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うんちくのコーナーです。 ちょいと人様から、「MAS2000、バネレート18キロって固すぎない!?」とご質問を頂きました。 ぱっと聞き、固いですよねぇ〜。MASも最初はそう思ってました。。。 と言うワケで、今日は小学校レベルの、サスペンションとバネレートとレバー比のお話。 いい機会を頂きましたので、ちょっと僕なりの考えを書き連ねてみます。 ※よ〜〜〜くご存知の方は、ボロが出るから見ないでね♪ ※ウソ800ですので、突っ込みや細かい事言っちゃいけません。 ※解りやすくする為に、リンクの回転モーメント、ブッシュのたわみ、梁のたわみ等、機構学に関わる複雑な部分は割愛です。 さて、レバー比って聞いたことあります?「レバー比」。 「焼肉屋に言って、カルビを食った量に対するレバーを食った量」…まぁ確かにそれもレバー比かもしれませんが(爆)・・・そういうこと言ってんじゃないんです。 順を追って行きましょう。 F(力)=k(バネレート) ・ x(縮み量) k = F / x = 1(kgf)/1(mm) = 1(kgf/mm) つまり、「1キロの重さで1mm縮むバネ」これがバネレート1キロのバネと言うことですね。 みなさんのスプリング、何キロでしょう? MAS2000に付いているハイパコは18キロですので、18キロの重さで1mm縮むワケです。 ホイールのセンターが1mmストロークして上昇すると、バネが1mm縮みました。当たり前ですよね。ナックルとショックアブソーバーは、ボルトで直結されているワケですから。 これを、仮にロアアームがバネを縮めるテコだとして考えると、車体側の取り付け軸が「支点」、ナックルへの取り付け軸が「力点」、ショックのロアシートが「作用点」となります。 力のかかる方向で見ると、力点と作用点が限りなく同一線上にありますので、実際には作用点も力点(ロアアームの右端)と同じトコロにあると考えられます。 すなわち、 支点〜作用点の長さ:支点〜力点の長さ=1:1 こいつがその「レバー比」1:1のサスペンションっちゅー訳です。 スプリング単体のバネレートが8kgf/mmなら、ホイールセンターでのバネレートも8kgf/mmになります。 MAS2000のフロントサスペンションの略図を描いたつもりです。 すげー。だぶるうぃっしゅぼ〜ん♪ 拙い?・・・いいんです。略図ですから!! S2000のレバー比は、F,Rともにおよそ1:1.5程度と言われています。 すると、上図の様になるのですが、、、実際そんな感じで付いていますよねw まぁ、ちょっとそう思って覗いて見て下さい。 バネレート18kgf/mmのバネが1mm縮むワケですから、作用点(ショック取り付け部)に掛かっている力Fは18kgfです。 この時、レバー比が a : b = 1 : 1.5 ですから、力点(ロアアーム右端)は1.5mmストロークする事になります。 では、実際に力点に掛けた力F´はいくらでしょう? 支点から力点までの距離×力点に掛ける力=支点から作用点までの距離×作用点に働く力ですので、 1.5 ・ F´ = 1 ・ F F´ = F / 1.5 = 12(kgf) という事で、12kgfの力が加わっていた事が解りました。 もう一息!じゃぁ、実質ホイールセンターでのバネレートはいくつなの?と言うと、12kgfの力で、1.5mm縮むワケですから、 k´ = F´/ x´ = 12 / 1.5 = 8(kgf/mm) 出ましたw。 とどのつまり、 「S2000の場合、18キロのバネを付けても、実質ストラットで言う8キロのバネを付けているのと同程度」 っちゅう事なんです。 なるほどー。 そう考えると、まだまだ18キロでも柔コイ気がしてきますね〜。 車って、おもしろいですなぁ〜♪
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2008年05月31日
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