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先日、ミゼットのメーター記事からリクエストを頂きました。メーターの分解作業をします。 ミゼットのメーターは分解せずに使いますので、別のメーターを使って説明致します。 今回のメーターは、このブログを見て頂いてる方でオーナーの多いスバル360のメーターを使います。 私の所にも、一台生息していますが、皆様のお車の様に綺麗な車両ではなく、これから再塗装が必要な車両です。 先ず、ボディーからメーターを外しますが、私はスバル360のメーターは初めて外しましたがとても簡単でした。 ハンドルの後ろ側のメーター取り付け部を下から覗くと、左右側に6mmのボルトが2本あります。 それをスパナで緩めると、メーターカバーと一緒にメーターが外れます。配線をキボシから外してメーターワイヤーを取ればメーターは外せます。 外したメーターがこれです。 この位離れて見るとかなり綺麗に見えます。程度的には、ミゼットのメーターよりまだ綺麗だと思います。でも、乗る度に、必ず見る部分ですので、少しの汚れでも気になることがあります。 実際にアップで見るとガラスの内側や針の後ろ側のメーターパネルの黒い部分に埃が有ります。 画像をクリックして頂くと更に大きく見えます。それでは、メーターを開けてみます。 ミゼットのメーターと違い、スバルのメーターはメーター枠がカシメで止まっているタイプではなく、ビス止めでした。これはラッキー!! それも4本のビスのみです。 カシメで止まっている場合は、カシメの部分をマイナスドライバー等で起こしてゆく必要があります。かなり時間が掛かる作業となります。私はマイナスドライバーの先をくの字に曲げた物で起こす工具を作りました。 これでメーター枠が取れて、内部が直接見えるようになりました。 汚れていないように見えたガラスの裏側も結構汚れでくすんでいます。真ん中辺りをひと拭きしたらこれだけ跡が残ります。 少し画像がぼけていますが、ご了承の程を パネル側も埃がこれだけ有りました。少ない方だとは思いますが、やはり気になる存在です。 ひどい汚れの場合は、パネルを外して、中性洗剤と歯ブラシでゴシゴシ洗うことも有ります。ただし、気を付けなくてはいけないのは、メーターの表示部分の塗料が経年変化で落ちやすくなっている場合があります。初めに濡れたウェスで色落ちしないか見えにくい場所で確認することをおすすめします。大体のメーターが、黒つや消しのパネルに白く文字や速度が書いてあります。白い塗料がウェスで拭いて落ちてくるようでしたら、拭いたり洗ったりするのは断念した方が宜しいかと思います。 メーターパネルを外す必要がある時には、針を外します。針は0より下には行かないようになっていますが、外すときは0より下に回しながら引き抜きます。(時計と反対回りに回す) 組み込むときには、ある程度針が振っている状態の位置に針を心棒に差し込みます。差し込んでからゆっくり針をゼロの位置に戻します。(針は金属製やプラスチック製など色々ありますが、いずれも壊れやすいので、針の中心を持って作業します) 今回のメーターは外さずに作業できましたので外していません。 次に、メーターパネルをケースから取り出します。スバルのメーターはメーターワイヤーが付く部分に2本のビスで止まっていました。このビスを外せば取り出せます。これが外した状態です。今回は、折角ですから、分解記念にメーターをゼロ戻しします。 オドメーターのドラムが一桁づつ動くようになっていて、距離を表示します。このドラム一つ一つにギアやカムが有って距離を刻むようになっています。スバル場合はパネル裏側から見て右側のドラムの脇に心棒からドラムがずれない様に、極少のCクリップで止まっています。このクリップを外せばドラムが自由になります。私は細いマイナスドライバーでCクリップを外しました。 心棒から浮いた状態に成っているのがクリップです。 他のメーターでも大体構造は一緒です。 次に、ドラムをずらします。この状態でずらしたドラムは自由に回る様になります。 パネルの窓から見て、ゼロの位置に来るように合わせて行けばOKです。 ずらしながら、1個1個同じように合わせます。 クリップを元の位置に差し込んで完成です。パネルもきれいにして、メーターもゼロに戻りました。 ガラスも綺麗にして逆の手順で組み上げれば・・・ どうですか。アップで見てもかなりクリアになったでしょ!! 距離もゼロに戻ったので新品同様? 今回の作業時間は、メーターを車両から外すところから組みあがるまでで約1時間程でした。 ガラスを綺麗にするだけでしたら、とても簡単に出来ますので、是非、チャレンジしてみてください。 それでは、成功を祈ります。 《注意》 これは、あくまでも、旧車のレストアの一環であって、不正改造やメーター改ざんを助長するような物では有りません。
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メーターレストアの巻
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