はてノ鹽竈

東北地方から日本史を眺めていきます。

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 東日本大震災から八年目となる平成三十一(2019)年三月十一日は、あたかも被災者の忘れ得ぬ感情が荒ぶったかのような荒天となりました。  雪の少ないままに終わろうしている宮城の冬、乾燥しきった大気には飛散の本格化し始めたスギ花粉やら、一部 ...すべて表示すべて表示

 大正十四(1925)年発行の『名取郡誌』には、名取熊野那智神社―宮城県名取市高舘―の神職山田氏は治兵衛の苗裔なりと傳ふ、とありました。  「治兵衛」とは同社の由緒に現れる広浦―閖上(ゆりあげ)―の漁夫のことですが、彼が神職についた事情や ...すべて表示すべて表示

紀州熊野別当と名取熊野

2019/2/12(火) 午後 10:51

 高舘(たかだて)丘陵―宮城県名取市高舘―にある「熊野那智神社」の東側には、奥州藤原三代秀衡の築いた城館の跡―高舘城跡―が隣接しております。  秀衡がなんらかの理由でこの地を重要視していたことが窺えるわけですが、『奥羽古史考証(友文堂)』 ...すべて表示すべて表示


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