考えるブタ

私たちはほんとうに現実を見ているのか?

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春嵐

昨日は面白い一日だった。春の陽気が一日に濃縮されて起こった。まず強風だ。ヒーフーヒーフー風が鳴ってビルもいくらか揺れるほどだった。ドアも硝子戸もガタガタ言わせる。風勢が衰えると、ドアを誰かがノックしているようにも聞こえる。出てみると人ではない。風の仕業だった。
 
午後になってシトシト雨が降ってきた。風もいくらか温かい。南風だ。これは春一番かな、そう思った。案の定、そうだったようだ。夜になると気温はもっと高くなり、体感温度でもいつもと違うのがはっきり分かった。
 
「春風そよ吹く」というが春嵐だ。団地の一階の階段付近は吹き寄せられた泥や塵芥や枯葉が吹きだまっている。多摩のほうの造成地の住宅は春の掃除が大変だという話を聞いたがこういうことだろうと思った。テーブルでも廊下でもうっすらと白いほこりをかぶる。武蔵野の土の微粒子が春風で吹き寄せるのだ。
 
さて、今日はどうかと言うと相変わらず強風が吹いている。気温はずいぶん温かくなった。春はいことばかりではない。これは自然現象ばかりじゃない。人事についても言える。だがその話は止めよう。
 
 

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