|
PRIDEの公開記者会見 主役は吉田秀彦でも藤田和之でもなく ある意味、榊原社長でもなかった ファンの温かい声援に包まれ 第3部までの公開記者会見が終わった・・・はずだった 席を立つ榊原社長の背中へ ある女性の叫びが突き刺さる 「榊原さん! 本当に恐喝してないんですよね、信じていいんですよね?」 和やかな雰囲気になりかけていた会場は静まり返り、凍りついた そして、ボクの脳裏をあの話が駆け巡る 1919年、アメリカワールドシリーズで八百長が発覚。 世にいう「ブラックソックス事件」 当時のスタープレイヤーであるシューレス・ジョーら8人が追放処分となった。 当時の新聞も挙って一面大見出しで記事を伝えた。 そして、運命の法廷。 シューレス・ジョーの前に1人の子供が飛び出して、泣きながらこう叫んだ。 「嘘だと言ってよ、ジョー」 この言葉はアメリカの歴史に残るほど有名になった。ファンの思い――PRIDEをこれからも見続けたい そのためには、質問せずにいられない 確認せずには帰れない 黒い交際、恐喝=PRIDEの終焉・・・「嘘だと言ってよ・・・」 席を立ちかけていた榊原社長は 予期せぬ問いかけに驚きつつ、マイクを掴んだ 「報道は全て捏造です。大丈夫です」 ひと呼吸おいて女性も答える 「本当に信じますよ! わかりました」 このやりとりに、会場から拍手が起こった 会見で榊原社長が言い続けたこと 「テレビよりも大切なのは、会場に来てくれるファン」 その最も大切な相手への誓い 「報道は全て捏造です。大丈夫です」 この言葉の責任は果てしなく重い――
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2006年06月09日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]


