|
目まぐるしく忙しい月になる。通信簿の時期である。
でも、来年の年間行事予定を考えれば、まだましかな!と思ってしまう。
理由は、新教育課程のおかげで、授業時間数の増加により、ハードな毎日になりそうだからである。
過労死やストレスやうつ病などが問題になり、月の勤務時間外労働が80時間を超えないようにという指導が入っているにもかかわらず、これじゃ、休日出勤など、80時間内で抑えるのが、さらに厳しくなりそうだ。
この歳になり、けっこう要領よく仕事をして、週末はどちらかを完全休業にし、平日も8時過ぎまでなるべく仕事をしないようにしてきている私ですら、月に70時間くらいは普通である。
若い人たちは土日もなく、夜遅くまで仕事している。やらないと間に合わないという現実もある。彼らは100時間は超えているだろう。昔の私も超えていた。
休日にもかかわらず、地域の活動や部活動、さらに問題があれば、保護者からの呼び出しにも対応する。できれば、冬休み中に行う三者面談は、土日を避けたいところだが、保護者の要望があればしかたがない。もちろん無償である。
役所だって、銀行だって、今は休日もやっているよ!と説教されそうであるが、私たちは身体一つである。交代ということはほとんどありえない。
橋下大阪新市長の考え方はもちろん理解できるが、ますます仕事の負担をかけて、生き残る人間だけが尊敬される教師となるのも、なんか人間味がないような気もする。
子供たちは様々な大人を見て、矛盾を感じながらも成長していくのであるから、そのことを考えてほしいし、ダメ教師とか、凄い教師とか、そんなランク付けしていると、学校の人間関係が悪くなり、ますます荒れた学校を創りかねないのかなとも思う。
荒れた学校を立て直す唯一の方法は、教師たちによるチームワークだからである。
|