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駅から家まで5分くらいの道のりである。
途中、細長い公園があり、その脇に細い道がある。そこをいつもテクテクと歩いているのであるが、
かなりの確率で、犬の散歩と出くわす。
9割9分の確率で、メイドさんたちが散歩させている。(飼い主が散歩させているのを滅多に見ない。)
私の家がある場所は高級住宅地である。(私たちは金持ちでないが。運良く住んでいる。)
だから犬たちも高そうなものばかりである。
最近目立つのが、ゴールデンレトルリバーって名前の犬たち。
しかも、どうやら同じフラットにいるらしい。昨日の晩に出かけるとき、エレベーターから降りると、そこにはでっかい犬がいた。ゴールデン君である。もちろんメイドさんが散歩させていた。
このゴールデン君は噛み付くのだろうか、口の部分をわっかのようなものではめられている。
実はこのゴールデン君、よく知っている。
きまって、夜の8時過ぎくらいに、細長い公園の脇の道路にたむろしているのだ。他の2匹とともに。
まあ、犬がたむろしているわけでなく、メイドさんたちがおしゃべりをしているだけであるが、ゴールデン君たちも楽しそうに、じゃれあっているのである。
最初は、犬が怖い私にとって、邪魔な存在であった。こんな細い道で、たむろさせるな!!通れないだろ!と思っていた。でも、襲ってこないというのがわかれば、かわいいものである。でっかい犬だから、まだちょっと恐怖心があるが、私も犬の中に入ってじゃれたくなる。(それはうそであるが。)
メイドさんたちも、実はこの犬の散歩の仕事が楽しいのかもしれない。犬たちも集まるけど、メイドさんたちでおしゃべりできるから、ストレスの解消になるのかもしれない。
また、今日もゴールデン君たちに会いたいなあ。
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