、いまからたべるれしゅよ」 食事が終わり、まず我々が向かったのがガチョウの行進。
ベルが鳴る度にガチョウが全速力で羽ばたきながらあっちに行ったりこっちに来たりするのが面白く、
息子も掛けていたベンチから降りて両手を広げてガチョウが羽ばたく真似をしていた。
「がちょうのまねをするれしゅよ。 があ!があ!」
ガチョウのイベントが終わり、次はすぐ近くのイベントドームで2つ連続でショーを観た。
まずは牧場で飼われている動物がたくさん出てくるショー。
このドームにはステージがあり、そのステージのバックが全面パノラマのガラスになっていて、
幕引きと同時にガラスの向こうの動物や羊飼いのおじさんの姿が見られるようになっている。
ショーは数種類ずつ登場する動物を解説のお兄さんが紹介していく段取りになっていて、
ダチョウがそこそこ本気で走る姿やあまり見かけない珍しい動物が見られて単純に楽しい。
次は世界の羊10数種類と牧羊犬がステージ上に登場するショー。
先ほどのショーで羊飼いをしていたおじさんが進行を務めるのだが、
前回観た時よりコメディ要素が濃くなっており、大人受けするジョークも交えていてなかなかに面白い。
羊の毛刈りは相変わらず健在で、羊が嫌がる姿をいじめられていると息子が勘違いして泣かないように
「あれは髪の毛を切ってあげてるんだよ」とか何とか適当なことを言って無理やり納得させる。
何がきっかけだったか忘れてしまったが、
日頃からメエメエ(羊)に会いたいと言っていた息子の願いをこれでようやく叶えてあげることができ、
肩の荷が下りた気分であった。
ショーの後には登場した羊や犬との触れ合いタイムが設けられており、
息子もステージに上がり、最初は怖がりながらも動物たちの頭をなでたり話しかけたりしていた。
それにしても動物たちがよく訓練されていて微動だにせず、
触れ合いタイムというよりどちらかというとおさわりタイムと言った方がふさわしいかもしれない。
「ひつじしゃんをなでなでするれしゅ」
ショーの後はドームからかなり離れた場所で催される子ブタのレースに参加する。
このレースでは6匹の子ブタが競争するのだが、
それぞれにレースの観戦者(子ども)から一人ずつ子ブタの誘導役が選ばれる。
誘導役がやりたい子は手を挙げてアピールしなければならないが、
息子も勢いでとりあえず挙手したところ選ばれ、ゼッケンを付けてもらって子ブタの近くまで連れて行かれる。
私や主人から離れたことがほとんどない息子が一人でレースが始まるまで待っていられるか不安になり、
主人に近くまで行って励ますように言うが「大丈夫大丈夫」と楽観視。
案の定レースが始まる前に「ママ、ママ」と言いながら私と主人のところまで戻ってきてしまい、
何とか主人が元の子ブタの柵の前まで連れていくが収まらず、
レースが始まっても子ブタを追いかけることもせず、子ブタも子ブタでどんどん先に行ってしまい、
ゴール近くまで息子の子ブタが1番で走っていたのでこれで1着になったら面白いなとは思っていたが、
やはりお尻を叩かなければゴールには入らないらしく、どんどん後のブタに追い抜かれて
そのままレースは終わってしまった。
息子の担当するブタに賭けていた方に無性に申し訳ない気持ちになる。本当にすみませんでした。
かくいう我々はちゃっかり勝ちブタを当てており、大きなお母さんブタを息子にプレゼントすることができた。
帰りのバスまでは時間が1時間弱あり、
おみやげを買ったりおいしいものを食べたりしてのんびり過ごそうと思っていたのだが
こういう行楽地にありがちな自動車のおもちゃを息子が発見してそこから動かなくなってしまう。
仕方がないので主人と交代で息子の面倒を見ていたが
そろそろ時間切れというところで息子をおもちゃから引き離そうとしたところ大泣き。
何とか主人がお土産の店舗でトラクターとはとバスのおもちゃを買って機嫌をとるが、
毎回これだと無駄な出費が増える一方なので、
何とか我慢し通させる術を見つけなければと痛感した一日だった。
「ばっくするれしゅよ」 |
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私の実家は県庁所在地から車で約1時間のとても山深い場所にある。 私が大学に入った頃だったか、実家から車で5分の場所に父が酔狂で公園を造り始めた。 最初は本当に何もない場所で、それでも景色だけは一級品で、 私は造園の記念に小さな山茶花や銀杏の木を植えたりしたものだったが、 それから約8年、久しぶりに訪れた公園の小さかった木々は私の身長を超えるまでになり、 それ以外にも桜や季節の花々など、見違えるほど立派になっていた。 一見何の変哲もない山道が急に開けるその光景に主人が「マチュピチュみたいだね」と呟いた。 私はマチュピチュに行ったことがないのでよくわからないが、 行ったことのある主人がそう言うならそうなのだろう。 時期的に公園を彩る花々は無かったが、春、桜の綺麗な季節にまた帰ってみたいものである。 |



