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神戸市電

神戸市電の記念乗車券を紹介します。
ここでは、全線廃止時に発売された廃止記念乗車券を公開します。
記念乗車券は8枚セットで発売価格は200円(当時)でした。

[記念乗車券-1]
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[記念乗車券-2]
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[記念乗車券-3]
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[記念乗車券-4]
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[記念乗車券-5]
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[記念乗車券-6]
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[記念乗車券-7]
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[記念乗車券-8]
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[説明]
神戸市電は神戸市交通局が運営していた市営の路面電車です。
開業当初、神戸市内の路面電車は民間会社により運営されていましたが、市による買収を経て順次路線を拡大していきました。
その歴史は明治末期まで遡ります。1910年(明治43)4月5日、民間会社である神戸電気鉄道(後に改称し、神戸電気)により、春日野〜兵庫駅前(約5.8km)が開通しました。1917年(大正6)8月1日には、神戸市が神戸電気を買収し、神戸市電気局(後の神戸市交通局)が発足しました。
神戸市は神戸電気の全ての路線を引き継ぐとともに、戦後に至るまで路線を徐々に路線を拡大し、1953年(昭和28)には路線長は35.6kmとなりました。
しかしながら、1960年代に入るとモータリゼーションの影響により乗客が減少し、赤字を計上するようになりました。
1966年(昭和41)の税関線廃止を契機として、1967年(昭和42)には神戸市議会が路面電車の全廃を前提とした議案を可決し、路線の廃止が本格化していきました。そして、1971年(昭和46)3月13日、残存区間であった(三宮阪神前〜和田岬〜板宿間)が廃止され、神戸市電は姿を消しました。

[路線データ]
営業距離:最長35.6km(1953年当時)
軌間:1435mm
電圧:600V

○路線は次のとおり
・栄町線:(滝道分岐点:三宮阪神前南方)~楠公前~有馬道~新開地~兵庫駅前
・税関線:(滝道分岐点:三宮阪神前南方)~税関前
・東部国道線:(三宮分岐点:三宮阪神前北方)~ 春日野道~脇浜町
・布引線:(滝道分岐点:三宮阪神前南方)~三宮阪神前~(三宮分岐点:三宮阪神前北方)~ 加納町三丁目~上筒井一丁目
・石屋川線:上筒井一丁目~石屋川
・山手上沢線:加納町三丁目~大倉山~楠町六丁目~湊川公園西口~長田
・平野線:有馬道~楠町六丁目~平野
・楠公東門線:楠公前~大倉山
・湊川線:新開地~湊川公園西口
・兵庫線:楠公前~築島~西柳原
・尻池線:築島~中之島~松原通三丁目~東尻池二丁目~尻池北町~長田
・和田線:中之島~和田岬~(高松橋分界点:東尻池八丁目南方)
・高松線:(高松橋分界点:東尻池八丁目南方)~東尻池二丁目
・須磨線:東尻池二丁目~大橋町九丁目~衣掛町~須磨駅前
・板宿線:大橋町九丁目~板宿
・磯上線:(滝道分岐点:三宮阪神前南方)~春日野(春日野道)

[沿革]
1910年(明治43)4月5日  神戸電気鉄道により、春日野(後の春日野道)~滝道~楠公前~兵庫駅前間(5.857km)開通
1913年(大正2)5月1日   神戸電気鉄道と神戸電燈が合併し神戸電気と改称
1917年(大正6)8月1日   神戸市が神戸電気を買収、神戸電気局発足(軌道延長は12.27km、車両94両)
1935年(昭和10)1月1日   東部国道線(三宮阪神前~脇浜町間)の開通に伴い、並行する磯上線滝道 - 春日野間を休止
1941年(昭和16)2月1日     急行運転を開始(平日ラッシュ時のみ)
1942年(昭和17)5月19日   神戸市交通局発足
同 年       9月21日  日、祝日の急行運転を開始
1945年(昭和20)3月17日  兵庫線の一部区間(築島~西柳原間)を休止(1960年廃止)
1953年(昭和28)10月1日  石屋川線(六甲口~石屋川間)が開通し、路線長が35.6kmとなる(路線長が最長となる)
1966年(昭和41)5月1日    税関線(三宮阪神前~税関前間)を廃止
1967年(昭和42)10月21日   神戸市議会が市電の全廃を前提とした「交通事業財政再建計画案」を議決。その後、順次路線を廃止
1968年(昭和43年)4月14日  ワンマン運転開始
1971年(昭和46年)3月13日  全線廃止

