考えるブタ

私たちはほんとうに現実を見ているのか?

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東北の緑

東北沿岸は津波で植生が随分変わっただろうと思う。稲の塩害がもっとも大きな問題だが、塩害はほかにもあるだろう。赤松やスギは葉が赤変して枯死するものが目立ったようだ。クロマツは意外に大丈夫だと聞く。塩分濃度の高く酸性化した土壌が植生に与える影響は気になるところだが、さっそく、外来種が多くなったという報告が出ていることが新聞で分かった。
 
津波が種を運んできたのが埋土していた種が発芽したのかわからない。いずれにせよ強い外来種が他を駆逐して生き残っているのだろう。反対のこともある。レッド・データブックで絶滅危惧Ⅱ類に位置づけられる「カンエンガヤツリ」という「カヤツリグサ科」の植物がある。これが私の住んでいる荒川の沿いに復元を見たことがあった。江北橋の河川敷だった。調査をした友人の手伝いで私も行ったことがある。荒川の護岸工事で浚渫された泥の中に埋土休眠状態の種があったのだろう。この種はかきまわされて温度変化が急激に起こったほうが発芽しやすい。
 
とすれば、東北の津波でも同じようなことが起こっているんじゃないかと想像したが、そういう話は今のところ聞かない。緑豊かな東北になってほしいと願っているんだが、野を緑に染めているものが外来種だけだというようなことになるとつまらない。その反対のことが起こっても不思議じゃないのだが。
 
 

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