日記
虫
僕は虫が嫌いだ。
特に、足が無駄にたくさんある奴、毒々しい色の奴は、この世から絶滅すればいい、と思っている。地球の食物連鎖なんて関係ない。
今日の夕方にベランダに出たら、一匹のてんとう虫が僕のおでこに不時着した。
「キャンッ!」と、女子高生のような甲高い声を出した僕は、半狂乱になって叩き落とした。
その様子を見ていた嫁は、失笑とともにこう言った。
「たかがてんとう虫で…」
たかが?
たかがだとぅ?
なら、言わせてもらうが、あんな色の生物が他にいるだろうか?いや、いない(反語)
赤に黒の水玉模様なんて、ドン小西でもやらないセンスだ。
「てんとう虫のサンバ」なんて創り話だ。本物はサンバなんて踊らない。僕はあの歌を信じていない。
深く傷ついた僕は、嫁と口をきかなくなった。
嫁かてんとう虫が僕
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