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淡路交通鉄道線-1

今回は淡路交通を紹介します。
淡路交通はバス事業者として現存する会社でありますが、かつては鉄道事業も行っていました。淡路という名の通り、淡路島に存在した鉄道であり、主要な四島(北海道・本州・四国・九州)を除いた「島※」を走る唯一の珍しい鉄道線でした。
淡路交通の歴史は大正時代まで遡ります。まず、1922年(大正11)11月26日に洲本口(のちに宇山)〜市村間が開業後、順次路線を延ばしていき、1925(大正14)6月1日に賀集〜福良間が開通したことにより、洲本〜福良間(23.4km)の全線が開通しました。
当初は蒸気機関車やガソリンカーが走る非電化路線でしたが、1947年(昭和22)には電化され、電車が走るようになりました。
しかし、モータリゼーションの到来により乗客数が減少していき、更に追い打ちをかけるように、1965年(昭和40)には水害による被害を受け、運休を余儀なくされました。いったんは復旧したものの業績が好転することはなく、1966年(昭和41)10月1日に全線が廃止されました。
ちなみに撤去されてしまいましたが、南海電鉄汐見橋線の汐見橋駅には、近年まで駅舎内に昭和30年代の沿線路線図が掲示されており、淡路交通もしっかりと描かれていました。
今回ご紹介する資料は、全線廃止時に発行されました廃線記念乗車券です。表には車両の写真、裏面には路線図がデザインされています。

[記念乗車券-表面]
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[記念乗車券-裏面]
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※戦前までは沖縄本島にも沖縄県営軌道や沖縄電気軌道が存在したという例はありますが、淡路交通は戦後に存在した唯一の「島」の鉄軌道による鉄道線でした。ただし、2003年(平成15)に開業した沖縄都市モノレール(ゆいレール)は除く。

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姫路市営モノレール

姫路市営モノレールの乗車券類を紹介します。
廃止時の記念乗車券は発行されていません。
記念乗車券は、
 ○開通記念乗車券
 ○開通1周年記念乗車券
 ○三ッ山大祭記念乗車券
の発行が確認されています。
ここでは、3つの記念乗車券と普通乗車券?と思われる乗車券を公開します。
なお、3つの記念乗車券には、乗車区間が異なる物があり、複数の券種があることは確認できますが、何種類発行されているのか確認できておりません。
※記念乗車券の発行種類、券種をご存じの方がいらっしゃいましたら、是非情報をお寄せください。

[開通記念乗車券-1] ※姫路〜大将軍間 30円 大人券
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[開通記念乗車券-2] ※姫路〜手柄山間 50円 小児券
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[開通記念乗車券-3] ※姫路〜手柄山間 100円 大人券
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[開通1周年記念乗車券-1] ※姫路〜大将軍間 小児券
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[開通1周年記念乗車券-2] ※姫路〜大将軍間 大人券
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[開通1周年記念乗車券-3] ※姫路(大将軍)〜手柄山間 大人券
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[三ッ山大祭記念乗車券-1] ※100円 大人券
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[普通乗車券?] ※姫路〜手柄山間 100円 大人券
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[説明]
姫路市営モノレールは、姫路大博覧会のアクセス路線として、1966年(昭和41)に開業しました。
姫路駅〜手柄山駅の1.6kmという短い路線でしたが、当時の市長はこのモノレールを日本海側まで延長するという途方もない構想を持っていたようです。
しかし、博覧会終了後に利用客は激減。途中駅であった大将軍駅は開業後2年足らずで休止となり、開通から僅か8年後の1974年(昭和49)には全線休止、1978年(昭和53)には廃止されました。(リニモは大丈夫だろうか。。。)
長らく軌道は残されていましたが、徐々に撤去されつつあります。特に一番のシンボル的な存在であった大将軍駅(高尾アパートの3階部分にモノレールの駅がある)も撤去が正式に決まり、2016年(平成28)9月頃から撤去が開始されました。
しかしながら、長らく封印されていた大将軍駅は取り壊し前に期間限定(8月13日、14日)で公開され、抽選で選ばれた人のみ見学を許されました。(残念ながら、私は外れてしまいました)
ちなみに終点の手柄山駅も長らく駅舎と車両が封印されていましたが、こちらは一足早く、2011年に改修工事が為され、残念ながら一部の車両は解体されてしまいましたが、車両が展示保存されています。

[路線データ]
路線距離: 1,824m(営業キロ: 1,630m)
方式:跨座式(ロッキード式)
駅数:3駅(起終点駅含む)
電化区間:全線 直流600V

[年表]
1966年(昭和41)4月6日〜6月5日 姫路大博覧会開催
1966年(昭和41)5月17日 姫路〜手柄山間開通(全線開業)
1968年(昭和43)頃    大将軍駅休止
1974年(昭和49)4月11日 姫路〜手柄山間休止(全線休止)
1979年(昭和54)1月26日 全線廃止
2011年(平成23)4月29日 手柄山交流ステーションオープン(旧手柄山駅)
2016年(平成28)8月13〜14日 旧大将軍駅一般公開
2016年(平成28)8月末〜 高尾アパート(旧大将軍駅)撤去開始

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