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「お前、サイン入りTシャツ持っていたよな」 先日、会社でいきなり、デスクが話しかけてきた。 「だって○○さん(デスクの名前)が、こんなヤツのサインだれが欲しがるんだ! お前にあげるよ、って言ったんじゃないですか〜」とボク。 こんなヤツ・・・そう、それがヴァンダレイ・シウバだったのだ。 あれは2000年11月、PRIDE11が終わり、 正月用の読者プレゼントを集めているときだった。 その中にシウバのサイン入りTシャツがあった。 デスク「だれだよ、このサイン。外国人でもマーク・ケアとかボブ・チャンチンとか 他にいるだろ! こんなTシャツだれも欲しがらねぇよ」 ボク「あっ、シウバじゃないですか。いい選手ですよ」 ボクはシウバのこれまでの試合を全部生で見ていたし、この当時、ガイ・メッツァーにKOで 勝つことがいかに凄いことか説明した。 デスク「この前、大阪でアイブルとやって、すぐ終わっちゃったやつだろ」 ボク「まぁ、そうですけど、これからの選手ですって。 絶対、このTシャツお宝になりますよ」 デスク「欲しがるのは、お前ぐらいだって。普通のファンはなぁ・・・ じゃあ、お前にあげるよ」 あれから4年半。ヴァンダレイ・シウバは世界に誇れるPRIDEの看板選手になった。 デスクも桜庭との2戦目あたりから、大のシウバファンに変身。 日本人と対戦するときでさえ、ヴァンダレイを応援している。 ボク「(イヤミたっぷり)○○さん、見る目ありましたねぇ〜」 デスク「うるせぇなぁ! 読者プレゼントするから持って来い」 ボク「もう誰にもあげませ〜ん。なんなら○○さん、売ってあげましょうか?」 こんなくだらない話をして帰宅した後、タンスからシウバTシャツを引っ張りだしてみた。
じっくり見てみると、当時は気づかなかったが 真ん中にカタカナで「シウバ」の文字。 まだ、前座で必死に戦っていたころ、 「絶対、日本で有名になるんだ!」というジャパニーズ・ドリームを夢見て、 カタカナ「シウバ」を覚えたんだろう。 そんなことを考えてTシャツを眺めていると、 ボクの体になんだか熱いものがこみ上げてきた。 |
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2005年05月18日
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