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こんにちは,MINEHIROです.
今回は申請書作成のお話をしていくので,よろしくお願いします.
 
とその前に...
私が採用されるまでに様々な先生方,他大学の先輩方に大変お世話になりました.この場を借りてお礼申し上げます.
 
というのも,この申請書,決してひとりで書くものではないんですね.
いや,もちろん自分ひとりで書いていきますよ.先生が全面的に書き直していくわけでもありません.(もちろん先生が学生のゴーストライターとなって書いちゃえば楽に通るのでしょうが,その学生は何の成長もできませんよね)
 
ただし!!
 
様々な研究者の方々から,アドバイスを貰ってから書いてみましょう!
どんなに意気込んで「自分だけで!」なんて思っても,先生・先輩方の書く科研等の申請書に勝てるはずがありません.
研究のアピール方法,書類の見易さ,図の使い方などなど...
これは実際に聞いてみないと分かりません.近くにいる先生,学会などでお世話になっている先輩等,様々な人から情報を集めてください.
その意味で「決してひとりで書くものではない」といったのです.
 
 
さて,この意味を踏まえて私の申請書を見てみましょう.
イメージ 1


Before:初めて書いた申請書の1ページ目
After:最終的に提出した申請書1ページ目
 
う〜〜ん,この違い.
同じ人物が書いたとは思えないですね…苦笑
モザイクのせいで文章を読むことはできないでしょうが,雰囲気は伝わってくると思います.
 
貴方ならどちらの書類を読みたいですか??
 
この考え方は非常に重要です.
審査員はものすごい数の書類を読まなければなりません.初めから終わりまで一字一句読み落とすことなく,きちんと審査しているのでしょうか?
 
これは私の見解になりますが...
⇒「おそらくつまらなそうな申請書は途中で飽きて最後まで読まず低く評価するでしょう…
 
つまり,ぱっと見た瞬間に「あ,面白そう.」と思わせるような作り方が必要になります.そこで見易い書類を作るために以下のポイントに気を付けてみましょう.
 
・求められている項目を全て余さず書く
(背景,問題点,解決方策,研究目的,研究方法,特色,独創的な点)
 
・どこに書いてあるかも明示的なぐらいに分かりやすく書く
(もれがあったり,分かりにくいと減点されるらしいです)
 
・図には短い説明文を入れる
 
・太字や下線,赤(青)などで強調したいポイントを絞る
 
さて,ここまで研究内容には触れていません.
ここからようやく審査してもらえる段階に入ったと言っていいでしょう.
 
*申請書には文字の強調や図を入れてよいと書いていない項目もありますが,入れてしまいましょう.絶対入れた方が見易いです.
 
その意味で,モザイクではありますが私の申請書の「After」の様な申請書を作れば,よりしっかりと審査してもらえると思います.
 
 
 
次に研究内容です.
これは人それぞれなので,私の方からどうこう言えることでもないのですが,面白そうな研究と思わせるためのテクニックを紹介します.
 
  今までの研究がどれほどインパクトあるかをアピール
 
  これからの研究がどれほど必要とされるのかをアピール
 
  研究が最終的に達成されることで,何に寄与するかをアピール
 
だと思います.
例えば私の場合,
  本成果は世界でも初めてのことである.今後〜〜の確立や〜〜を把握する上で重要なカギとなる.
 
  〜〜を達成することによって,革新的な〜〜に繋がる.
 
  本研究が成し遂げられることで,世界中の〜〜に寄与する.
 
など,研究の凄さを精一杯アピールしました.
ここでは自分の研究によって世界を救う!くらいのことを言ってしまってもいい気がします(多分).
つまり,大げさ過ぎはよくないですが,多少大げさに書いてアピールすることが必要になります.



そして...
 
私の場合,初めに完成した申請書を捨てました.
きれいにはかけているのですが,どうにもインパクトが足らなかったのです.
 
そこで研究内容を半分以上変更して再度書いたところ,インパクトがあり納得のいく内容になりました.
今でもあの時の書き直しがあったから,採用されたと思っています.
締切1週間前で完成した書類を捨てたので,そのあと非常にひやひやしましたが…
 
 
ここからは研究内容とは関係ないところを...
 
業績欄に関して
前回申し上げた通り,私は論文ゼロです.
先生方にも論文が通っていないとまず採用されないとは言われていました.
学会発表などは多く行なっていたので簡単に業績をまとめます.
 
国際学会:6件(うちファースト4件)
国内学会:6件(うちファースト4件)
その他:最優秀賞ポスター賞1
 
学部生のころから多くの学会で発表していたのが幸いしました.論文はありませんが,業績欄いっぱいにこれらを埋め尽くしました.
*ここで注意ですが,受理されていない投稿中の論文を書くのは厳禁です.申込みをした学会は証明できれば書いてOKです.
 
 
自己評価に関して
 
ここはどこまで評価されるのでしょう?(未知数ですが...)
自分が如何に特別研究員に相応しいかをアピールしてください.
大抵,ここでは自分を褒めちぎります.本当に自分で読んでいて恥ずかしくなるくらい褒めちぎってみてください.
そのうち書類上の自分が超人のように思えてきます.
嘘はいけませんが,自分の凄さをアピールしてください.恥ずかしいですけどね...
 
 
と,以上の流れを意識して申請書を書くと,自分ひとりで書こうとしていたものがかなり改善されると思います.
稚拙な文章でしたが,学振の申請書を書く上で少しでも役に立てば幸いです.
 
*この記事に関する内容・書き方は後に変更していく可能性があります.よりよい内容にしていこうと思うのでご了承ください.
 
 
次回は面接編!
今年度から面接の方法も結構変わりました.来年度からの参考になれば幸いです.
MINEHIRO

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