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DVDで「ライオン先生」なる日本のドラマを見て思った。
こういう先生が理想だという、作り手の意図もあるだろうが、マスコミも含めてメディアの影響はとても大きい。
一生懸命に頑張っている先生を描いていること自体については、それはすばらしいことだと思う。
でも生徒の描き方はどうなんだろうかと思う。
ドラマは時として社会に大きな影響を及ぼす。それを考えると、生徒たちの表現の仕方などをもう少しドラマの作り手は考えるべきだと、私は個人的に思っている。
たとえ相手が学校の先生であろうと、初対面の相手に、10代の若い人たちが、乱暴な言葉遣いや態度をしてもいいのだろうか、それを黙って受け止めている大人がいていいのだろうか。
日本には目上の者や年下に対する、美しい言葉の表現がたくさんある。そしてそれは人間関係を円滑にする表現だとも、私は思っている。
丁寧な言葉などはいらない!年齢も関係ない!それでこそ本当の人間関係を表現できる!と思う人もいるかもしれない。果たしてそうだろうか。自己表現が強くなればなるほど、勝ち負けの世界になり、和の世界が崩れてくるような気がしてならない。もっともある程度の自己表現能力は必要だが。
聖徳太子だって言っている。和をもって尊しなし、と。
そして日本のものは和物なのである。
もしかしたらそうした根本的なものから教育を作り直していかなければ、これから先、美しい言葉が失われていくようで、私はちょっと怖い様な気がする。
言葉遣い一つとっても、品格を持たせるような教育をしていかなければならないだろう。と思うのである。
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これはドラマだけではなく、アナウンサーなどにも当てはまりますよね。サッカーの試合で、視聴者よりも興奮して「ゴール」をしきりに叫びだす人など。昔東京オリンピックのときの、「前原、がんばれ!」「がんばれ!」と落ち着いた調子で言っている方が、見ている人に感動を伝えます。
ボキャブラリィも昔の方が、もっとあったような気がします。
外国にいる分、日本人として、もっと雅な人にならなくては、と反省します。
2007/10/5(金) 午後 6:48
香港人に対して、例えば、「名詞+る」という今流行の言葉を教えているテレビ番組を見てびっくりしたことがありました。それ正しい日本語じゃないよ!と言いたいのです。
2007/10/6(土) 午後 0:31 [ masa ]